【映画】クリミナル

出演:ケヴィン・コスナー、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズ

出演陣の豪華さに目がくらみます。

表面的にはスパイアクションですが、死んだ人間の記憶を別の人間に植え付ける新技術の被検体にされた囚人(ケヴィン・コスナー)の物語です。部分的に記憶が再生され、ついには人格までも変わっていきます。

実験を強行したのがCIAロンドン市局長(ゲイリー・オールドマン)で、新技術を開発したのが脳外科医(トミー・リー・ジョーンズ)です。

ケヴィン・コスナーが演じる囚人は当初は人格が破綻していて、観客が感情移入することは無理です。平気で暴力をふるい、人を殺すことにためらいをみせません。よくこんな役を引き受けたなと思いますが、違和感がありません。役に溶け込んでいます。徐々に人格が侵食されていく(真人間に近づいていく)のを見事に演じています。

スパイアクションの方がおまけっぽい感じがしました。人格侵食のアイデアだけでは弱いと見て企画段階でてこ入れされたのかもしれません。

お薦めです。
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【映画】宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章 嚆矢篇

「宇宙戦艦ヤマト2199」に続きです。いわゆる白色彗星帝国ガトランティスとの戦いです。

「宇宙戦艦ヤマト2199」の後を受けていますので、オリジナルとは異なるところがあります。ガミラスはデスラー総統を排除しただけなので国家は残っていて、地球との同盟を結んでいます。過去のいきさつがあるので、互いの信頼関係は全く希薄です。オリジナルではデスラー総統が出てきて、ヤマトと薄い共闘関係をもちましたが、今シリーズではさらに複雑な政治劇が繰りひろげられそうです。

また、イスカンダルとの約束であった波動砲の使用禁止というしばりが大きくのしかかっています。波動砲の使用は悪いこと、としてしまうと今後の展開に大きな影響がでてきます。

この第一章では、ガミラスの友軍として参加した戦場での波動砲の使用ですから、イスカンダルとの約束を破ってまで使う必要があったのか、という疑問がでますが、今後、波動砲を使わなければ切り抜けられない事態が出来することは必定です。

映像のできばえは素晴らしく、劇場で見るに値します。

第二章は6月24日封切り。いまから楽しみです。

【映画】劇場版ソードアート・オンライン ―――オーディナルスケール―――

原作小説は大ヒット。TVアニメも評価の高かったソードアート・オンラインの完全新作。原作作者の書き下ろしストーリーです。もしかしたら、今後小説版も発表されるかもしれませんが。

毎回、手を変え品を変え「デス・ゲーム」での主人公たちの活躍を描いているシリーズですが、今回もまたひねった形での「デス・ゲーム」です。

正直に言って、いままでのシリーズほどの精巧さには欠けています。

ネタばれをしてしまいますが、今回のゲームマスターの目的は、アインクラッドで死んだ娘の人格をAI技術で再生することです。そのため、娘を見知っていたであろうアインクラッドの生き残りの記憶を奪おうというものです。

首をひねります。

記憶を複写するというのならわかりますが、記憶を奪う技術的理由づけがありません。「デス・ゲーム」にするためそう設定した、というだけにしか見えません。

また、アインクラッドの生き残りは千人単位で存在し、全員が顔見知りというわけではありません。ほとんどがその娘のことを覚えていないでしょう。

さらには、アインクラッドに囚われていたのは数年間にすぎません。それより以前(現実世界)の娘を記憶している人間の方が多いはずなのに、アインクラッドの生き残りだけが狙われています。

今回のゲームは現実世界にゲームを投影する仕組みなので、実際に人間が動く(体力をつかう)ゲームです。したがって今までのフルダイブ型のゲームの中での動きほど自在には動けないはずです。見た限り、違いは出ていませんでした。

“おなじみのキャラクター大集合”、という意味では劇場版の意味はあったとおもいます。

ただし、「ソードアート・オンライン」を未見の人が観ても、意味不明です。

【映画】本能寺ホテル

主演:綾瀬はるか

よくあるタイムスリップものです。

結婚を控えた元OL(会社が倒産したため「元」です)が、偶然泊まったホテルのエレベーターが本能寺の変直前の本能寺とつながっていました。元OLは過去と現在を行き来するなかで、自分の生き方を見つめなおしていきます。

タイムスリップものですが、歴史の改変や謎解きには重点はなく、独身女性の自分探しが主題です。

ものすごく変な映画でした。

現代から戦国時代にタイムスリップした元OLがすぐにタイムスリップだと気付いたのは、そういうカルチャーが氾濫している現代に生きる女性なのですから、納得できます。しかし、戦国時代の信長が誰かに言われる前に目の前の女性が未来から来た、と察知するのはおかしすぎます。

また、信長は元OLから光秀謀反の事実があることを知らされていて、それを疑わなかったのに、脱出するなどの手は打っていません。理由は明示していませんが、元OLが持参した写真に写った庶民が楽しそうに笑う未来を壊したくなかった(歴史を改変したくなかった)、という理由が暗示されています。

しかし、この映画の信長は事前に秀吉に書状を送り光秀謀反を伝えています。歴史を改変したくないなら、元OLがもたらした知識に基づく行動は何もしてはいけないはずです。

元OLの性格も一貫していません。現代では優柔不断で結婚式の日取りですら自分の意見を言えない元OLが、戦国時代の本能寺では町民から茶器を無理矢理奪おうとしている信長に怒って横からひったくる、という積極果敢ぶりです。同じ人間が過去と現代まるで性格が違います。現代で活発な女性が血臭渦巻く戦国の世では何も言えなくなる、というなら分からないでもありませんが・・・

映画というよりテレビドラマのスペシャル版くらいがちょうどよさそうな企画だと思いました。

【映画】バイオハザード ザ・ファイナル

ついにシリーズ完結です。今回は時間の関係で2Dを観ました。

続編を作れそうな終わり方をしていますが、多分作らないでしょう。

調べたら、第一作が2001年でした。アクション映画で主役を変えずにいたわりに、随分と引っ張ったものです。

これまでは整合性を無視した作りでしたが、今作に限っては一応辻褄があっています。何がしたいのか分からなかったアンブレラ社の行動も説明がつきましたし、人工知能の行動も合点がいきました。

シリーズ全体を通した一貫性には欠けますが、一作だけを限定してみると綺麗にまとまってます。

前作のラストとつながらないのは、このシリーズのお約束なので気にしないことにしておきます。

シリーズ完結は寂しいような気もしますが、ダラダラ続けて不人気におちいることになるより良かったと思います。

でも、折角最後なのだから、いままでのキャラクターには全部出てもらいたかったです。そこだけ残念でした。

【映画】バイオハザード4 アフターライフ
【映画】バイオハザードⅤリトリビューション
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Author:えいび
日々の出来事、映画やアニメの感想です。

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