【ウルトラQ】第二十八話 あけてくれ!
第二十八話の「あけてくれ!」の感想です。この回が「ウルトラQ」の最終回です。
この回は、数少ない怪獣が出ない回です。その分、ホラーの風味が増しています。
子供の頃に観た記憶では、異次元列車に閉じ込められたおじさんが、「あけてくれ!」と頼むのですが聞いてもらえずに、どこかに連れて行かれてしまうというものでした。
記憶が違っていました。おじさんは異次元列車で「あけてくれ!」を連呼していたら、出してもらえました。しかし戻ってきた現実世界では、上司はイヤな奴で家族からは疎んじられ続けます。おじさんは、やっぱり連れて行って欲しかった、つまり失踪したかった、と後悔する話でした。真反対に覚えていました。
現実世界で幸福な子供(大多数はそうだと思いますが)には、失踪したがる中年おじさんの気持ちは分からなかったのでしょう。それが、記憶を改竄してしまった理由だと思います。
子供向け番組にしては実験的な回だと思います。
この回は、数少ない怪獣が出ない回です。その分、ホラーの風味が増しています。
子供の頃に観た記憶では、異次元列車に閉じ込められたおじさんが、「あけてくれ!」と頼むのですが聞いてもらえずに、どこかに連れて行かれてしまうというものでした。
記憶が違っていました。おじさんは異次元列車で「あけてくれ!」を連呼していたら、出してもらえました。しかし戻ってきた現実世界では、上司はイヤな奴で家族からは疎んじられ続けます。おじさんは、やっぱり連れて行って欲しかった、つまり失踪したかった、と後悔する話でした。真反対に覚えていました。
現実世界で幸福な子供(大多数はそうだと思いますが)には、失踪したがる中年おじさんの気持ちは分からなかったのでしょう。それが、記憶を改竄してしまった理由だと思います。
子供向け番組にしては実験的な回だと思います。
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