【展覧会】ベルギー奇想の系譜

副題は「ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで」
於:Bunkamuraザ・ミュージアム

パンフレットにはボスの絵ですが、扱っている作品は15世紀から現代まで幅広いです。すべてベルギーとその周辺の絵画で、「奇想」と呼ぶべき、不可思議なものの系譜です。

テーマ性のはっきりした展覧会です。みごたえがありました。

なぜか外人客が多かったように思います。観光客なのか滞在外国人なのかわかりません。外人が係員に英語で「場内での撮影はいいですか?」と質問していましたが、係員さんもきちんと英語で応対していました。近頃のこういう職種は英会話は必須みたいです。

音声ガイドは声優の速水奨さんでした。

9月24日まで
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【展覧会】馬琴と国芳・国貞 八犬伝と弓張月

於:太田記念美術館

曲亭馬琴の「南総里見八犬伝」と「椿説弓張月」を題材とした浮世絵を国芳と国貞を中心に集めました。

直接曲亭馬琴の小説を絵にしたものだけでなく、歌舞伎になったものを描いたものもあります。つまり登場人物の名前だけでなく役者の名前も添えられたものもあれば、いかにも舞台めいた構図のものもあります。概して、国芳は直接描き、国貞は歌舞伎からの創作が主だっているように思いました。

別に競っていたわけではないでしょうが、同じ題材を複数の画家が描くのですから勝手に、比較してみたくなります。現代人の目からみれば、歌舞伎を間に挟んだ方が生硬に見えるのは否めません。

この美術館の常ですが、テーマがはっきりしているためとても勉強になった気がします。

【展覧会】シャセリオー展

於:国立西洋博物館

アングルの弟子でありながらロマン派に傾倒した夭折の画家シャセリオーを紹介する展覧会です。

若くして亡くなったためなのかも知れませんが、完成したシャセリオーの作品はあまりありませんでした。デッサンとか習作とか関連する他の画家の絵が多かったです。

音声ガイドは、TBSのアナウンサーが勤めていましたが、スペシャルナビゲーターとして山田五郎さんが勤めていました。「ロマン派は19世紀の全共闘運動である。既成権力になんでも反対したので、矛盾したものも抱えている」という説明が腑に落ちました。

会期が終わり近いせいか、思ったより空いていました。ゆっくり鑑賞できました。

5月28日までです。

【展覧会】大エルミタージュ美術館展

於:森アーツセンターギャラリー

エルミタージュ美術館から、ルネサンスからバロック・ロココまでの名画が来ました。その多くが女帝エカテリーナ2世のコレクションです。

しょっぱなに飾られた女帝の肖像画だけが、写真OKでした。

目玉は、クラーナハの「林檎の木の下の聖母子」とスルバランの「聖母マリアの少女時代」の二点です。しかし、有名という意味では、フラゴナールとマリグリット・ジェラールの共作「盗まれた接吻」だと思います(昔は、フラゴナール作と言われていましたが、この展覧会では(近年では?)共作ということになっています)。

名品の揃った展覧会でした。

6月18日まで

【展覧会】春の優品展 歌仙と歌枕

於:五島美術館

連休はどこでも混んでいると思うので、すいていそうな五島美術館に行ってきました。いつもの五島美術館よりは混んでいましたが、鑑賞に苦労するような混み方ではありません。

出ているのは、和歌に関連した書とか歌人の肖像とかです。時代は幅広く、平安から昭和まで幅広く集めています。

書というのは良し悪しがよくわからないので、もっともらしい顔でふむふむ言いながら眺めていただけです。

和歌が好きなひとには楽しい展覧会だと思います。

源氏物語絵巻の特別出展もありました。

5月7日までです。
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えいび

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日々の出来事、映画やアニメの感想です。

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