【ウルトラセブン】第二十二話:「人間牧場」

ブラコ星人登場

今回のブラコ星人の地球侵略の目的は食料調達です。地球人の女性の体の中で食用の胞子を繁殖させるが目的です。題名そのものの人間牧場というわけです。

もともと地球人の女性が牧場の適正があると知って地球に来たわけでなく、いろいろな動物を実験するうちに発見したようです。はじめは犬を襲ったりしていました。

ブラコ星では、今まで生きてきたのですから、ブラコ星の生物を使って胞子を栽培していたはずです。なにかの理由でブラコ星の「牧場」がやせ細ったので、やむなく宇宙に進出したということでしょうか。これまでの侵略宇宙人は自分の星でおとなしく生きていればいいのに、他所の星を侵略しようとするからウルトラセブンに酷い目にあわされてきました。しかしブラコ星人は生存のためのやむを得ない侵略のようです。ちょっとだけ同情します。

人間の女性の体だけが「牧場」に適しているというのは設定なので理由をあれこれ考えても仕方の無いことですが、なんとも言えず性的なものを感じさせます。

思えば「ウルトラセブン」シリーズは、宇宙人が若い美女に化けることが多いのも、セクシャルな感じがしますし、第二話「緑の恐怖」のレビューで邪推(?)したようにかなりきわどいシナリオもあります。

隠された性的なイメージを発見するというのはいい加減な心理分析なのかもしれませんが、「ウルトラセブン」シリーズの場合、こうも続くと偶然とは言い切れないように感じます。

参)【ウルトラセブン】第二話:「緑の恐怖」

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【ウルトラセブン】第二十一話:「海底基地を追え」

アイアンロックス登場

海底に沈んだ鉄くずを再利用して巨大爆弾ロボット(アイアンロックス)が今回の敵です。

世界の海での異変の知らせがパリ本部からもたらされます。(ウルトラ警備隊の本部はパリでした。「ウルトラマン」の科特隊と同じです。パリによいイメージがあったのでしょうか?)

そしてついに日本の海に戦艦大和を元にしたアイアンロックスが現われ、港町を砲撃します。大和の砲はもっと長距離まで届いたはずですが、アイアンロックスに改造されて射程が短くなったのかもしれません。

それにしても港町を砲撃して何がしたいのでしょうか。戦略的意味が不明です。太平洋戦争中の空襲のイメージなのかもしれません。

宇宙人や怪獣相手ではないので、地味な感じの回でした。

【ウルトラセブン】第二十話:「地震源Xを倒せ」

シャプレー星人登場

前回のバド星人はかっこ悪かったですけど、今回のシャプレー星人はかっこいいです。けれど、かっこはいいだけでウルトラセブンと戦えるほどの強さはありません。ウルトラ警備隊にあっさりと倒されました。ウルトラセブンと戦うのは怪獣ギラドラス。すでにシャプレー星人は死んでいるのですから、目的もなく暴れています。あわれなものです。

もっともシャプレー星人自体、目的がわかりません。悪そうな台詞をはいていますので侵略が目的だとは思いますが、具体的な作戦はさっぱりわかりません。

地球人に化けて、偏屈な地球人学者の助手をしていました。たぶん毎日毎日怒鳴られていたのでしょう。もしかしたら平和的理由で地球に潜入していたのに、いじわるじいさんにいびられ続けて地球人に頭にきたのかもしれません。

【ウルトラセブン】第十九話:「プロジェクト・ブルー」

バド星人登場

プロジェクト・ブルーとは、地球と月をバリアで囲って侵略者への盾とする計画です。

このプロジェクト・ブルーを阻止すべく、宇宙の帝王バド星人がやってきます。ただし、いままでの侵略宇宙人とは違いバド星人の目的は知的生物を根絶やしにする、という凶悪なものです。侵略するのも悪いことですが、ホロコーストには負けます。

このバド星人は自分以外の知的生物は許せないそうですが、そんなことを言っている割にはちっとも知的ではありません。

姿かたちは、ステテコ姿のおっさんですし、戦闘シーンも悪役プロレスラーめいていて、頭の良さの片鱗も感じさせません。

しかも、地球を破滅させられる爆弾を所有していながら、完成していないプロジェクト・ブルーの情報を求めるというチグハグ行動です。そんな爆弾があるならさっさと爆発させれば目的達成だと気がつかなかったみたいです。

ところでプロジェクト・ブルーを推進していた博士の奥さんは金髪の外人さんです。夫婦のお馬鹿な会話が延々と続きますが、これは米国産のドラマの影響かもしれません。日本人どうしの夫婦だったら違和感ありまくりですが、奥さんが外人だと不自然さが(かなり残っているけど)軽減されます。

また、プロジェクト・ブルーの書類は、奥さんにプレゼントした洋服に埋め込まれていて、特殊は光をあてると浮かび上がる仕掛けです。それに対して奥さんは怒るどころか喜んでます。その頃には無かった言葉ですが、まさに馬鹿ップルです。

なお、このプロジェクト・ブルーはその後の回には登場してこないので完成しなかったみたいです。無駄な公共事業といったところでしょうか。

【ウルトラセブン】第十八話:「空間X脱出」

ベル星人登場

パラシュート降下訓練中にアマギ隊員とソガ隊員が謎の空間に迷い込んでしまいます。バミューダトライアングルに着想を得た話かもしれません。

謎の空間(擬似空間)は、空中に浮かぶ大地のようでもあり(ウルトラホーク1号から目視)、地球を回る衛星のようでもあり(擬似空間から見上げる位置に地球が存在)ます。電波も届いたり届かなかったりです。

擬似空間はベル星人が作ったもので、数年間にも出現しています。

もっともベル星人はなんのために擬似空間を作ったのかよくわかりません。地球侵略の基地、というのが定番なのですが、数年前から存在しているわりには具体的な侵略行為をしているわけではありません。劇中「知恵のある悪魔」と呼ばれているベル星人ですが、本当に知性があるのか不明です。

ウルトラ警備隊隊員はエリートですので、謎の空間でもビクともしない姿勢で異常事態に立ち向かうというのが子供向けヒーローものとしては正しいのかもしれませんが、この回のアマギ隊員とソガ隊員は半分パニック状態です。それだけに、事態の異様さが子供にもはっきりわかるようになっています。
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えいび

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日々の出来事、映画やアニメの感想です。

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