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【本】二度目の人生を異世界で2

著:まいん

せっかく「1」を読んだので「2」も読んでみました。

非常に読みやすいです。文章が平易という意味もありますが、大筋の内容が予測可能という点です。これでは読書好きには物足りないでしょう。

前の巻の感想で指摘しましたが、18歳の体に94歳の精神という設定が生かされていません。

右翼的な部分は全く見当たりません。作者がツイッターで暴走しただけで、作品自体に右翼的な要素はないのかもしれません。

ただちょっと意外だったのは前世でグルメだったというのをフルに活用しています。ダンジョンの攻略に行ったのに、それと同じくらいの熱意で料理をしているのは面白かったです。

長大な構想でやっているようなので、単巻でどうのこうのと批評するのは難しいのかもしれません。

もうちょっと付き合ってみます。

参)【本】二度目の人生を異世界で1

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【朝日新聞】経済協力以外にアイデア無しなのか?

8月15日朝日新聞社説「戦後73年とアジア 未来へ向け記憶を紡ぐ」より

 日本が戦争に敗れて、きょうで73年を迎えた。
 この歳月を経てなお、日本はアジアでの和解を成し遂げていない。日中両政府の関係が上向くにつれ、表面上は見えにくくなっているが、民衆の間では複雑な感情が今も広く残る。
(略)
 アジアの秩序はいま過渡期にある。米国と中国の2大国が力を競いあう場面が増えている。もう一つの大国インドの成長も加わり、競合と多極化が進む大変動の時代に入った。
 この潮流を見据えたうえで、これまでアジアに関与してきた日本がもっと建設的な役割を果たす道があるのではないか。
 例えば、日中韓の自由貿易など経済的な地域協力づくりだ。すでに、米国が去った環太平洋経済連携協定(TPP)を維持する実績をつくった。国際ルールをふまえた多国間枠組みの実現にもっと努力できるはずだ。
 さらに中国の提唱する「一帯一路」構想への意義ある関与を探りたい。構想は、世界経済に資する歴史的事業にも、中国の覇権拡大の道具にも、いずれにもなりえる。日本は、アジア全体の浮揚こそが世界と中国の利益になることを説くべきだ。
 インド、豪州や東南アジアとの連携も、深めていく必要があるだろう。アジア諸国から見れば、日本は今でも抜きんでた経済大国であり、中国とは一線を画した自由主義国でもある。日中両国は競うのではなく、互いにアジアの発展に貢献する共通の理念を掲げたい。
(略)


今日は終戦の日なので、社説は先の戦争の話題です。

「アジアでの和解」のために、政府のすることとして、経済協力を挙げています。また個々の人間が努力することとして引用では省略しましたが「自由で多様な見方や意見をもち、交流する」ことを挙げています。

朝日新聞が個々の市民に号令をかけて交流するというのもおかしな話なので後半は蛇足なのだと思います。主な主張は前半でしょうが、これには首をかしげました。

経済協力で仲良くなりましょうというのはいままでさんざんしてきたことです。

また戦争はアジア各地でやっていたにも関わらず、歴史問題で日本がもめているのは基本的には中国と朝鮮半島だけです。良い悪いではありませんが中国と朝鮮半島に特殊な事情があると考えるべきです。

「一帯一路」への協力が日本にメリットがあるというならともかく、歴史問題を解決するのを目的にしても、一時的には親日に振れるかもしれませんが、長い目でみれば元の木阿弥になるのは必定です。それこそ(日中友好の)歴史を謙虚に学べば理解できることです。

【朝日新聞】IT業界はサマータイムで大変なのか?

8月14日朝日新聞朝刊。「サマータイム案、IT業界ヒヤヒヤ 2000年問題、苦い記憶 新元号対応も」より

 2020年東京五輪・パラリンピックの暑さ対策として政府・与党内で検討されている「サマータイム」(夏時間)導入案に、IT業界などから戸惑いの声が出ている。もし実行に移され、標準時が1~2時間早められると、コンピューターシステムの大規模改修などが必要になるからだ。業界には商機だが、ただでさえ忙しいエンジニアにとっては「働き方改革」に逆行する事態にもなりかねない。
 「やだやだ……」
 中小企業向けの会計ソフトを手がけるITベンチャー「freee(フリー)」(東京)の社内SNSでは、政府のサマータイム検討方針が報じられた6日、エンジニアや営業担当者らから疑問を投げかける投稿が相次いだ。
 もし導入されると、同社が中小企業に提供している人事労務システムを改修しなければならず、問題なく動くかどうかのテストにも膨大な時間が費やされる。
 エンジニアの浅越光一さんは「対応に1カ月かかるのか、半年かかるのか。その対応にかける時間があれば、新サービスの開発がどれほどできるかと思うと、もったいない……」とため息をつく。
 サマータイム導入は、日付や時刻に関わるすべてのシステムに影響する。西暦2000年を迎えた際、コンピューターが1900年と間違え誤作動する恐れがあった「2000年問題」で、多くのエンジニアが泊まり込みで対応を迫られた苦い記憶が関係者に残る。
 サマータイム初日は1日が24時間よりも短くなるため、「日付変更の時期によって金利計算が変わるなどの影響を確認する必要がある」(日本IBM)。大半の企業は、作業量自体も見通せていないとみられる。
 もともと新しい元号となる来春に向けたシステム改修もあるため、「テストや確認の時間が確保できるか懸念される」(伊藤忠テクノソリューションズ)。
 五輪・パラリンピック大会組織委員会からは、五輪開催年など期間限定での導入を求める声も上がっているが、この案に対するIT業界の「ひんしゅく度」はさらに強い。期間限定の導入となれば、システム改修を見送る企業が出てくる可能性がある。「改修した企業としなかった企業の間で通信をした場合に混乱が起きないか」(IT大手のインターネットイニシアティブ=IIJ=の担当者)といった心配も出てくるという。
 IT業界で働くエンジニアたちの労働実態は過酷だ。厚生労働省の「毎月勤労統計調査」(16年)によると、「情報通信業」で働く人たちの「年間総実労働時間」は1933時間と、全産業(1724時間)より1割以上多い。自ら働き方をコントロールすることが難しい職種とされ、人手不足にも悩まされている。(栗林史子、篠健一郎)


昨日に引き続きサマータイムの話です。今回はIT業界からの否定的な意見を取り上げる朝日新聞の記事をもとに、SEとして所感を述べます。

この記事を読むと、サマータイムでIT業界がみんな困っているみたいに感じてしまうかもしれませんが、実際はそうでもありません。

典型的なシステムは昼間逐次データ処理が稼働して(いわゆるオンライン)、夜間には大量データの一括処理(いわゆるバッチ)が動きます。時間が問題になるのは日中の処理だけですのでオンラインの停止後(例えば夜8時)やバッチの停止後(朝3時)に、コンピュータの時間を変えるコマンドを一つ入れればお仕舞です。

サマータイムで問題になるのは24時間絶え間なく逐次処理をしているシステムくらいでしょう。これはコマンド一個では済まない可能性があります。

金利計算は時間ではなく日で行っているはずですので、影響があるとは思えません。会計ソフトへの影響というのもちょっと考えられません。

もっとも当事者からすれば、絶対問題ないか確認しないと心配だ、という気持ちにはなるでしょう。

しかしIT業界としては無料で受けるのではありませんから儲けのチャンスというべきです。SEが忙しくなるのも事実ですが、ぶっちゃけて言えばそれが仕事です。たくさん働いてたくさん稼ぐというのが仕事の基本です。

したがってIT業界が大変だからサマータイム反対というのは無理があります。

むしろ、発注する側(ユーザー側)が大変(無駄な出費、無駄な心配が増える)からサマータイム反対といった方が説得力があります。ユーザーからすればサマータイム対応でコストをかけてプログラムを改修してもなんの利益もないのですから。

【時事問題】サマータイムに反対

オリンピック組織委員会が安倍首相にサマータイム導入を要請しました。それをうけ安倍首相は自民党に検討を指示しました。

理由がオリンピックだろうがなんだろうがサマータイムには賛成できません。

時というのは度量衡と同じでものさしです。オリンピックの成功とか省エネとかは結構ですが、そのためにものさしを変えるというのはあってはならないことです。マラソンのためだというなら5時スタートにすればいいだけです。出勤前に観る人も増えるでしょう。

導入理由として余暇の活用で経済効果が期待できることや省エネも挙げられていますが、この二つは私には矛盾しているように思えます。

現実感のない中での世論調査では賛成が上回っているようですが、実際に強行したら不満が内閣に向かうことになるでしょう。

【アニメ】暦物語

原作は既読です。地上波で初放送されたのを機会に視聴しました。

内容は既知なので驚きません。あいかわらずのシャフト(制作会社)の演出を楽しんだというところです。

2話で30分番組を12話です。つまり6週(半クール)構成です。1話15分ですがCMも入るので正味10分程度でしょうか。

原作を読んだ時も感じましたが、このシリーズを追いかけてきたファンには面白がれますが、突然これから読みだした人(そんな人がいるのかどうかはともかく)には気の抜けた短編が並んでいて、最終話にいたっては意味不明だったことでしょう。

ファンとしては十分に楽しめました。初見の人は「化物語」から順に観ていくことをお勧めします。
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えいび

Author:えいび
日々の出来事、映画やアニメの感想です。

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