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【Excel】2021年桜陰中学校算数

カテゴリーを作ったのに、すっかり記事を書いていなかった【Excel】を久しぶりに更新します。朝日新聞の広告に載っていた2021年桜陰中学校の入試問題(算数)の中の一問をExcelで解くとしたらどうするかを考えてみます。

中学受験にパソコンは持ち込めないのは承知しています。あくまでExcelのテクニックを受験問題を題材にして紹介するのが目的です。つまり受験には何の役にもたちません。あしからず。

問題:
2021年のカレンダーの日付を1月1日から順に、青、黄、黒、緑、赤、青、黄、黒・・・と5色の〇で囲んでいきます。
(1)10月1日を囲んだ〇の色は「   」色です
(2)4月の日付のうち黒色の〇で囲まれた日付の数字を全部足すと「  」になります。


(1)から解いていきます
まず、シートのどこかに2021年1月1日から10月1日までを書いていきます。「5色の〇で囲む」をExcel再現するのは難しいので、日付の横のセルに「青」「黄」「黒」「緑」「赤」を書くことで代替します。

ⅰ)A1セルに「日付」。B1セルに「色」と入力します。絶対必要ということでもありませんが、分かりやすくするためです。
20210212001.gif

ⅱ)A2セルに「2021/1/1」と入力します。
20210212002.gif

ⅲ)A3セルに「2021/1/2」。A4セルに「2021/1/3」と順に入力していけば目的達成なのですが、それはさすがに面倒です。

A2セルの右下の隅にマウスを持っていくと、小さな四角が現れます。これを下方向にドラッグすれば、A3セルに「2021/1/2」。A4セルに「2021/1/3」と入力することができます。

10月1日までなので大した手間ではありません。しかし、この問題が”2071年の10月1日の色を求めよ”などとなった場合は、この方法でも面倒です。

そこで次の方法がおすすめです。

A2セルを選択したまま、フィルとい機能をクリックします。
20210212004.gif
「連続データの作成(S)」を選択します。

範囲を「列」に、停止値を「2021/10/1」にしてOKを押します
20210212005.gif
これでA275セルの2021年10月1日まで入力が済みます。

ⅲ)B2セルから青、黄、黒、緑、赤と手入力をします。
20210212006.gif

ⅳ)このパターンを繰り返し入力します。
5つのセルを選択して、右下に現れた小さい四角を下にB275セルまでドラッグすることで目的達成です。これも行数が少なければいいのですが、大量にドラッグするのは面倒です。

そこで次の方法がおすすめです。

やはり5つのセルを選択してください。右下に現れる小さい四角をダブルクリックします。これで隣のA列に合わせて275列まで自動的に5つのパターンが入力されます。
20210212007.gif

ⅴ)10月1日の色は緑になっていることがわかります。
20210212008.gif

(2)
まず、4月で黒色の日だけを表示することを目指します。使うテクニックはフィルターです。

ⅵ)A1セルを選択した状態で、「並び替えとフィルター」をクリック。フィルター(E)を選択します。
20210212009.gif

A1セルとB1セルに下向きの三角形が現れます。
A1セルの三角形をクリックし、「4月」だけをチェック。
20210212010.gif
B1セルの三角形をクリックし、「黒」だけをチェック。

これで4月の黒だけが表示されました。
20210212011.gif

ⅶ)
6行だけなので足し算していってもいいのですが、やはり行数が多くなることも想定して、簡略な方法を使います。

C94セルに「=DAY(A94)」と入力します。これはDAY関数というもので、年月日が入力されたセルから、日付の数字だけを取り出すものです。A94セルの年月日の中から日付の数字だけを取り出すことになります。

C94セルの右下の四角をクリックして、この関数をC119セルまでコピーします。
20210212012.gif

ⅷ)
このC列の数字を足しこむのですが、どこか(例えばE94セル)に「=SUM(C94:C119)」と入力します。C94とか書くのも面倒なので「=C94(」の後C94セルからC119セルまでをドラッグして入力するのが楽です。
20210212013.gif

答えの「93」が得られます。
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【Excel】作図の基本

私が推奨しているExcelにおける作図の基本です。この方法を使うと、誰でも一定水準の作図ができます。なお、Excelのバージョンは2003です。恐縮ですが、他のバージョンではこの方法が使えるのかはわかりません。

なお、ここで言っているのは、作図をする際の技術的な手法であって、頭の中にある概念を図解する方法ではありません。譬えて言えば、ペンキを上手に塗るテクニックの紹介であって、絵描きになる方法ではありません。

ステップは二つです。
■1. 方眼紙を作る
■2. 「位置あわせ」を「グリッド」にする。

1. で、Excelの縦線と横線の間隔を同じにします。つまり一個一個のセルを正方形にする方眼紙を作ります。

具体的には、
■1-1:左上の四角(行番号1,2,3…の上,かつ、列名A,B,C…の左の部分)をクリック。シート全体が反転します。
■1-2:列名の間(どこでもいいです。例えばBとCの間でもいいです)にマウスを乗せる。マウスのポインターが左右に向けた矢印が変化します。
■1-3:その場で、クリックしながら左にドラッグします。現在の幅が表示されますので、18ピクセルまでドラッグします。すべての縦線が移動します。

横線の幅はもともと18ピクセルなので、これで18×18ピクセルの方眼紙になります。

別に9×9や12×12の方眼紙にしてもさしつかえありません。要は方眼紙になればいいです。ここでは、行の高低がデフォルトで18ピクセルだったので、18×18にしただけです。


2. の操作で、図の基点は、方眼紙の格子に限定されます。

具体的な操作は、

■2-1:図形の調整(R)→位置合わせ(S)→グリッド(G)

これで、直線でも四角でも作図しようとすると、18×18の方眼紙の交差点上にしか図の頂点を置けなくなります。つまり、図と図を組み合わせる際に、隙がなくなります。あえて自由度を奪うことで、きれいな作図が可能となります。

実例をあげます。

グリッドを設定せずに、作図した例
グリッドを設定せずに、作図した例

グリッドを設定して作図した例
グリッドを設定して作図した例

あきらかに、グリッドを利用した方が美しいことがわかるかと思います。

【Excel】図形の回転:頂点を中心とした回転

Excelのチップスです。ネットで調べても分からなかったので、試行錯誤して見つけた方法です。Excel2003で確認しました。

まず、通常の図形の回転です。二つの方法があります。

《A》
回転ハンドラ(緑色の丸印)をドラッグします。

図1

《B》
1)図形を選択
2)「図形の調整(R)」→「回転/反転(P)」→「自由に回転(T)」を選択。
3)図形の四隅に回転ハンドラがあらわれます。この回転ハンドラをドラッグすることでも、回転させられます。

図2


どちらの方法も、図形の中心を中心にして回転します。回転させたい角度が決まっている場合は、これで問題ありません。しかし、回転角度が決まっていないこともあります。

例えば、下の図で、CB=CDでDがAB上にあるとします。このCDを作図してみます。

図3


CBと同じ長さの線分を作図するところまではできますが、回転すべき角度が未定です。つまり、新しい線分をBC上に置いたうえで、Cを中心に回転させます。

この場合は、次の方法を使います。

1)「図形の調整(R)」→「回転/反転(P)」→「自由に回転(T)」で回転ハンドラ表示。
2)B上の回転ハンドラを、Ctrlを押しながらドラッグします。これで、Cを中心として回転します。

要するに、Ctrlを推しながらドラッグすると、対極上の図形の頂点を中心として図形は回転します。


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えいび

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