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【映画】劇場版「鬼滅の刃」無限列車編

原作は未読です。テレビ版は予習していきました。

映画はテレビ放映したものの続きという、とてもではありませんが一般に受けるはずがない構成なのですが、なぜだか日本興行収入歴代一位になりました。本日もお客の入りがよかったですし、冬休みに入ることも考え合わせると、さらに記録を伸ばすことでしょう。

内容は本当に途中のエピソードで、これから続きがあるに決まっているような終わり方です。

絵はまあまあでしたが、同じ制作会社が最近作った「Fate/stay night Heaven's Feel」の方が上だと思います。

それでも何がうけたのかは想像できます。

それは「泣き」です。肉親の愛、自己犠牲、仲間への信頼など「泣き」の要素が満載で、クライマックス後はみんなとにかく泣きまくります。

なぜか日本の映像作家は「泣き」が好きで、とにかく役者(アニメだったらキャラクター)に泣かせたがる人が多いようです。実際それが受けているのだから否定はしませんが、過剰に泣かれるとちょっと引いてしまうこともあります。

テレビ版を観ずに行くことはおすすめできません。テレビ版を観て面白かった人は観に行っても大丈夫です。ああいう感じのできになっています。

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【映画】約束のネバーランド

原作は未読。アニメは観ていました。

アニメは二期が予定されていますが、映画が原作をどこまで使うのかは知らずに行きました。アニメを初見にしたかったので映画でネタバレされるのは嫌だな、と思っていたのですが、1クールの尺でやったものを2時間の映画で追い抜くのは無理だろうと判断して観に行きました。その判断は正しく、映画はアニメの一期と同じところまででした。

むしろそこに問題があったみたいで、2時間の枠の中にストーリーを詰め込み過ぎて、アニメにあった(多分原作にあった)頭脳戦の部分が弱くなってしまいました。普通の脱走劇に近くなったような気もします。

また、映画の特性として話が完結しないと落ち着かない感じになります。外の世界はどうなっていて、主人公たちは生き延びられるのか、ハウスに残った子供たちはどうなるのか、というのが分からず劇場を後にするのは何か釈然としません。これがテレビアニメだと一応の結末が付いたら終わりになっても許せるのですが・・・

イザベラ(孤児院のママ)がはまっていました。アニメのイザベラもよかったですが、こちらもなななかのものでした。

漫画・アニメの実写映画化にはいろいろな意見がありますが、本作は水準を満たしていると思います。

【映画】サイレント・トーキョー

東京をテロリスト(?)が襲う話で、スケールとしては米国映画にひけをとりません。群衆シーンも見事ですし、渋谷を再現したセットも本物と見まごうばかりでした(渋谷の映画館で観たのでなおさらです)。

しかしご都合主義と説明不足のオンパレードで、映画としてまともに評価できません。

最低限の説明もないので、いい加減に撮っているように見えます。テロリスト(?)の浅薄な思想もダメです。頭がおかしくなっちゃった人ということにすればまだ見れたのですが、もっともな思想を突き付けているかのように撮るから笑ってしまいます。

豪華俳優を集めてエキストラをたくさん雇って手間かけてセットと組んで、いっちょ上がり、という感じです。

おすすめできません。

【映画】事故物件 恐い間取り

監督 中田秀夫

売れない芸人が起死回生に、事故物件の不動産(変死者が出たわけあり物件)に住んでテレビレポートをはじめます。いい感じになった女友だちがいて、彼女は霊が見える体質なので彼に降りてもらいたがります。明示していませんが、彼からすれば、年齢から考えて彼女との関係を進めるには収入が絶対に必要だったのでしょう。

住んだ部屋にはそれぞれ霊が出ますが、除霊するわけでもなく、とり殺されるわけでもなく、つぎつぎと引っ越しをつづけるあたり、ホラーは背景において、恋愛模様を中心に描く新しい境地かと思ってしまいました。

しかし、クライマックスでお化けの集団が現れたり、ラスボスみたいなのが出たり、ハッピーエンドかと思ったらまだ「呪い」は続いていそうだったりと、よくあるホラー映画に堕してしまいました。

クライマックスの特撮も雑で、怖いどころか笑えるレベルです。

余計なクライマックスなしでまとめた方が何倍もよかったろうに残念です。プロデューサーかスポンサーから余計な横やりがはいったのかもしれません。

ただ、ヒロインが可愛かったのが救いです。

【映画】劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン

京都アニメーション制作のアニメ映画です。
テレビシリーズは観ていました。映画化された外伝も観ています。

聞くところによれば、放火事件の最中に制作されていたもので、データが無事だったので公開することができたということです。ただでさえ泣ける映画なのに、そういう制作秘話を聞いてしまうとさらに泣いてしまいます。

しかしながら言いたいことはあります。これは予告編で明らかになっているのでネタバレにはならないとは思いますが、例の人物が実は生きていたことがこの映画で分かります。

周囲の人たちは彼はもう死んだと思っているけどヴァイオレットが可哀想なのではっきり言いづらいという状況が、テレビシリーズの基底にあったと思っています。それが生きていたというのはどんでん返しというより、作品の根幹にかかわることです。

この手のご都合主義には忌避感を持っている私ですが、それでもこの映画には感動してしまいました。感情移入しすぎて、鑑賞中にそういう作劇上の計算にはまったく頭にのぼりません。

テレビシリーズを知らない人でも十分楽しめる構成だと思います。
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えいび

Author:えいび
日々の出来事、映画やアニメの感想です。

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