【時事問題】土俵上での政治家のスピーチ
4日、京都舞鶴市で行われた大相撲春巡業で舞鶴市長が土俵で挨拶中に倒れました。居合わせた女性看護士が土俵にのぼって心臓マッサージをしていたところ、行事が「女性は土俵から降りてください」とのアナウンスがありました。
さらに、6日の宝塚市の春巡業では、宝塚市の女性市長が土俵で挨拶したいとの希望がはねつけられました。市長は土俵下でこのことを批判し、市役所での会見では「もし女性が総理大臣になっても土俵にのせないのでしょうか」と指摘しています。
舞鶴市の件は、いくつかのマスコミで”伝統か人命救助という議論をよんでいる”と報じましたが、現実には”舞鶴市の市長の命なんかより伝統の方が大切だ”という突き抜けた意見はなく、”人命のためには女性のマッサージは適切だった、降ろそうとしたアナウンスがおかしい”という人命救助派しかいないようです。
それはともかく、気になったのはテレビで放映されている現場の動画では、市長が倒れた後からのものしかなかいことです。
どういうことかと言えば、挨拶を始めてから倒れるまでは面白いと思わなかったから撮らなかったのですし、市長が倒れた騒ぎは面白いと思ったから撮ったということです。
ほとんどの人は政治家の挨拶なんて興味ありません。力が入っているのは政治家本人だけです。花火大会でもよく政治家が演説ぶってますが、誰も聞いてません。
その点を踏まえて宝塚市の市長の行動を見ると明瞭です。土俵上で挨拶することを断られたのなら憤然と欠席すべきでした。土俵下で愚痴みたいなスピーチをするのは見苦しいかぎりです。とにかくスピーチをする前提で行動しています。
そして「もし女性が総理大臣になっても土俵にのせないのでしょうか」という発言からは、政治家のスピーチにいちゃもんつけるとは不届き千万、という意識が垣間見えます。”総理大臣だったら女でも土俵にのせる(かもしれない)のに、市長だから拒否したのね。悔しい~”というところでしょうか。
相撲を楽しみにしてきた相撲ファンのために。政治家の挨拶なんて廃止すべきだと思います。
さらに、6日の宝塚市の春巡業では、宝塚市の女性市長が土俵で挨拶したいとの希望がはねつけられました。市長は土俵下でこのことを批判し、市役所での会見では「もし女性が総理大臣になっても土俵にのせないのでしょうか」と指摘しています。
舞鶴市の件は、いくつかのマスコミで”伝統か人命救助という議論をよんでいる”と報じましたが、現実には”舞鶴市の市長の命なんかより伝統の方が大切だ”という突き抜けた意見はなく、”人命のためには女性のマッサージは適切だった、降ろそうとしたアナウンスがおかしい”という人命救助派しかいないようです。
それはともかく、気になったのはテレビで放映されている現場の動画では、市長が倒れた後からのものしかなかいことです。
どういうことかと言えば、挨拶を始めてから倒れるまでは面白いと思わなかったから撮らなかったのですし、市長が倒れた騒ぎは面白いと思ったから撮ったということです。
ほとんどの人は政治家の挨拶なんて興味ありません。力が入っているのは政治家本人だけです。花火大会でもよく政治家が演説ぶってますが、誰も聞いてません。
その点を踏まえて宝塚市の市長の行動を見ると明瞭です。土俵上で挨拶することを断られたのなら憤然と欠席すべきでした。土俵下で愚痴みたいなスピーチをするのは見苦しいかぎりです。とにかくスピーチをする前提で行動しています。
そして「もし女性が総理大臣になっても土俵にのせないのでしょうか」という発言からは、政治家のスピーチにいちゃもんつけるとは不届き千万、という意識が垣間見えます。”総理大臣だったら女でも土俵にのせる(かもしれない)のに、市長だから拒否したのね。悔しい~”というところでしょうか。
相撲を楽しみにしてきた相撲ファンのために。政治家の挨拶なんて廃止すべきだと思います。
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