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【映画】キャプテン・ハーロック


キャプテンハーロック ポストカード S-2キャプテンハーロック ポストカード S-2
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アニメワールドスター

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3D版を観ました。

噂どおりの迫力のある映像でした。艦隊戦、白兵戦、未来都市と見どころたっぷりです。反面、見せ場の映像の連続でちょっと疲れてしまいました。3Dメガネが重たかったのもあります。上映時間はもう少し短い方がよかったかもしれません。折角の映像なのでたっぷり見せたかったのでしょうか。

話の方はついていけませんでした。

銀河系に散らばった人類は衰退し滅亡間近という大前提の設定ですが、なぜ衰退しているのかよくわかりません。登場人物すべてが衰退・滅亡することを共通認識として受け入れていますが、観客はおいてけぼりです。

途中で明かされるハーロックの目的を聞くと、悪の親玉のみたいな感じです。アルカディア号の乗員が違和感を持ちながらハーロックに従っているのは不自然です。

それも含めて、どのキャラクタも性格がさっぱり分かりません。単純に自由を求める海賊VS悪い政府機関の戦いという話ならそれでもいいのですが、敵味方の虚実が二転三転する話だと、それぞれの場面でなぜそういう行動を選んだのかが伝わらなければいけないはずです。

力作であることはわかります。肩に力が入りすぎた、といったところでしょうか。

【アニメ】ローゼンメイデン


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(2013/08/30)
逢坂良太、沢城みゆき 他

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原作は未読です。TVシリーズは観ていました。

TVシリーズとは微妙に違いがありますので、厳密な意味での続編ではないのだと思います。作者か出版社か映像会社だかの事情があるのかもしれませんがよくわかりません。

既存のTVシリーズとは違ってほのぼのとしたところはほとんどありません。全体にやりきれなさが漂っています。中学生時代は引きこもっていれば済んだところが大学生になるとそうもいかないからなのでしょうか。

物語は、大学でも孤立しバイト先でも鬱屈していた大学生のジュン(巻かなかったジュン)が、わけのわからない状態で人形たちの抗争(アリスゲーム)に巻き込まれるところからはじまります。大学生のジュンには本質的には無関係な争いでしたが、係わり合いをもつうちに、自分の居場所を見つけられるかもしれないというところまでたどり着きました。

ここで終わっていればきれいだったのですが、最後の最後になってどうしたことか再度アリスゲームへの関わりを促されます。制作者の思惑がよくわかりません。私には蛇足に見えました。大学生のジュンはもう自分の人生を戦うべき時ではないでしょうか。

文句を書きましたが、基本的には大好きなシリーズです。毎週喜んで観ていました。続編があればもちろん観ます。


【朝日新聞】「やり返して良い」と教わった子、いじめ被害・加害招く 児童4割が経験 NPO調査

10月3日朝日新聞朝刊より。高浜行人記者のいじめ問題に携わるNPOの調査結果の記事です。

 大人から「やられたらやり返して良い」と教わった子は、そうでない子に比べていじめ被害や加害を経験しやすい――。テレビドラマの「倍返し」のセリフが流行する中、そんな調査結果が浮かび上がった。
 調査したのは、子どもをいじめによる自殺で亡くした遺族らでつくるNPO法人「ジェントルハートプロジェクト」(川崎市)。昨年10月~今年5月、講演で訪れた15都道府県の小中高校の8361人を対象にアンケートし、9月に結果を発表した。
 大人から「やられた時はやり返して良い」または「やり返すぐらいの強さも必要」と教わったことがあるかという問いに「ある」と答えたのは、小学生35・9%、中学生44・3%、高校生は50・2%だった。
 いじめの経験別に分析したところ、小学生でいじめの経験がない子で「やり返して良い」と教えられたのが28・2%にとどまったのに対し、被害経験者では37・3%、加害経験者では38・1%、両方経験がある子では44・7%に上った。
 同様に、中学生でも経験なしの子では37・5%だったが、被害、加害両方の経験がある子では半数超の54・2%を占めた。
 ジェントルハートの小森美登里理事は「『やられたらやり返せ』という指導はいじめにつながるだけでなく、連鎖させて問題を大きくする。間違ったメッセージであると大人に知ってほしい」と話した。
(略)
高浜行人


調査と結論が一致しません。

この調査結果から言えるのは、いじめにあっている子供はそうでない子供より、大人から「やり返せ」助言を受けることが多かったということだけです。

「やり返せ」と言われた子供が実際にやり返したかどうかも定かではありません。大人から何も言われなくてもやり返した子供もいるかもしれません。やり返した結果どうなったのかもわかりません。このような杜撰な調査からでは、やり返すことの適否を論ずることはできません。

調査にあたったNPO法人は思い込みが先行してしまったのかもしれません。しかし新聞社は冷静であるべきです。NPO法人を言っていることをそのまま書いているだけなら、報道ではなく広告というべきです。

【アニメ】ロウきゅーぶ! SS


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(2013/11/27)
花澤香菜、井口裕香 他

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原作は既読です。最近発売された最終巻までの内容がアニメ化されていました。作者も含めてうまいメディアミックスだったようです。

アニメでは小説の細部がそぎ落とされているのが残念です。むしろ細部にこそ魅力があったのですが・・・

反面、バスケットの描写は小説より伝わってきます。原作者の問題ではありません。文章と映像の違いによるものです。やはり文章ではどうやってもスポーツ実況は苦しいものがあります。

一般にすすめられる良作かどうかはともかく、私は好きでした。

【時事問題】議員定数削減問題

10月2日朝日新聞朝刊から。消費税増税が決まったことに関連し、野田前総理(当時、総理)と安倍総理(当時、自民党総裁)とのもう一つの約束であった議員定数削減についての記事です。

「身を切る改革」どこへ 定数削減進まず 消費増税決定
 国民に負担を求める消費増税が決まる一方、政治の「身を切る改革」は一向に進まない。与野党党首が昨年、衆院解散と引き換えに定数削減を約束したはずだったが、国会議員の身分や各党の消長に直結するだけに折り合えない。半年ぶりに再開する自民、公明、民主の3党協議も早期決着の見通しは立たないままだ。
 「消費税を上げるからには国会議員も自己改革しなければ、国民感情として受け止めてもらえない」。自民党の石破茂幹事長は1日の会見で言い切った。
 そもそも定数削減は、与野党のトップが自ら言い出した約束だった。民主党政権下の2012年11月、野田佳彦首相(当時)が消費増税も念頭に党首討論で「身を切る覚悟で定数削減を実現しなくてはならない」と呼びかけ、安倍晋三自民党総裁も「しっかりやっていくと約束する」と応じた。同年2月、野田内閣で閣議決定された「消費増税と社会保障の一体改革大綱」では、定数削減を「増税前にすべきこと」と明確に位置づけていた。
 しかし、今年の通常国会では衆院の一票の格差を是正する「0増5減」の新区割り法だけが成立。定数削減は与野党対立で先送りされた。自民、公明両党は比例定数の30削減や少数政党優遇枠の導入を主張するが、自民党は定数が減る選挙区での候補者調整すら進んでおらず、定数削減に取り組む機運は薄い。
 野党も一致して与党に改革を迫る状況にはない。民主党の海江田万里代表は1日、「身を切る努力が滞っている。国会でしっかり取り組みたい」と述べ、与党側に年内に結論を出すよう求めた。同党は小選挙区30、比例区50減らす案を掲げ、生活の党も同調する。しかし、みんなの党は180削減を掲げ、比例代表制への移行を主張。共産党と社民党は削減自体に反対だ。
 首相が消費増税を発表した前日の9月30日、自公民3党は幹事長会談で、3月以来となる定数削減に向けた実務者協議の開始で合意した。税率が上がる来春までの決着をめざすというが、「各党が折り合える見通しは立っていない」(民主党幹部)のが実情だ。


私には「身を切る改革」と議員定数削減が結びつく理屈がわかりません。

有権者は議員を通じて自身の意思を国政に反映させようとします。したがって議員の数が少なくなれば意思が届きにくくなります。よって議員の数を減らすというのは、有権者にとっての不利益という面があります。政治家が「身を切る改革」をしたいのであれば歳費の削減を行うべきです。

私は、社民党や共産党とはまるで意見を異にしますが、この件についてだけは両党に賛成します。

【アニメ】幻影ヲ駆ケル太陽


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(2013/09/25)
門脇舞以、喜多村英梨 他

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作品を評価する際に他の作品を引き合いに出すのは慎重にしなければならないと思っていますが、この作品の場合は「まどか☆マギカ」の影響を指摘しないわけにはいきません。

鬱展開、カワイイ系のキャラデザイン、敵のデザイン、散りばめられた謎などまどかマギカとの類似は数多くあります。別に真似をしようとしたわけではなく、同じような題材で違う料理を出そうとしたのだと思います。

しかし、残念ながら「まどか☆マギカ」を超えることはできませんでした。

ストーリーが予定調和だったことが一番の難点です。視聴者の予測を超える展開はありませんでした。意外性がないのがいけません。たとえば、住民が学校を焼き討ちにするくだりをもっと掘り下げたら面白くなったかと思います。

物語に一応の区切りがつきましたが、謎が残りすぎています。続編への色気なのかもしれませんが、おさまりが悪い感じがします。

ここら辺が「まどか☆マギカ」に及ばないところでした。

面白くなれる可能性はあったと思いましたが、ちょっと残念でした。


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えいび

Author:えいび
日々の出来事、映画やアニメの感想です。

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