【ウルトラセブン】第十九話:「プロジェクト・ブルー」

バド星人登場

プロジェクト・ブルーとは、地球と月をバリアで囲って侵略者への盾とする計画です。

このプロジェクト・ブルーを阻止すべく、宇宙の帝王バド星人がやってきます。ただし、いままでの侵略宇宙人とは違いバド星人の目的は知的生物を根絶やしにする、という凶悪なものです。侵略するのも悪いことですが、ホロコーストには負けます。

このバド星人は自分以外の知的生物は許せないそうですが、そんなことを言っている割にはちっとも知的ではありません。

姿かたちは、ステテコ姿のおっさんですし、戦闘シーンも悪役プロレスラーめいていて、頭の良さの片鱗も感じさせません。

しかも、地球を破滅させられる爆弾を所有していながら、完成していないプロジェクト・ブルーの情報を求めるというチグハグ行動です。そんな爆弾があるならさっさと爆発させれば目的達成だと気がつかなかったみたいです。

ところでプロジェクト・ブルーを推進していた博士の奥さんは金髪の外人さんです。夫婦のお馬鹿な会話が延々と続きますが、これは米国産のドラマの影響かもしれません。日本人どうしの夫婦だったら違和感ありまくりですが、奥さんが外人だと不自然さが(かなり残っているけど)軽減されます。

また、プロジェクト・ブルーの書類は、奥さんにプレゼントした洋服に埋め込まれていて、特殊は光をあてると浮かび上がる仕掛けです。それに対して奥さんは怒るどころか喜んでます。その頃には無かった言葉ですが、まさに馬鹿ップルです。

なお、このプロジェクト・ブルーはその後の回には登場してこないので完成しなかったみたいです。無駄な公共事業といったところでしょうか。
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【死後整理】年金

年金受給者が死亡した場合は届け出が必要です。届け出が遅れると不当に受領した、ということになってしまいます。

もっとも、失念していたというような場合は返せばいいだけなので神経質になることもなさそうです。また、年金は「後払い」というシステムなので、普通に届け出をすれば、最後の支給から死亡日までの分を清算して遺族が受け取ることになるはずです。

年金は、厚生年金だとか国民年金だとか共済年金など複雑に入り混じっていますので何処に届け出を出すのか一般論はないようです。

私の死んだ家族は、公務員を経て一般企業に勤めていたので、共済年金と厚生年金です。

共済年金の事務所に行って手続きをしたら、“こちらで一括して処理します”とのことでしたので、一箇所に届けることで終わりました。

非常に簡単でした。安心していました。

ところが先日、日本年金機構から、正式には「日本年金機構東京広域事務センター年金給付第3グループ遺族チーム」から、寡婦に封書が届きました。文面はこんなものです。

遺族年金の審査に伴い、○○○○様の厚生年金記録の疑いのある記録がございましたので確認のため、お手紙同封させていただきました。

ご本人の記録の確認が必要ですので、まことにお手数ですがお近くの年金事務所で記録の確認をお願いします。


「年金記録の疑いのある記録が」というのはなんとも悪文ですが、それはともかく「疑いのある記録」とは穏やかではありません。不正でもあるとでも言いたいのでしょうか?

未亡人は足が悪いので、しかたなく私が区の年金事務所に出向きました。

すると、「本人(この場合は寡婦)じゃないんですね。なら委任状が要りますヨ」ときました。

「委任状が必要だなんて一言も書いてないじゃないか。中身の確認だというから来た。私が受け付けてもって帰り調査する」と言ってもダメでした。

「日本年金機構と年金事務所は別組織です。たしかに文面から委任状が必要とは読めない。年金機構の落ち度です(=俺たちの落ち度じゃない)。申し訳ないですね。とにかく委任状を持ってきてくれないとなにも話せません」の一点張りでした。

粘ってもしょうがないので、日を改めて(委任状を書かせて)出直しました。

そうしたら教えてもらえました。

不正の疑いがある、というのではなく、いわゆる“消えた年金”問題でした。家族の誰も知らなかったのですが、学校を出て役所勤めをする間の数ヶ月間仕事をしていた記録が見つかった(死亡の事務処理をしている最中に見つけたみたい)とのことです。

我が家は奇姓なので、姓名が一致している以上、本人で間違いなさそうです。

アルバイトみたいなものだったのか、役所の指示でOJTみたいなものだったのか、今となってはまるで分かりません。

手続きをしてくれたら、いままで受け取っていなかった分を一括して支払い、寡婦年金に上乗せがある、とのことでした。

向こうから言ってきたことなので、証明書類は出さないでいいし、万一間違いだったと分かった場合でもペナルティーはないそうです。

お金のことはともかく、死んだ家族の個人史の一部を知らなかったということに少なからず衝撃を受けました。

【映画】メッセージ

監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:エイミー・アダムス ジェレミー・レナー

人類と異星人のはじめての接触(いわゆるファーストコンタクト)もののSF映画です。それなりの特撮映像はありますが、アクション映画ではなく思索的なテーマです。

新聞広告では、各界から絶賛されていますが、万人が素直に感動できる映画だとは思えません。

最新の物理学には、過去から現在・未来へと続く時間の流れは存在しない(=錯覚である)という議論があるそうです。私にはなんのことやら分かりませんが、そうした理論に基づいた設定です。因果関係(過去から現在・未来へと原因と結果が連なる)が崩れた世界です。

異星人の行動も(地球人類の視点からすると)不合理なものです。

ぼーっと観ているちんぷんかんぷんになります。何べんも観たら理解できるのかもしれませんが、何べんも観る価値がある映画かどうか疑問です。

「惑星ソラリス」とかそこら辺の系譜が好きな人にはおすすめします。

【朝日新聞】獣医学部の設置について

5月25日朝日新聞朝刊。「いちからわかる!」のコーナー。『「国家戦略特区」に新しい獣医学部?』より

新しい獣医学部を認可したことに総理への忖度があったのなかったのと騒ぎになっています。朝日新聞の「いちからわかる!」のコーナーで、ニュースの前提となる「国家戦略特区」についてQ&A形式で解説しています。

(略)
 A 原則として学部をつくるのは大学の自由だけど、医学部や獣医学部などは医師や獣医師らの増えすぎを抑えるために文科省が認めてこなかった。だから特区に限って認めるように緩和したんだ。医学部も特区で認められ、千葉県成田市に今春、国際医療福祉大医学部が開学したよ。
 ア 特区や規制緩和の課題は?
 A 規制には健康や安全を守るために必要なものもあって、単に緩めたり、なくしたりすればいいというものではない。特区で規制緩和をする場合、そこで事業ができる一部の企業や団体だけが利益を得られるケースも出てくるので、事業者を選ぶ過程には透明性が求められるんだ。(岡崎明子)


そもそも、医師や獣医師が増えすぎるのを文科省が抑える理由がわかりません。

役所がやるべきなのは、最低限の知識を有していることを確認するための免許を発効することで、知識があるなら何人でも免許を発効すべきです。免許発効をきちんとしていれば、「健康や安全を守る」ことはできます。

増えすぎたら競争が強まって、腕の悪い医師や獣医師は淘汰されるだけのことで、これはどんな職業でも起こりうる自由競争です。医師や獣医師が自由競争からまぬかれていい理由はありません。

おそらく医師と獣医師が規制することを望んでいるのでしょう。単に、競争があるのがいやだからです。

学部の設置を大学の自由にやらせるべきと考えます。

【時事問題】「立憲デモクラシーの会の安倍改憲メッセージへの見解」への見解

5月22日、立憲デモクラシーの会(共同代表、樋口陽一 東京大学名誉教授・憲法学、山口二郎 法政大学・政治学)が、「安倍晋三首相による会見メッセージに対する見解」を発表しました。

 5月3日、安倍首相は憲法改正の具体的提案を行った。9条の1項2項を残したまま、自衛隊の存在を新たに憲法に明記し、さらに高等教育を無償化する提案で、2020年の施行を目指すとのことである。
 自衛隊はすでに国民に広く受け入れられた存在で、それを憲法に明記すること自体に意味はない。不必要な改正である。自衛隊が違憲だと主張する憲法学者を黙らせることが目的だとすると、自分の腹の虫をおさめるための改憲であって、憲法の私物化に他ならない。
 他方、現状を追認するだけだから問題はないとも言えない。長年、歴代の政府が違憲だと言い続けてきた集団的自衛権の行使に、9条の条文を変えないまま解釈変更によって踏み込んだ安倍首相である。自衛隊の存在を憲法に明記すれば、今度は何が可能だと言い始めるか、予測は困難である。
 安倍首相は北朝鮮情勢の「緊迫」を奇貨として9条の「改正」を提案したのであろうが、たとえ日本が9条を廃止して平和主義をかなぐり捨てようとも、体制の維持そのものを目的とする北朝鮮が核兵器やミサイルの開発を放棄することは期待できない。憲法による拘束を緩めれば、軍拡競争を推し進め、情勢をさらに悪化させるおそれさえある。国民の6割が手をつけることに反対している9条を変更する案としては、理由も必要性も不透明なお粗末な提案と言わざるを得ない。
(略)


「自衛隊は国民に広く受け入れられた存在」という点は同意します。しかし、自衛隊を受け入れている国民の中には、自衛隊は合憲だと考えている人、自衛隊は違憲だから憲法を改正すべきと考えている人、憲法との矛盾を気にしない人が混在しています。

したがって、「自衛隊はすでに国民に広く受け入れられた存在」だから「それを憲法に明記すること自体に意味はない」とは言えません。

憲法に明記する必要がないと主張していいのは、自衛隊は合憲だと考えている人だけです。

立憲デモクラシーの会が自衛隊を合憲とみなしているのかどうか定かではありませんが、少なくない憲法学者が自衛隊の存在を違憲と考えているのは事実のようです。憲法学者にかぎらず、自衛隊と憲法は矛盾すると考えている人はすくなからずいます。

自衛隊が違憲と考える人たちは無視できるほどの少数とは思えません。よって、自衛隊と憲法の“矛盾”をなくすための改憲には意味があります。

改正案を「自衛隊が違憲だと主張する憲法学者を黙らせることが目的」というのは事実といえば事実ですが、表現の仕方がおかしいと思います。被害妄想的なものを感じます。

立憲デモクラシーの会が自衛隊は合憲故に憲法改正は不要と考えているなら、自衛隊違憲論者の主張をくずすことこそが先決です。安倍首相にかみつくのはまとはずれです。
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えいび

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日々の出来事、映画やアニメの感想です。

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