【アニメ】ウィッチブレイド

ウィッチブレイド DVD-BOX【完全予約限定生産】ウィッチブレイド DVD-BOX【完全予約限定生産】
(2008/03/26)
神田朱未、能登麻美子 他

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本放送でも観ていましたが、今回Gyaoの放映で再視聴しました。

これは素晴らしい作品です。なにより作り物じみた無駄なキャラクタは存在しません。脇役の一人一人まで実在感があります。なかでも、蘇峰玲奈(レディ)というキャラクタには驚かされました。はじめは虚無的な性格からシニカルな発言を連発しているのかと思いましたが、実はすべて本心からの疑念を口にしていたということが後でわかります。非常にうまいつくりだと思います。

アクションものとしては特異です。前半では、ウィッチブレヂド装着者の雅音はエクスコンには勝ち続けますが、ネオジーンとの戦いでは連敗します。前半では最強と思われるレディとの戦いは一度もありません。最後におこなわれた、まりあとの戦いも、あっけなく終わってしまいます。しかし、これはこれで良かったと思います。単なるアクションものではなく、母子というモチーフを一貫して追求したため、重厚な印象を与えてくれました。

あえて文句をつければ、アイウェポンやエクスコンが人間の姿とマシンの姿に変身できるという設定です。無人戦車のような使い方をするアイウェポンに、そのような技術は不要ですし、かなり難易度の高い技術のはずです。ここだけは余分でした。

絶賛されていい作品だと思います。


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【朝日新聞】小沢氏「既存メディア」不信? フリー記者らに積極露出

1月28日 朝日新聞の記事より

引用します。

民主党の小沢一郎元代表が27日、フリー記者らが主催する記者会見に応じた。インターネットで中継されたが、大手新聞やテレビ局へ事前の案内はなかった。小沢氏は、政治とカネの問題で批判を続ける「既存メディア」への不信を募らせているようだ。
 会見は、記者クラブの開放を訴えるフリー記者が設立したばかりの「フリーランス・雑誌・ネットメディア有志の会」が主催し、約50人が詰めかけた。「会見場が狭く、お誘いしている方以外は入ることができない」とし、新聞社やテレビ局に事前の案内はなかった。だが、「記者クラブ開放に向け努力する」という趣旨に賛同すれば、入場できるとの条件も示された。
 ネット中継では、司会を務めた上杉隆さんが「記者クラブのような政局の質問は遠慮頂く」と冒頭に宣言。小沢氏の「政治とカネ」について突っ込んだ質問は出なかった。小沢氏は笑顔で質問に応じていたが、強制起訴後の身の振り方を聞かれると不愉快そうな表情に変わり、「国民の要請に従ってやります。変わりありません」と短く答えた。
 約50分間の会見は、小沢氏の政治信条やメディア論についての質問が中心で、小沢氏は記者クラブでの会見について「あまり意味がない。いくら言っても説明しても、まったくわかってくれないし、報道もしてくれない」と不満を示した。フリー記者からは「記者クラブは情報を独占している」「記者クラブが小沢さんの悪役イメージを作っている」などと同調する意見が相次ぎ、小沢氏は最後は拍手に包まれて会場を後にした。
 小沢氏は昨年9月の代表選以降、ネット番組や特定のフリー記者のインタビューに積極的に応じ、「政治とカネ」の問題や政治手法を批判的に報じる新聞やテレビを「既存メディア」と呼んで不信を募らせてきた。16日放送のフジテレビの番組では政治資金について質問した出演者に「今日は政策論議でお招き頂いている。そういうたぐいはなるべく後の機会にしたい」と、露骨に不快そうな表情を見せた。
 小沢氏はネット番組出演の理由について「真実の情報をスピーディーに、ありのままに伝達してもらえる」と説明する。発言が編集されないうえ、特定のフリー記者が小沢氏の政治とカネの問題に触れなかったり、好意的だったりすることも影響しているとみられる。
 ただ、「既存メディア」を遠ざけることには小沢氏周辺にも疑問の声がある。一部の支持者に受け入れられても国民に広く伝わるかは別だからだ。国会で説明しないままネットメディアなどに露出し続けることを、ある側近議員は「かえってマイナス」と懸念する。


まさに批判されている既存メディアの記事なので、偏見や誘導がある可能性があります。それに注意しながら読むと、「側近議員」の「懸念」で記事を締めるあたりにそうした臭いがします。

しかしそれでもなお、主催者・小沢議員双方に釈然としないものを感じます。

『会見場が狭く、お誘いしている方以外は入ることができない』にも関わらず、『「記者クラブ開放に向け努力する」という趣旨に賛同すれば、入場できる』というのは矛盾しています。『記者クラブは情報を独占している』と非難している人達が、自分たちに賛同するもののみの入場を許すというのは出来の悪い冗談のようです。

『「記者クラブが小沢さんの悪役イメージを作っている」などと同調する意見が相次ぎ、小沢氏は最後は拍手に包まれて会場を後にした。』というのも異様な光景です。取材対象に対する批判精神が微塵もありません。

小沢氏にも疑問があります。記者クラブの会見が、『いくら言っても説明しても、まったくわかってくれないし、報道もしてくれない』のであれば、『発言が編集さない』ネット番組で政治と金の説明をすればいいはずです。編集せずに報道しれくれることでしょう。小沢氏にとって、ネットメディアと既存メディアの違いというのは、我がままが通じるか通じかないかだけのようです。

【朝日新聞】「三顧の礼で与謝野氏迎えた」

1月27日朝日新聞朝刊の政治欄より

菅直人首相の口から、この言葉が飛び出すのは意外だった。「社会保障改革の責任者として、内閣に三顧の礼をもってお迎えした」。72歳の与謝野馨氏を野党陣営から一本釣りして経済財政相に起用したことについて、26日の衆院代表質問で語った。
かつて、同じ言葉を聞いたことがある。1999年、故・小渕恵三首相が78歳だった故・宮沢喜一元首相を蔵相に起用したことについて「三顧の礼でお迎えしたのだから、宮沢さんのおっしゃることはみんな受け入れる」と延べ、度量の広さを示したのだった。
「人柄の小渕」は自自公連立政権の樹立に成功して衆参のねじれを解消し、経済政策を宮沢氏に丸投げした。菅氏も今、自民、公明両党に秋波を送るが雲行きは怪しい。首相は「改革は与謝野先生に中心になってまとめて頂く」と説明するが、与謝野氏に委ねることができるか。言葉だけの「三顧の礼」に終わらなければ良いが。
(渡辺哲哉)


「三顧の礼」とは、中国の三国志の時代に、劉備が諸葛孔明を三度にわたって訪問し軍師に招いた出来事に由来する言葉です。『君主や目上の人などから厚い礼をもって遇せられること(広辞苑)』という意味になります。君主が臣下に政治をすべてまかせる、という意味ではありません。『言葉だけの「三顧の礼」に終わらなければ良いが』と書いた渡辺記者は、この言葉を理解しているとは思えません。

もう一つ指摘すれば、冒頭の「菅直人首相の口から、この言葉が飛び出すのは意外だった。」の文章がわかりません。何が意外なのでしょうか。まったく説明がありません。

いい加減な記事だと思います。

【時事問題】性犯罪者にGPS携帯義務

宮城県で性犯罪の前歴者にGPSを携帯させる条例を検討しているそうです。

朝日新聞の記事より引用します。

 宮城県は、県内に住む性犯罪の前歴者らを警察が日常監視できるよう、全地球測位システム(GPS)端末の携帯を義務づける条例の検討を始めた。携帯していない場合には罰金を科す。必要に応じてDNAの提出も求める。
 監視対象に検討しているのは、女性や13歳未満の子どもに対する強姦(ごうかん)や強制わいせつといった罪で懲役や禁錮刑になった県内在住者。
 ドメスティックバイオレンス(DV)防止法で裁判所から保護命令を受けた加害者にもGPSの携帯を義務づける。
 同県では昨年2月、石巻市で少年による女性殺害事件があり、同12月からDVや性犯罪対策の検討を始めた。
 性犯罪者をGPSなどで監視する制度は米・ニューメキシコ州で始まったとされる。オレゴン州では監視対象者に取り付けたGPS装置が取り外されると保護観察官に警報が鳴って知らせるシステムを導入している。韓国でも導入されている。一方、日本では導入例はなく、宮城県の方針は議論を呼びそうだ。


賛成できません。刑期を終えて出所したということは、そこで罪をつぐなったということです。出所したあと追加で罰則が増えるのは道理に合いません。ただし、仮釈放中の義務ということであれば問題はないのかもしれません。しかしGPSで監視しなければいけない(=再犯の可能性がある)のであれば、そもそも仮釈放を止めてほしいです。

一般人の感覚としては、性犯罪者(に限りませんが)が出所後に再度罪を重ねるというのはおぞましいことです。宮城県の案にある程度の賛成意見があつまるというのは理解できます。

結局は、刑期が短いのが市民感覚にあっていないのが問題なのではないでしょうか。極端に言えば、終身刑にしてしまえば再犯はおこりません。終身刑でなくてもかなりの長期刑にすれば再犯を行う機会は減ります。筋の悪い地方の条例ではなく、国全体でもう少し厳罰化を検討することを望みます。

【言葉】後出しジャンケン

1月25日の朝日新聞朝刊に「都知事選、誰が出る 有力候補互いに牽制、相乗りも?」という記事が載りました。4月に行われる都知事選挙に情勢を分析したものです。この中で、なかなか立候補の意思を表明しない状態を「後出しジャンケン」と表現しています。

引用します。

4月の統一地方選の目玉・東京都知事選が告示(3月24日)まで2カ月になっても、有力候補が誰も名乗りをあげていない。自民は石原慎太郎知事(78)、民主は蓮舫行政刷新相(43)のカードで互いを牽制(けんせい)し、膠着(こうちゃく)状態になっている。最近の都知事選は「後出しジャンケン」が定番。「相乗り」への思惑も絡み、候補者が出そろうのは告示直前になる可能性もある。 

(略)

最近の都知事選は、立候補表明を遅らせた候補が有利な「後出しジャンケン」が定着している。1995年は「無党派旋風」の故青島幸男氏が、99年は石原知事が、いずれも構図がほぼ固まった3月10日に表明し、当選した。


「後出しジャンケン」とは、ジャンケンで本来同時に出すべき手を一瞬遅らせることで、自分が勝てる手を出すことです。これは、ジャンケンのルールに違反した卑怯な行為です。

一方、選挙では立候補受付を終了するまで事前に意思を表明する義務はありません。むしろ、事前運動めいたことをする方が倫理に反しています。

いままでの都知事選で後から立候補表明をした候補者が勝ってきたとしても、別に卑怯な行為でもなければルール違反でもありません。ここで「後出しジャンケン」という言葉を使うのは不適切です。読者の興味をひくためとはいえ、新聞はあきらかに間違った言葉をつかうべきではありません。

【時事問題】外国人労働者

1月21日朝日新聞朝刊のオピニオン欄で、TPP賛成の立場から東京大学の伊藤元重氏が意見を述べています。

一部引用します。


(略)
今後、外国人がさらに多数入ってくるでしょう。それに漠然とした不安を感じるのはわかります。しかし、日本の中には彼らを求めている人たちがいることも知ってほしい。
例えば、意欲も能力もあるのに、親の介護のため仕事を辞めざるを得なかった女性たちです。あるいは週末、東京から北海道や九州に、身を削るようにして通う女性たちです。彼女たちは介護や家事支援をやってくれる人がいたら、もっと能力を発揮できる。外国人が入ってきたら不安だという前に、入れていないから悲惨なんです。
幸い日本のまわりには「日本で介護や医療、家事支援に携わりたい」という人たちが大勢います。来てもらうだけでなく、日本で技能や知識をさらに学んでもらえば、お互いに得になります。そうやって戦略的、重点的に入れていくことです。
(略)



日本で働きたい外国人も幸せ。介護のために仕事を辞める必要のなくなった日本人女性も幸せ、といいことだらけのようです。しかし、伊藤氏は、この問題の重要な要素を、あえて無視しているようです。それは外国人労働者へ支払う報酬です。この社会モデルは、来日外国人の年収が、日本人の年収よりかなり低くないと成り立ちません。つまり外国人労働者たちには、低賃金で重労働をしてくれる集団になってもらう必要があります。そうしないと、仕事を続ける女性たちは、外国人労働者を雇えないのです。今でも「格差社会」などと言われていますが、それ以上の「格差社会」になる必要があります。

このような構想は破廉恥だと思います。多くのの日本人はそんな社会を望んではいないと信じます。

今のところ、どう考えても、外国人労働者を入れることには反対です。



【新聞】マンション販売 強引に電話勧誘

朝日新聞の記事より

引用します。

マンション販売 強引に電話勧誘
 マンション販売で強引な電話勧誘をしていたとして、国土交通省関東地方整備局は17日、「グリフィン」シリーズのマンションで知られる陽光都市開発(横浜市西区)に、宅地や建物の取引に関して業務停止命令を出した。停止期間は2月1日から22日間。
 整備局によると、同社はマンション販売の勧誘で、相手方が断っているにもかかわらず、電話を故意に長引かせたり繰り返し電話をしたりした。中には相手を中傷するような発言もあったという。
 電話での長時間の勧誘は、宅地建物取引業法の施行規則で禁止されている行為にあたるという。
 同社は「マンション販売の営業は電話が主流だが、行き過ぎた部分があったのは事実。今後は営業手法について、全社をあげてコンプライアンスの意識を高める」としている。あわせて、望月英昭社長の月給を1年間、2割カットするなど、経営陣を減給処分にするという。


私もこの陽光都市開発から電話を受けたことがあります。断って電話を切っても、すぐに電話をかけ直してくるというのが数回続きました。さすがに最後はあきらめてくれましたが、非常識な会社だと思いました。はじめから”正業につけ”と説教するのは間違っていますが、繰り返し電話をしたり、相手を中傷したりするマンション業者が正しいわけではありません。業務停止命令が下ったことに同情の余地はありません。

ただし、この記事にはちょっと不満があります。きっかけは被害者からの苦情だとは思いますが、まさか一回の苦情でいきなり22日間の業務停止命令にはならないでしょう。おそらく複数件の苦情があって、都度指導をしたのに、一向に改善の気配がないので業をにやして業務停止命令になった、というところだと思います。こうした経緯が記事にあれば悪質の度合いが伝わりますし、今後迷惑電話を受けた人が役所に苦情を伝えようとする動機付けにもなります。せっかくの記事なのに残念です。

【本】聖剣の刀鍛冶10

聖剣の刀鍛冶10 (MF文庫J)聖剣の刀鍛冶10 (MF文庫J)
(2010/11/20)
三浦 勇雄

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聖剣の刀鍛冶シリーズの最新巻です。前巻(9巻)が話の途中だったので、その続きとなります。

このシリーズはハッピーエンドが似合うと思っているのですが、だんだんバッドエンドの予感が強まってきました。この巻でも主要登場人物におおきな不幸がふりかかりました。せつなく泣ける話になってきています。

これからもこのシリーズには注目していきます。




【朝日新聞】パチンコ店入り口に金属探知機

1月16日の朝日新聞に「パチンコ店入り口に金属探知機」というニュースが載っていました。

引用します。

パチンコ店の入り口に金属探知機のゲート。こんな光景が全国に広がりつつある。店外からパチンコ玉を持ち込む不正を防ぐためだ。パチンコ店に一体、何が起きているのか。

(略)

なぜ、パチンコ店に玉が持ち込まれるのか。
 一つには、玉1個1円で遊べる「1円パチンコ」の普及がある。1円パチンコの店では玉100個を100円で手に入れることができる。通常の1個4円の店では玉100個に400円かかるため、1円パチンコの店から通常の店に玉100個を持ち込めば、それだけで300円の得になる。
 また、インターネットのオークションで買った玉を持ち込むケースもある。ヤフーオークションのサイトで「パチンコ玉」を検索すると、数十件の取引が表示される。希望価格は1玉あたり1~3円が相場だ。ヤフージャパンは「玉自体が盗品というわけではなく、出品制限は出来ない」(広報)という。
 大量の中古玉が出回る背景には、パチンコ店の廃業があるとされる。警察庁によると、1995年に全国で1万7631店あったパチンコ店は、09年には1万1722店まで減った。
 去年には栃木県や名古屋市で、玉を隠して持ち込んだ客が窃盗未遂容疑などで逮捕された。駐車場の車と店を何度も往復したり、1万個の玉を隠し持つことが出来る特注のベストを着たりして、大量に持ち込む不正も発覚している。しかし、パチンコ業界の経営状況を調査している「ビジョンサーチ」の桜井一英社長は、「表面化するのはごく一部だけだ」と指摘する。1日10万円以上の損害が出たという報告もあるが、トラブルを避けるため被害届を出さない店も多いという。
 パチンコ店の業界団体である全日本遊技事業協同組合連合会は「『玉の持ち込みは犯罪』と訴えるポスターを掲示するなど対策を始めたが、不正は見つけにくく、被害の実態すら把握が難しい」(広報課)と話す。



同じものを1円で売ったり4円で売ったりしているのですから、善し悪しは別として、儲けようとするものが出てくるのは当然です。また、パチンコ店の廃業で余ったパチンコ玉が取引されていることも理由に挙げています。市場に物があふれたら価格が下がるのは必然です。つまり、このこと自体はとくに驚くようなことではありません。この行為が法や道徳に反しているのかが問われるべきことです。


『玉の持ち込みは犯罪』と訴えているそうですが、どういう法律に反しているのはよくわかりません。『1日10万円以上の損害が出たという報告もあるが、トラブルを避けるため被害届を出さない店も多いという』というのも奇怪です。本当に犯罪なら、通報すべきです。まさか、このパチンコ店では強盗にあっても『トラブルを避けるために被害届を出さない』というわけでもないでしょう。

そもそも、パチンコは賭博で違法であるということを指摘する必要があります。表向きどのように取り繕っても賭博行為ですので違法です。例えば、闇カジノでイカサマをして胴元が損をしても、新聞が胴元に同情するとは思えません。どっちもどっちだからです。

自分たちが法の網をかいくぐった存在でありながら『玉の持ち込みは犯罪』と訴えるのは笑止千万です。また社会の公器たる新聞がこんなことを社会問題とするのは間違っていると思います。


【時事問題】与謝野馨氏、菅改造内閣に入閣

与謝野馨氏が、菅改造内閣に経済財政担当相として入閣しました。決して、私利私欲でしたことではないとは思います。しかし今回の行動はあまりにも問題があります。

関連記事です

そもそも、与謝野氏が現在議員でいるのは自民党の候補者として比例区で復活当選したからです。それが自民党を離党して新党「たちあがれ日本」に合流。さらに今回、「立ち上がれ日本」を離党して、民主党政権に協力をするというのです。

これは、比例区で自民党に投票した有権者の意思を真っ向から無視する行為です。選挙区で当選したら政党を移ってよいとは言いませんが、比例区当選者の場合は全く許されない行為です。仮に、民主党に協力したいのなら、議員を辞職して民間からの入閣という形をとるべきでした。

与謝野氏の主張がどれだけ立派だろうと、どれだけ能力があろうと、関係ありません。このような行為は民主主義への冒涜だと思います。

【朝日新聞】社説:米乱射事件―銃社会に決別する時だ

1月12日の朝日新聞の社説で、米国でおきた下院議員への銃撃事件を取り上げています。事件の背景に、昨今の政治的対決ムードがある、と指摘しています。また、銃規制の甘さが事件の要因だった、としています。

一部を引用します。

(略)
犯行の背後に、米国政治の対決ムードを指摘する声もある。民主、共和両党の党派対立が抜き差しならないほど高まり、メディアやネットで個人攻撃が繰り広げられている。なかには相手への銃の使用すら示唆するような過激な言動もある。
 撃たれたギフォーズ議員は民主党内の穏健派だが、オバマ政権の医療保険改革法案に賛成したため、脅迫メールが送りつけられたり、地元事務所の窓ガラスが割られたりしていた。政治家を標的とするような異常な雰囲気を、許すべきではない。
ケネディ大統領暗殺やレーガン大統領銃撃など、米国の政治家が銃で撃たれた事件は数多い。2007年のバージニア工科大学乱射事件のような学校での乱射事件も絶えない。銃規制団体の推計では、年間に10万人以上が銃で撃たれており、殺人のほか自殺や事故も含めて死者は3万人を超えている。
 93年のブレイディ法は、銃の販売時に犯歴を照会する期間を置くよう義務づけている。だが、保守派は合衆国憲法が「武装する権利」を明記しているとして、規制に反対している。イスラム過激派のテロより、はるかに多くの米国人が毎年、銃の犠牲になっていることを考えてほしい。
 今回の犠牲者には、01年の同時多発テロが起きた日に生まれた少女もいた。「悲劇の日に生まれた娘が、悲劇の日に命を奪われたことが、我々の社会を物語っている」と父親は話した。
 この言葉に耳を傾けて、米国は本気で銃規制に取り組むべきだ。


何が動機かは、今後の捜査と裁判を待たなければ結論を出せません。しかし、政治家を銃撃したのですから、政治的な意見の相違が動機だとするのは、まず妥当な推測です。銃規制の甘さが要因だというのは、事実でしょう。刃物しか手に入らないなら犯行を思いとどまったかもしれませんし、実行に移してもここまでの被害にはならなかったはずです。

しかし、社説の結語(『米国は本気で銃規制に取り組むべきだ。』)には引っかかりました。銃規制は決して人類の普遍的な正義ではありません。あきらかに米国の内政問題です。日本のマスコミが指図すべきことではありません。多くの日本人は、外国から”鯨を殺すな!”とか”死刑を廃止しろ!”とか言われると、賛否は別として、いい気分がしないでしょう。これと同じことだと思います。

そもそも、米国政府も米国市民も朝日新聞の社説は読んでいないと思います。いったいこの社説は誰に読んでもらおうと思っているのでしょうか。理解できません。

【映画】ロビン・フッド

冒険談というより史劇でした。十字軍やマグナ・カルタといったものを散りばめ、伝説の英雄が誕生するまでを描いています。一般にはロビン・フッドは弓の名手で若者というイメージがありますがが、この映画のロビン・フッドは壮年の兵隊くずれです。弓矢の名手という描写も最後の方に少し出てきただけです。特に正義感が強いというわけでなく、状況に巻き込まれていくうちに、侵略してくるフランス軍と戦い、王権と対峙していきます。

映像はダイナミックで迫力がありました。フランス王の描き方はやや平板でしたが、ジョン王は内面をのぞかせた説得力のある人物造型でした。ただし、ロビン・フッドの出生のエピソードは余計だったと思います。偶然が過ぎる設定で、ちょっと残念でした。

欠点と言っていいのかわかりませんが、史劇なのに史実を歪曲するのはどういうことでしょう。リチャード獅子心王は十字軍遠征から一旦英国に帰国しています。フィリップ2世とジョン王の戦いは大陸で行われ、英国は負け続けためジョン王が失地王と呼ばれる理由になっています。この映画ではリチャード王は十字軍から帰国途中に戦死し、フランスが英国上陸を企て阻止されています。私は、特に歴史に詳しいわけではありませんが、違和感がありました。日本の歴史を題材にして映画をとるのに、あまりにも史実を無視するのは、観客に受け入れられないと思います。外国の観客は鷹揚なのでしょうか。

良い映画でした。

【朝日新聞】記者有論:中国の言論規制

1月7日 朝刊 
「中国の言論規制 弾圧の陰湿さ知らない国民」 中国総局 古谷浩一

民主活動家劉暁波氏のノーベル賞受賞に反対する中国人がいることを紹介しつつ、その背後にいる中国政府に対し疑問を投げかけています。

引用します。

(略)
受賞に反発する中国政府幹部からとくとくと説明されたこともある。中国の地方にはまだまだ貧しく暮らす人々が多い。強力な指導力を発揮して経済発展を進め、彼らに安定した豊かな生活を与えることこそが、政府の最大の責任ではないか・・・。
しかし、こうした主張に首をかしげてしまうのは、政権を批判する人々への弾圧の仕方が「陰湿」を極めているからだ。
この数ヶ月で取材できたケースだけでも例は絶えない。理由も言わず夜中に自宅を訪ねて幼児とともに連行する。軟禁して外国人記者との接触を絶つ。裁判も弁護士もなしに何年も収容所に拘留する。刑期を終え、釈放された活動家は失踪したままだ。そして、そのいずれもが国内では報道が許されない。
「法治」はどこにいったのだろう。政権を維持するためなら、何でもできるみたいだ。中国政府が自らの主張に本当に正義があると信じるなら、せめて、もっと堂々と、言論規制の「闇の部分」を国内外に明らかにすべきではないかと思う。
そもそも、中国の富と繁栄を築いてきたのは全体主義ではなく、世界に向けた開放政策だったのではないのか。この約20年間、中国を治めてきた江沢民、胡錦濤両氏はともに天安門事件を経て最高指導部入りした。事件が中国の国際的イメージをどれだけ深く傷つけたかを知らないはずがない。
オスロで会ったドイツ在住の中国人の民主活動家からは言われた。「民主主義が進んだ国同士で、戦争は起こらない。中国の民主化は、日本の安全保障にとって重要です。」
その通りかは分からない。ただ、少なくとも、国民の人権を尊重しない国が、隣国との関係を本当に尊重してくれるとは思えない。


朝日新聞は中国政府よりの姿勢と思っていたので、この記事には驚きました。

明快で説得力があります。特に、「国民の人権を尊重しない国が、隣国との関係を本当に尊重してくれるとは思えない。」という主張には100%同意します。

朝日新聞でこうした主張が記者からあがってくるのは、非常にめずらしいと思いますので、あえて紹介してみました。

アニメ調査室(仮)さん へのコメント(2010/10-12)

アニメ調査室(仮)さんで行っているアンケートに投稿しました。

評価基準は
S : とても良い(第3回より追加)
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可(わかる範囲で良いです)

次のように評価しました。
刀語 A
屍鬼 A
海月姫 D
アマガミSS F
えむえむっ!, F
侵略!イカ娘 S
ぬらりひょんの孫 C
伝説の勇者の伝説 D
おとめ妖怪ざくろ B
神のみぞ知るセカイ, F
薄桜鬼 碧血録 (2期) B
Fortune Arterial 赤い約束 E
百花繚乱 サムライガールズ D
パンティ&ストッキングwithガーターベルト, F
俺の妹がこんなに可愛いわけがない (TV放送分) A


視聴打ち切り作品について
▼アマガミSS:3回目まで視聴しました。決して悪い作品ではないのですが、観ていて恥ずかしくなりました。いつか気を取り直して再挑戦するかもしれません。
▼えむえむっ!:5回目まで観ました。キャラクターにもストーリーにもついていけなくなりました。
▼神のみぞ知るセカイ:3回目まで観ました。話を破綻させないためだと思いますが、順次ヒロインが記憶を失うという設定は、ご都合主義に感じました。それと説教くさくなってきたので、いやになりました。
▼パンティ&ストッキングwithガーターベルト:一回目しか観ていません。絵が好きになれなかったので打ち切りました。




【朝日新聞】投書:娘が録画したアニメ楽しむ

1月5日 朝日新聞の投書欄より
埼玉県日高市 主婦(50歳)の投書を紹介します。

 昨年の初めにテレビが壊れて買い替えた。新しいテレビは、録画予約が簡単にできた。すぐに反応したのは、不登校の中学3年の娘。録画予約は深夜のアニメだらけになった。
「デュラララ!!」「荒川アンダーザブリッジ×2」などなど。娘は、録画していたアニメを昼間見る。専業主婦の私も横目でちらちら見て驚いた。たかがアニメと侮ることなかれ。知的なジョークや画数の多い四字熟語が飛び交う。娘はそれらの意味をちゃんと理解している。「閑話休題、君のことだが・・・。話し言葉で「閑話休題」を聞いたのは初めてだった。娘が普段から難しい言葉ばかり使う理由がよく分かった。
ギャグ、ナンセンス、シリアス・・・。いろいろなジャンルのアニメをちらちらと見せてもらったが、目からウロコがぽろぽろ落ちた。絵が細かい、話が深い、難しい。さらに、アニメ好きに欠かせないのが声優さんの存在のようだ。最初は声がかっこいいということでひかれるようだが、多彩な活動を知り、あこがれを抱くらしい。
さて、今年はどんなアニメにあえるのだろうか。


アニメに対して偏見を持たずに、実際に視聴した上で判断をしています。投書子の年齢から考えると、きわめて柔軟な考えで、すばらしいことだと思います。しかし、娘が登校拒否をしていることを書く必要はありません。

世間一般の考えでは、学校にいかないでテレビの娯楽番組を観ているというのは褒められたことではありません。登校拒否には深い理由があることは想像できます。登校拒否の子供にも、毎日学校に行っている子供よりすぐれた面があるのかもしれません。しかし、一般的には、学校に行かないでアニメを観ているというのは非難の対象となります。

投書の趣旨は、アニメには素晴らしい作品がいっぱいある、ということです。娘が不登校であることを明かす必要はまったくありません。

新聞投書では、本名・年齢・居住地が明かされます。この投書ではさらに娘の学年、不登校をしている、などの情報が盛り込まれています。娘の学校のクラスメイトに気づかれた可能性もあります。投書した本人は自分の名前を出すことを覚悟しているのでしょうが、巻き込まれた家族はたまったものではありません。母親の無邪気な投書が登校拒否の娘をさらに追い詰めることにならないか、心配になります。

【本】クルマ社会・7つの大罪 

クルマ社会・7つの大罪クルマ社会・7つの大罪
(2010/08/26)
増田 悦佐

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副題は、「アメリカ文明衰退の真相」
PHP研究所

米国社会の負の側面を、「クルマ社会」というキーワードで説明しています。しかし、大部分の日本人は米国に居住しているわけではありませんので、ありていに言えば、米国社会がクルマによってどれほど痛めつけられていても、我々日本人には無関係です。にもかかわらず、この本の主題に興味をひかれるのは、映画やテレビの影響で、米国社会が他の外国よりも「身近」なためだと思います。

第一章(大罪その一)は、自動車がエネルギー効率の面でも空間を占拠する面でも、他の輸送機関に劣るという点を論じています。4、5人乗れる自動車に1人で乗って通勤するというのは非効率であるというのは分かっていましたが、米国では通勤者がほとんどクルマ通勤であるためビルの空間のおおくを駐車場にせざるをえない、というのは気がついていませんでした。これが原因で、米国の都市はある限界以上に発達できない(=集中できない)という議論がなされています。

第二章以降では、家族の崩壊や、社会の階級化、肥満の蔓延などが、クルマの影響という切り口で紹介されます。やや牽強付会気味ですが、文章に説得力があるので、納得させられてしまいます。

お勧めの一冊です。

【アニメ】屍鬼

原作小説は読んでいます。漫画化したものは読んでいません。小説とは微妙に違うところがあるので、おそらく漫画の方をもとにしているのだと思います。

原作小説をそのままアニメ化すると、2クールでもやや駆け足気味です。しかし、これ以上伸ばすと間延びした感じになりますので、アニメとしては丁度良いのかもしれません。

キャラクターデザインが漫画に準拠しているのでしょうが、好みに合いませんでした。好みは脇に置いたとしても、屍鬼のあの目のデザインはあからさまに怪しく見えます。屍鬼は、一見したところ人間にしかみえない存在のはずです。

小説を先に読んでいたためか、事前に持っていたイメージとの食い違いが大きすぎましたが、不快ではありませんでした。むしろ、あの原作をアニメ化するという英断に拍手をおくりたい、と思います。

良作でした。

【アニメ】海月姫

登場人物の誰にも感情移入できなかったので、観ていてつらかったです。尼ーずは、対人恐怖症なのかなと思いましたが、そういうことでもないようです。カフェが苦手といいながらお金の心配がなくなるとリラックスするというのは、結局貧乏だから人と交わりたくない、ということなのでしょうか。おしゃれ人間が嫌いといいながら、着物マニアというのも理解できません。政治家一家の人々も性格を誇張しすぎているのか、そらぞらしく見えます。

天水館の立ち退きの話も、ああいう決着は脱力してしまいました。

結局、なにも考えずにギャグとして観ればよかったのでしょうか。そこそこは笑えましたが、それほど面白いギャグだとも思えませんでした。
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Author:えいび
日々の出来事、映画やアニメの感想です。

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