【死後整理】少額預金

銀行預金の遺産相続の手続きは、当たり前ですが、金融機関ごとに行います。そして額が大きかろうが、少なかろうが、手続きの労力にかわりありません。

そのため、少額しか入っていない預金はひどく面倒に感じます。具体的に“少額”とはいくらか、とは言えません。人によって違うでしょうから。

しかし、遺族になるべく面倒をかけないように心がけたいものです。

私も、仕事関係で頼まれて口座を作って、千円程度しか入っていないのにそのままにしているのがあります。今すぐ死ぬとは思っていませんが、こうした口座は順次閉じていこうと思いました。

また、アメリカ出張から帰った後、残ったドルをドル預金にもしています。ドル預金の(アメリカの銀行)の遺産相続手続きは知りませんが、もしかしたらめんどくさいかもしれません。10万ドルくらい預けてあるなら、遺族もやる気が出るでしょうが、主張旅費の残り程度では、かえって迷惑かもしれません。英語の書類にサインとかあるかもしれませんし。

こういうのが“終活”というのかもしれませんが、いつ死んでもいいようにしておくというのは大事なことだと思いました。
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【死後整理】銀行の資産

被相続人(死んだ人)の死を知ったタイミングで、金融機関は預けてもらっている資産を凍結します。これを解除するには手続きが必要になります。

不思議なことに金融機関ごとに必要とする書類が微妙に異なります。どうやら金融庁の指導でやっていることではなく、独自にルールを定めているようです。

それぞれ異なるといっても、大まかなところは一緒です。

・被相続人の戸籍謄本
・相続人の戸籍謄本(被相続人の謄本に載っている場合は不要)
・相続人全員の印鑑証明
・金融資産をどの口座に振り込むかの指示書(相続人の署名と実印を捺す)

指示書の原版は金融機関がくれます。それに相続人がみんなで名前を書いて判子を捺します。判子が本人のものであることを確認するため印鑑証明が必要になり、他に相続人がいないことを証するために戸籍謄本が必要になる、という理屈のようですす。

ただし、ゆうちょ銀行の場合は、戸籍謄本や印鑑証明の提出が必要なのは同じですが、なぜか相続人全員が判子を押す用紙はありませんでした。

相続人は戸籍謄本(家族全部が載っているもの)でなく抄本(本人だけが載っているもの)でかまわないような気もしますが、謄本を要求されました。

他に、被相続人の住民票が必要だと言う銀行もありました。

どこも、原本を提出したらコピーして返してもらえます。したがって役所からは一部をもらえば、使いまわしができます。

資料を提出してから、一週間以内に振りこまれました。

【死後整理】銀行・ゆうちょの口座

死んだ人の口座は、金融機関がその事実を知ったら(たいていは遺族からの通知で知ります。巷間、役所から銀行に通告があると謂われていますが、役所はそんなことはしないそうです)、凍結されます。つまり、お金の出し入れができなくなります。

今回はじめて知ったのですが、相続手続きによって口座の名義が変更できるのだとばかり思ってました。

真実は、被相続人(死んだ人)の口座の全預金を、指定の口座(相続する人の口座)に振り込んで、被相続人の口座は閉鎖されます。

これには面食らいました。

なにが困ったかというと、水道だのガスだの電気にはじまりクレジットカードや新聞やNHKの引き落としまで、全部登録のやり直しが必要です。

ただ安心できたのは、口座が凍結されて引き落とせなかったからといって、いきなりガスや水道が止まるということはないということです。

どんな引き落としがあるのか一覧になっているわけではないので、引き落としの通知書(「2月は10000でした。15日に指定口座から引き落とします」といったことがかかれた郵便物)が来た都度、電話で口座振替のお願いをすることにしました。

いままでのパターンでは、「口座変更の用紙を送るので、新しい口座情報を書いて送り返してくれ。新口座からの引き落としが間に合わなかったら、その月の分は振りこみ用紙を送るので振り込んでくれ」ということで決着します。

なお、リスクの高い金融商品は、名義変更が可能であるように聞きました。我が家の場合にはこうしたものはなかったので実際に経験はしていませんので確実な情報ではありません。

【死後整理】公証役場で遺言状探し

家族の一人が死去したことにより、いろいろな届け出が必要になりました。初めてのことばかりで参ってしまいます。

あらたに【死後整理】というカテゴリーを設けて、そこら辺の苦労話を語ろうかと思います。

まず、公証役場での遺言状探し、です。

遺言状は自宅の金庫などにしまっておくこともできますが、書式に間違いがあり無効になったり、先に見つけた相続人が勝手に燃やしたり、などというリスクがあります。その点、生前に公証役場に届けておけばそうした心配は要りません。

家の中をいくら探しても遺言状は出てこなかったので、多分ないのだろう、と思いながらも、念の為に公証役場に調べに行きました。

公証役場に届けた遺言状は全国レベルのシステムで管理されているため、近所の公証役場で調べれば、それで事足ります。全国津々浦々の公証役場を訪ね歩く必要はありません。

必要なのは、自分の身分を証明するもの(運転免許証で済みました)と、判子、それに死んだ人の戸籍謄本です。無闇な調査には応じないようです。

向こうで戸籍謄本のコピーをとってくれ、“原本と相違ありません”という意味で持参した判子を押してコピーを渡します。現物の戸籍謄本はその場で返してくれます。

10分ほど待ったら結果が出ました。調査の結果、遺言書の登録は無かったとのことです。したがって、あった場合のその後の手続きは分かりません。

おかしいと思ったのは、口頭で「ありませんでした」と答えただけで、証明書類はくれませんでした。不審な顔をしたせいか、そういう要求は多々あるのか、すぐに「それなら別途書類を出します」ということになりました。公証人の判子も押された立派なものです。

相続人全員で公証役場に行くわけではないので、後々のためにこうした書類は是非もらっておきたいものです。

調査依頼も証明書類作成もすべて無料でした。
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えいび

Author:えいび
日々の出来事、映画やアニメの感想です。

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