【テレビ】銀と金

原作:福本伸行
出演:池松壮亮、リリー・フランキー

テレビ東京で深夜に放映していました。

原作者福本伸行の「カイジ」や「アカギ」のアニメ版に親しんでいたので、観ることにしました。

実写なので、雰囲気が違わないか(役者に引きずられないか)と心配していましたが、大丈夫でした。「カイジ」や「アカギ」と同じく、事実上の生死をかけた賭博勝負の迫真の映像化です。似たような話ですが、キャラクターの性格付けはきちんとしているので、マンネリ感はありません。(「銀と金」の主人公は、完全に運任せの勝負をしています。「カイジ」のように策士とはかなり違います)

広くお薦めできます。

機会があれば原作も読んでみたいです。
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【テレビ】朝まで生テレビ 2月25日

2月25日(土)放送のテレビ朝日の「朝まで生テレビ!」のテーマは「激論!トランプ大統領と安倍政権」です。

出演者は、
山本一太 自民、参議院議員
遠山清彦 公明、衆議院議員
百地章 国士舘大学大学院客員教授
飯田泰之 明治大学准教授
岩田温 政治学者、大和大学専任講師
福山哲郎 民進党、参議院議員
辰巳孝太郎 日本共産党、参議院議員
井上達夫 東京大学大学院教授
荻谷麻衣子 弁護士
青木理 ジャーナリスト
三浦瑠璃 国際政治学者、東京大学政策ビジョン研究センター講師
田原総一郎 ジャーナリスト
の11人です。

先月に引き続き、この番組で、誰が誰の発言に割り込んだのかを調べました。

その人の発言が終わってから話し出したのか、まだ言い足りないことがあったのか、というのは客観的には分かりません。すべて私の主観的観測で割り込みと認定したものです。

また、司会者の田原氏の場合は、純粋に割り込んだものもありますが、司会の役割として修正をかけたものもあります。これもすべて私の判断で割り込み、と認定したものを数えています。

当然のことですが、割り込みをかけられても、臆せず喋りとおした場合は割り込みと数えていません。

煩雑なので、出演者の苗字を敬称なしで書き出します。一番左が番組開始時からの時分です。左の人に右の人が割り込みをかけた、と見てください。


1:32 三浦←辰巳
1:34 遠山←辰巳
1:36 荻谷←百地
1:40 飯田←百地
1:42 福山←百地
1:43 福山←百地
1:54 岩田←福山
2:13 三浦←百地
2:16 遠山←田原
2:43 三浦←岩田
2:49 三浦←井上

割り込まれた回数と割り込んだ回数をそれぞれの人ごとに集計します。













名前割込まれ数割込み数
三浦
辰巳
遠山
荻谷
百地
飯田
福山
岩田
田原
井上


総割り込み数は11件で、先月と比べると低調です。割り込みが好きなパネラーが少なかったからだと思います。
そんななかで、百地氏の割り込みが多いのが目立ちますし、三浦氏の割り込まれやすさも健在です。

面白かった、割り込みシーンを再現します。

1:54

岩田「それであっても共産党と民進党は安全保障の問題に関して、自衛隊を認めないと言っている人たちとどうやって連立をしていくのか、どうやって・・・」
福山「誰が、連立するって言ってますか?」
岩田「協力するのに連立しないって・・・」
福山「そういう言い方止めてください」
岩田「協力するんでしょ?」


痛いところをつかれた福山氏がたまらず割り込んだように見えます。


2:16

遠山「まず、天皇の意志というのを要件に入れるということについては憲法四条で、天皇は国政の権能を有しない、政治不介入の原則に抵触するんではないかという意見がありました・・・」
田原「そんなことは、ちょっと、遠山さん。遠山さん。ちょっと遠山さん。ねえちょっと遠山さん。ちょっと待って、ちょっと待って」


田原氏がなんでエキサイトして止めたのかよく分かりません。遠山氏はどういう議論があったのかを紹介しているのですから、じっくり聞きたかったです


2:49

三浦「井上先生の指摘っていうのは、仮に正しかったとしても、それは部分的な部分しか、その示していないんですよ。つまり我々自衛隊が、その信頼醸成措置・・・」
井上「あなたはリアリストでしょ?」
三浦「はい?」
井上「リアリストでしょ?」
三浦「はい」
井上「それを標榜しているんでしょ。合同軍事訓練を(以下略)」


井上氏は自分の意見を否定されたために怒って割り込んだように見えました。言論の場に相応しい振る舞いだとは思えません。

【テレビ】朝まで生テレビ 1月28日

1月28日(土)放送のテレビ朝日の「朝まで生テレビ!」のテーマは「激論!トランプ大統領と安倍政権」です。

出演者は、
片山さつき 自民、参議院議員
堀紘一 ドリームインキュベータ会長
三浦瑠璃 国際政治学者
堀江貴文 SNS m&c(株)ファウンダー
飯田泰之 明治大学准教授
大塚耕平 民進党、参議院議員
荻原博子 経済ジャーナリスト
森永卓郎 獨協大学教授
岩本沙弓 経済評論家
乙武洋匡 作家
田原総一郎 ジャーナリスト
の11人です。

この番組、「激論」という名のもとにか、他人の発言中に割り込んでは好き勝手に喋りだす人が後を絶ちません。今回は、番組内容な紹介・感想ではなく、誰が誰の発言に割り込んだのかを調べました。

その人の発言が終わってから話し出したのか、まだ言い足りないことがあったのか、というのは客観的には分かりません。すべて私の主観的観測で割り込みと認定したものです。

また、司会者の田原氏の場合は、純粋に割り込んだものもありますが、司会の役割として修正をかけたものもあります。これもすべて私の判断で割り込み、と認定したものを数えています。

当然のことですが、割り込みをかけられても、臆せず喋りとおした場合は割り込みと数えていません。

煩雑なので、出演者の苗字を敬称なしで書き出します。一番左が番組開始時からの時分です。左の人に右の人が割り込みをかけた、と見てください。

0:46 堀江←片山
0:50 三浦←荻原
1:02 荻原←飯田
1:09 三浦←田原
1:09 三浦←荻原
1:09 荻原←片山
1:09 片山←荻原
1:13 森永←田原
1:14 田原←荻原
1:16 岩本←堀江
1:18 三浦←堀江
1:18 堀江←森永
1:21 乙武←田原
1:21 乙武←片山
1:21 三浦←片山
1:32 三浦←荻原
1:37 片山←森永
1:45 森永←荻原
1:56 荻原←片山
1:56 片山←堀江
1:58 堀←田原
2:01 三浦←大塚
2:04 田原←乙武
2:31 堀江←片山
2:31 乙武←田原
2:34 三浦←片山
2:36 堀←片山
2:41 飯田←堀江
2:46 三浦←田原
2:47 三浦←田原
2:47 三浦←堀江
2:50 三浦←荻原
2:51 三浦←堀江

割り込まれた回数と割り込んだ回数をそれぞれの人ごとに集計します。














名前割込まれ数割込み数
堀江
三浦13
荻原
片山
森永
田原
岩本
乙武
飯田
大塚


三浦瑠璃氏がダントツの13回割り込まれています。

割り込まれやすいというのは、発言を譲ってしまうという性格に起因することもありますし、突っ込まれやすい発言をしているということも考えられます。また、三浦氏の場合に当てはまると思いますが、発言時間が比較的長いというのも影響しています。

問題は、割り込み数の方です。これは性格が直接に表れます。

堀江氏、荻原氏、片山氏、田原氏の4強が暴れているのが見て取れますし、他人からいくら割り込まれても他人の発言を邪魔しない三浦氏の性格の良さも目立ちます。

【テレビ】クローズアップ現代+「韓国 過熱する“少女像”問題」

1月24日のNHKの「クローズアップ現代+」のテーマは「韓国 過熱する“少女像”問題 ~初めて語った元慰安婦~」

大使の一時帰国にまでエスカレートした韓国の“少女像”問題です。

元慰安婦とその家族が、顔を隠してインタビューに応じています。

少女像の設置で過熱する世論に違和感があり、そっとしておいて欲しいし、渡されたお金は返したくない、という意見でした。

もちろんすべての元慰安婦にインタビューしたわけではありませんので、番組で紹介された声が元慰安婦を代表する意見とはいえません。しかし、当事者と韓国世論に乖離があることはうかがわせます。

少女像を設置した学生グループの中心人物(女性)の話。「日韓合意に成果があったとは思えません。被害者に日本政府に金や慰めを求めているのではなく、この問題の事実を歴史的・法的に認めることを求めています」

番組で紹介された、韓国の世論調査の結果です。合意直後の2015年12月には、合意を悪かったとしているのが50.7%。よかったという意見が43.2%でした。それが2016年12月になると、日韓合意を破棄すべきというのが59.0%。維持すべきというのが25.5%になっています。

なお、NHKによる日本人へのアンケートでは、長嶺大使らの一時帰国という政府の対応について、評価するが50%、評価しないが9%、どちらとも言えないが32%となっています。

番組に寄せられた意見です。

元慰安婦の方々の気持ちを最優先にして考えるべき。対立しているだけでは何も解決しない(20代女性)

国家レベルで一度解決したことを何度も蒸し返す気持ちが理解できない(60代男性)

慰安婦問題があったことは事実。日韓両国が共同して解決していかなければならない(10代男性)

当事者である元慰安婦の方、一人ひとりの気持ちが知りたい(30代男性)

慰安婦問題を政治利用しないでほしい(50代男性)

韓国側の政権混乱による対応の不備、自分勝手な行動が問題(50代男性)

日韓合意を速やかに進めてほしい(40代女性)

大使館の近隣には設置しないという国際ルールを韓国が無視していることは明確に抗議すべき(50代男性)

韓国は大好きな国。友好的な関係になれるよう問題解決を切に願います(40代女性)



■感想
両国とも国民世論は厳しく、当面の間、妥協は難しいように思いました。もっとも韓国が新政権になったらもっと難しくなるかもしれません。

【テレビ】クローズアップ現代+:“格差”“不満”声を上げる若者たち

11月10日NHKの「クローズアップ現代+」は「“格差”“不満”声を上げる若者たち」と題して、8月に解散した若者の集団SEALDsを取り上げました。

・アメリカの大統領選挙で29才以下の投票先を見ると、トランプ氏が37%、クリントン氏が55%、という出口調査の結果が出た。こうした若者のうねりはアメリカだけでなく、台湾でもスペインでも日本でも起きている。日本の若者の政治運動だったSEALDsを追った。

ナレーション「日本でも既存の政党を巻き込んで大きな社会現象となったSEALDs。しかし取材を通して感じたのはこの社会で若者の力を反映させていくことの難しさでした。メンバーは徐々に偶像化されていきました。身の丈を超えた期待が寄せられていく姿を何度も目撃しました。自分達の意見ではなく、他の世代の考えを代弁させられているのではないか、と感じられる場面もありました」

慶応大学小熊英二教授「21世紀型の社会運動だったと評価している。彼らは小さなグループでしたけれども人々が日頃から持っている政治に対する不満を表現する触媒になったと思う。(運動が拡大したのは)根本的には21世紀の現実に20世紀の政治システムが追いついていない。それが根本的な原因だと思う。20世紀とはコミュニケーションの技術も雇用のあり方も全く変わってしまっている。だけれども政党のシステムとかそういったものは20世紀のまま。それに対してとても強い不満が生まれている。それが根本的な原因だと思う。大きな不満がたまっているがために小さなグループでも大きな効果が示せる。恐らくこれは20世紀の政治システムが21世紀の現実に追いついていくことの始まりになる」

日本大学先崎彰容教授「若者が今回の行動を起こしたのを批判的に見る言葉の中には彼らが大きなワンフレーズによって現実社会をある種ラジカルに切り取ってそれに対して『我々は民主主義である』『いや、そうなると逆に相手はそうではない』となるので、この過激な二極化というか二つに正義と悪を分ける、それ全体をちゃんと位置づけて、そして結局は『この国自体をよくしたい』ということが基本だから第三極を立てるという場面があってもよかった。それがなかった。それが僕にとって非常に違和感があった。我々はそこからより深い議論、次に進める議論を引き出していかなければならない」

東京大学ロバート・キャンベル教授「去年の安保法制を巡る議論を見ていて確かに先崎さんが指摘するように後半は非常にフラットな既成のイデオロギーにかなり取り込まれるというか、染まった側面があったように思います。具体的には、打倒政権であるとか。(略)ただ一方では実名で自分の体験を語る若者たちがつぎつぎと現れて、その痛みの中から社会のルーツにどういうことが問題としてあるのか、そこに突破口を作っていくことは日本にとっては新しいことだった。珍しいことだった、という評価はしたいと思います」

■感想
私は安保法制には賛成だったので、SEALDsの主張には賛成していませんが、意見を主張すること自体は間違ったことだとは思っていません。しかし違和感がありました。

第一に、彼らにとって安保法制が切実な問題だとは思えなかったことです。雇用とか奨学金とかをテーマの運動だったら共感できますが、なぜ安保法制にあれほどの敵対視をしていたのか、ちょっと分かりかねます。第二に、彼らの運動が既成の政治勢力に操られているのでは、という疑惑が払拭できなかったことです。

番組では、SEALDsを若者の運動と捉えていますが、実際のデモの映像を見る限り、主催したのは若者であったとしても、デモ参加者の多くは大人でした。果たして、「世界の若者が声を上げている」証拠に、この安保法制反対デモが使えるのかは疑問です。
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えいび

Author:えいび
日々の出来事、映画やアニメの感想です。

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