【映画】脳内ポイズンベリー

主演:真木よう子

原作は漫画のようですが、未読です。

恋に悩む女性の葛藤を、頭の中で5人が会議していると見立てたドラマです。

予告編で見せたように、頭の中の会議はコメディータッチです。しかし、現実世界は結構シリアスで、徐々にそのシリアスさが脳内に侵食していきます。脳内会議がなければ重苦しいドラマになったかもしれません。

脳内会議に乱入してきた女は何を意味しているのか明らかになっていませんが、私の解釈では性的欲望です。原作を読んでいないので当たっているかどうか分かりませんが・・・

主人公が出した最後の結論は、ありがちな恋愛至上主義を超えたもので、意表をつかれました。予想もしない結論に目が点になりました。

まずまずの面白さです。

ところで、今年公開されるディズニー/ピクサーの映画「インサイド・ヘッド」も、擬人化された5つの感情が脳内に住んでいるという設定です。偶然にしてはあまりにも出来すぎです。問題になりそうな予感がします。
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【雑記】NHK:技研公開2015年

NHK放送技術研究所(世田谷区)で行われている「技研公開2015」に行きました。

去年行って面白かったので、今年も出かけて見ました。

専門知識外なので、去年とどこが違うのか、違わないのかは分かりません。しかし、ここでしか見ることができない最新技術を結集した次世代の映像に息を呑みました。

覚えているかぎり去年はなくて今年出てきたのは、「多視点ロボットカメラ」というものです。複数のロボットカメラを協調制御して、被写体を色々な角度から写しこむことができるシステムです。映画「マトリックス」に出ていた被写体をぐるっと回る映像のようなものです。これは驚きました。東京オリンピックで使うという説明でした。

5月31日までです。

【朝日新聞】銀座のクラブママが夫に「枕営業」 妻の賠償請求を棄却

5月28日朝日新聞。『銀座のクラブママが夫に「枕営業」 妻の賠償請求を棄却』という記事が出ました。「枕営業」なんて言葉が新聞で見るとは吃驚です。子供に意味を聞かれたら親はどうしたらいいんでしょうか?

 客を確保するために性交渉したクラブのママの「枕営業」は、客の妻に対する不法行為となるのか――。こうした点について、東京地裁が「売春と同様、商売として性交渉をしたに過ぎず、結婚生活の平和を害さない」と判断し、妻の賠償請求を退ける判決を出していたことがわかった。
 判決は昨年4月に出された。裁判では、東京・銀座のクラブのママである女性が客の会社社長の男性と約7年間、繰り返し性交渉したとして、男性の妻が「精神的苦痛を受けた」と女性に慰謝料400万円を求めた。
 判決で始関正光裁判官は売春を例に挙げ、売春婦が対価を得て妻のある客と性交渉しても、客の求めに商売として応じたにすぎないと指摘。「何ら結婚生活の平和を害するものでなく、妻が不快に感じても不法行為にはならない」とした。
 そのうえで、枕営業は「優良顧客を確保するために要求に応じて性交渉をする営業活動」とし、「枕営業をする者が少なからずいることは公知の事実だ」と指摘。「客が店に通って代金を支払う中から、間接的に枕営業の対価が支払われている」として、枕営業と売春は「対価の支払いが、直接か間接かの違いに過ぎない」とした。
 (略)
 離婚や不倫訴訟に詳しい田村勇人弁護士によると、判例では、女性が相手を妻帯者と知って肉体関係を持てば、2人は共同で妻への賠償責任を負うのが一般的だ。売春など妻帯者側の責任が重い場合、女性の賠償額は安くなる傾向があるが、基本的に不法行為と判断されるという。今回の判決は「従来の判断の枠組みと違い、社会通念からも行き過ぎと感じる。特殊な事情があったのかもしれないが、この判断が定着するとは思えない」と話す。(千葉雄高)


田村勇人弁護士によればこの判決が従来の判断とは違うとのことで、これが定着するとは思えない、とのことです。しかしながらこの判決は、本当に社会通念からみて行き過ぎなのでしょうか。

普通に考えて、一番悪いのは旦那です。クラブのママではなく亭主を訴えるべきです。

判決が400万円の賠償を命じたと仮定します。さらに、この夫妻が離婚しなかったと仮定します。そうなると結果的に、クラブのママからこの夫婦に400万円を贈呈した、ということになってしまいます。これでは正義に反します。

売春など妻帯者側の責任が重い場合、女性の賠償額は安くなる傾向があるが、基本的に不法行為と判断される」そうですが、本当にそれでいいとは思えません。売買春は日本で違法なので刑事責任はしかたがありませんが、民事の責任まで女性に負わせるのは行き過ぎだと思います。

【時事問題】東宝株主総会

本日(5月28日)、有楽町マリオンで行われた、東宝の株主総会に行きました。

冒頭で、帝国劇場でおきた事故(セットが倒れる)のお詫びがありました。

■質疑応答
Q:ミュージカル「モーツァルト」のDVDは発売された。ほかのミュージカルのDVDの発売予定は?
A:映像化権の問題でDVD発売は簡単ではない。可能性のある作品は検討していく
Q:海外戦略について具体的に教えて欲しい
A:東宝ならではのビジネスモデルを探っていく
Q:「ネットフリックス」(動画サービス)への対応は?
A:国内への進出時にまず30本を提供する予定
Q:新しい監査役は竹中工務店の人である。独立性に問題がある。
A:売上高からの定義上、竹中工務店は「主要」な関係先に当たらない。独立性に問題はない。
Q:社外取締が1名のみ。身内で固めている感じだ。
A:検討する
Q:取締が男ばかりだ。女性も入れろ
A:適当な人材がいれば入れたい
Q:株主分割の予定は?
A:ない
Q:臨時株主総会の予定は?
A:まだ言えない。
Q:新宿の新館の内部が暗い。ビルの周りが汚い
A:施設の整備は進めているので待ってほしい。ビルの周りの環境整備は努力している。
Q:新宿の新館のテナント率は?
A:好調である。ホテルについては順次営業部屋数を増やしているが、これも堅調。
Q:少子高齢化のうち「少子」は問題だが、「高齢」はチャンスでは?
A:承知している。去年も高齢者にも楽しんでもらえる映画を提供した。
Q:一部のヒット作に興業収入を頼っていないか?
A:アニメでは、「ドラえもん」、「妖怪ウォッチ」など予想を超えたヒットがあった。配給作品はまずまず堅調だと思っている
Q:株主に販売している東宝のカレンダーは女優ばっかり。男性俳優やアニメキャラのカレンダーはないの?
A:要望を承りました。カレンダーは一般に販売しているものを格安で株主にも売っている。株主だけにむけて作っていない。カレンダー販売は厳しい状況の中頑張っている。

■お土産内容
・邦画鑑賞券2枚
「脳内ポイズンベリー」「海街diary」「名探偵コナン 業火の向日葵」「寄生獣完結編」「ビリギャル」「イニシエーションラブ」「予告犯」の中から2本選べます。
使える映画館は、TOHOシネマズ日劇、シネマメディアージュ、TOHOシネマズ日本橋、TOHOシネマズ西新井、TOHOシネマズ市川コルトンプラザ、TOHOシネマズ上大岡。
・ドリンク一杯
お土産は、入場時にもらえました。

【本】『2015年~ 世界の真実』

著:長谷川慶太郎
初版:2014年7月31日

「これは単なる予測ではない、すでに見えている現実だ!」という居丈高な副題がついて、
日本・米国・中国・朝鮮半島・ロシア・中東と世界中の情勢を分析し、未来予測(すでに見えている現実?)が語られます。

日本の将来は明るいということがくり返し述べられていて、やや眉唾な感じがしなくもありませんが、すくなくともこの一年の経済情勢を見る限り、この予測は当たりました。

不満なのは、長谷川氏が公開された情報をもとに分析しているのか、個人的な情報源から言っているのかが判然としないことです。悪く言えば、事情通自慢と受け取れなくもありません。

また、韓国情勢について、朝鮮半島統一の費用を日本に頼らざるを得ないのだから、韓国はいずれ日本に融和的にならざるを得ないと予測しています。

韓国の思惑はともかく、半島統一の費用を日本が出すという前提には異論があります。難民が出て生きるの死ぬの、という状況なら人道支援に反対はしません。しかし、韓国経済の現在の水準を維持させるために日本がお金を出すというのを納税者が納得するとはとても思えません。別に韓国が反日だからではなく、一般に外国が援助するのは生存に関わる範囲内だと思います。それ以上は自己努力でやっていただきたいものです。

盲信するのは良くないと思いますが、現在の世界の情勢を概観するのは参考になります。

【ウルトラQ】第二十話 海底原人ラゴン

第二十話の「海底原人ラゴン」の感想です。

有名なラゴンの回です。

題名は「海底原人ラゴン」ですが、人間に危害を加えたラゴンが退治される、という話ではありません。子供(卵)をさらわれたので助けに来ただけです。また音楽が好き、というユニークな特徴でも知られています。人間と相互理解はできませんでしたが、決して人間の敵ではありません。

話の本筋はラゴンではなく、地殻変動です。将来日本列島が海に沈没するという説を唱えて学会を放逐された学者が、その前触れとして島が一つ沈むことを予測します。小松左京の「日本沈没」が1973年の刊行。「ウルトラQ」が1966年放映ですので、小松左京に先駆けた日本沈没のアイデアといえます。(もっとも“アトランティス大陸の沈没”といった話は昔からあるので、日本列島が沈没すること自体は決して奇想天外ではなかったのかもしれません)

なお、ラゴンは後続の「ウルトラマン」で巨大化したという設定で再登場しています。人気怪獣だったのだと思います。

【朝日新聞】「求む 教頭・副校長」の記事には疑問が一杯

5月24日朝日新聞朝刊の一面。「求む 教頭・副校長」より

 学校の先生で最も多忙とされる副校長や教頭が不人気だ。昇任試験の志願者が少なく、各地の教育委員会が対策に乗り出している。大阪市教委は、各校長に部下の中から教頭候補者を推薦させ、受験させる異例の策にでた。

 「いまが教員人生で一番しんどい時期。ふんばりどきだと思っています」。神奈川県内の市立中学校の副校長は話す。
 毎朝5時すぎに家を出て、6時20分には学校の門を開ける。担任が入院すれば、かわりの常勤講師をさがし、窓ガラスが割れれば業者に電話する。教育委員会からの通知を読み、教員の勤務評価、報告書作成。帰宅は午前0時すぎ。休みは新学期になって1日だけ。
(略)
  文部科学省が2006年度に全国約5万人の公立小中学校の教員らを対象にした「勤務実態調査」によると、教頭・副校長の平均残業時間は月約63時間で、教諭より21時間多かった。また、12年度の別の調査では、副校長・教頭の4割近くが午前7時までに出勤、午後9時以降に退勤するなど、一般教諭より長時間勤務が常態化していた。
 降格を望む副校長や教頭もじわじわ増えている。高校などを含む公立校の副校長や教頭から教員への希望降任は13年度、全国で107人と初めて100人を超えた。最多は大阪の21人、次いで東京の15人。都教委の担当者は「副校長に集中する業務自体を改善しないと、なり手は確保できない」と話す。
副校長や教頭のなり手を増やそうと、各地で取り組みが進む。
 市立小、中学校の昨年度の教頭昇任試験の受験者が、01年度の10分の1に減った大阪市。市教委は今年度から、これまでの本人の出願制を改め、各校長に部下の中から候補者を推薦させ、受験させる。東京都は12年度から、副校長の業務をサポートする事務職員らでつくる「経営支援部」の設置を進めるなどして負担軽減策を打ち出し、受験者の確保に取り組んでいる。(長野佑介、玉置太郎、編集委員・氏岡真弓)


一般の企業では、平社員よりも管理職の方が労働時間は長いのが普通です。したがって管理職である教頭が一般の教師よりも働いていたとしても不思議でもなんでもありません。「激務」かどうかは、実際の労働環境や労働時間を見なければ分かりません。

毎朝5時すぎに家を出て、6時20分には学校の門を開ける」というのをは大変ですが、よく考えれば、この人が遠距離に住んでいることも原因の一つです。教頭・副校長一般の問題ではありません。校門を6時20分に空けなければならないのは、おそらく部活の朝練習にくる生徒のためだと思いますが、そうであるなら顧問の教師が開ければいいだけのことです。副校長の仕事が過酷なのでなく、仕事の割り振りがヘタなだけではないでしょうか。

担任の入院、窓ガラスの破損、勤務評定などは毎日のことではありません。教育委員会の通知の確認や、報告書の作成だけで毎日0時まで仕事があり休みが1日だけというのは解せません。時間をとられているのは仕事が記事に書かれていないのか、この人の仕事の進め方に問題があるのかどちらかです。

一般の教頭・副校長の労働時間は載ってはいますが、2006年となんと9年前のデータです。しかもなぜか月間の残業時間の比較です。教師のように季節によって労働時間が変化するような職種であれば、素直に年間の総労働時間を比較すべきです。ありていに言って、夏休みや冬休みがある教師は一般の労働者よりも総労働時間は少ないのではないかと思われています。

希望降任が大阪・東京の順で増えているそうですが、もともと人口の多い都府ですので、教頭・副校長が他所の府県より多いはずです。したがって人数で論じても無意味です。都道府県別の順番をつけたいのなら、希望降任の人数ではなく率を示さなければなりません。

希望降任のデータはグラフで示されています。しかし肝心の、教頭・副校長になりたいという希望者について、大阪だけ01年と比べて10分の1になったと出ていますが、全国でのデータが出ていません。記事の主旨からいって、希望者が危機的なまでに減っていることこそを示さなければいけないのに、それがありません。

突っ込みどころ満載の記事です。

【朝日新聞】副首相が「政経分離」とは?

5月23日朝日新聞に「日韓財務対話を2年半ぶりに開催」という記事が載りました。

 日本と韓国の財務当局幹部が、経済や財政政策について意見交換する「日韓財務対話」が23日、都内で開かれた。麻生太郎財務相と崔ギョン煥副首相兼企画財政相が会談したほか、局長級の幹部らも意見を交わした。開催は2012年11月以来、2年半ぶり。会談前、崔副首相は記者団に「今年は韓日国交正常化50周年。両国にはいろいろ問題もあるが、政経分離の原則のもとで、経済交流を進めていくきっかけにしたい」と語った。


「政経分離」というのは外交では(つまり、政治では)仲良くできないが、経済的な結びつきはしっかりやっていく、という意味だと思います。したがって、企業家や一般人など政治家以外から出る発言のはずです。

崔氏は副首相兼企画財政相という政治の人間でありながら、日本の財務相のいる席で「政経分離」を言っています。

奇怪至極といわざるを得ません。

【展覧会】広重と清親

於:太田記念美術館

小林清親の没後100年記念です。
江戸時代の歌川広重と明治の小林清親の作品を対峙させようとする試みです。実際に作品を並べることで広重からの影響がはっきり分かる企画でした。

おまけの企画として葛飾応為の「吉原格子先之図」が展示されています。これは映画「百日紅 ~Miss HOKUSAI~」の公開に合わせたもので、同映画に登場した葛飾北斎と溪斎英泉の肉筆画も展示されています。映画の感想はここです。
応為

展覧会自体は「広重と清親」なので、映画公開に無理に合わせたという側面がなきにしもあらずですが、よく見ると応為の「吉原格子先之図」は小林清親の明暗表現を先取りしています。直接影響を与えたわけではないでしょうが、応為の先進性に驚かされました。

5月28日までです。

【赤旗】「社説:日本の戦争の善悪」に見え隠れする日本共産党の素顔

5月21日しんぶん赤旗の社説「日本の戦争の善悪」より

(略)
 70年前、日本は「ポツダム宣言」を受け入れ、敗戦を迎えました。「ポツダム宣言」は、日本の戦争について「世界征服ノ挙ニ出ヅルノ過誤」であることや、日本の「侵略」であることなどを明確に判定しています。日本がアジア・太平洋地域で戦争に乗り出したことを「間違った戦争」と認識することは、国際的にも歴史的にも、すでに決着がついているものです。
 志位氏は「ポツダム宣言」に明記されている「間違った戦争」という認識を認めないのか、と追及しましたが、安倍首相は「ポツダム宣言」の受け入れは「戦争を終結させる道だった」などと繰り返すだけです。それどころか、「ポツダム宣言」の内容について「つまびらかに読んでおりません」「論評することは差し控えたい」などと耳を疑うような発言をしました。戦後日本の出発点にあたる「ポツダム宣言」についてこんな態度では、戦後の日本の首相がつとまるはずはありません。
(略)
 米国は違法な戦争を繰り返してきた国です。日本の過去の戦争の善悪の判断もつかない首相に、米国の戦争が「正義」なのか「不正義」なのかの判断ができるはずがありません。
 戦争の善悪の区別がつかない首相に、日本を「海外で戦争する国」につくりかえる「戦争法案」を出す資格などないことは明らかです。


まず、ポツダム宣言受諾が戦後日本の出発点というのはちょっとおかしいです。戦後の出発点といえば憲法の施行のはずです。ポツダム宣言受諾が戦前日本の終端、というのであれば分かります。

したがって、ポツダム宣言を聖典扱いするのが日本の総理の条件だとは思えません。

ポツダム宣言の受諾は、受け入れなければ日本国民の命が次々と奪われていくという極限状態でした。ポツダム宣言受諾をもって戦前の日本を全否定するのは強者の論理です。弱者の味方を標榜する日本共産党が強者の論理に寄りかかるのは奇妙です。利用できるものはなんでも強弁して利用するという、この政党の危険な素顔を覗いた気分です。

日本共産党はときどきいいことを言うのですが、本質は怖い政党だと思いました。

以下は半分冗談です。

仮に、日本共産党が日本は悪・連合国は善という価値観を奉じているなら、いわゆる「戦争法案」への懸念は無用です。なぜなら、「米国が正義」というのが戦後の出発点なのですから米国の戦争は「正義」です。「米国は違法な戦争を繰り返してきた国」と言っても、米国はポツダム宣言に類するような自国を悪と規定する宣言に同意したことはありません。したがって日本共産党の論理に従えば米国を悪と認める根拠はありません。「悪」である日本が独自に判断するのは危険ですが、正義の米国に追随するのであれば安心じゃないですか。

【世論調査】朝日新聞:世論調査〈5月16、17日実施〉

5月16、17日に実施された朝日新聞の世論調査の結果です。

(数字は%。小数点以下は四捨五入。質問文と回答は一部省略。◆は全員への質問。◇は枝分かれ質問で該当する回答者の中での比率。〈 〉内の数字は全体に対する比率。丸カッコ内の数字は、4月18、19日の調査結果)

◆安倍内閣を支持しますか。支持しませんか。
 支持する45(44)
 支持しない32(35)

◇それはどうしてですか。(選択肢から一つ選ぶ=択一。左は「支持する」45%、右は「支持しない」32%の理由)
 首相が安倍さん16〈7〉 5〈2〉
 自民党中心の内閣22〈10〉 21〈7〉
 政策の面44〈20〉 63〈20〉
 なんとなく16〈7〉 8〈3〉

◇(「支持する」と答えた45%の人に)これからも安倍内閣への支持を続けると思いますか。安倍内閣への支持を続けるとは限らないと思いますか。
 これからも安倍内閣への支持を続ける45〈20〉
 安倍内閣への支持を続けるとは限らない49〈22〉

◇(「支持しない」と答えた32%の人に)これからも安倍内閣を支持しないと思いますか。安倍内閣を支持するかもしれないと思いますか。
 これからも安倍内閣を支持しない62〈20〉
 安倍内閣を支持するかもしれない31〈10〉

◆今、どの政党を支持していますか。政党名でお答えください。
自民39(36)
民主7(7)
維新3(3)
公明3(4)
共産4(5)
次世代0(0)
社民0(1)
生活0(0)
元気0(0)
改革0(0)
その他の政党1(0)
支持政党なし33(34)
答えない・分からない10(10)

◆今の国会に提出された安全保障関連法案についてうかがいます。集団的自衛権を使えるようにする法案に賛成ですか。反対ですか。
 賛成 33
反対 43

◆日本の平和や安全に重要な影響を与える事態が起きた場合に、自衛隊がアメリカ軍に後方支援できるのは日本周辺に限られています。こうした後方支援を、日本周辺に限らず世界中でできるように変える法案に、賛成ですか。反対ですか。
 賛成 29
反対 53

◆日本の平和や安全に大きな影響がない国際紛争などの際、自衛隊を派遣することについてうかがいます。国際紛争に対処するため戦争をしている国の軍隊を支援するには、これまでは、そのつど法律を作る必要がありました。新しい法案では、そのつど法律を作らなくても、自衛隊を派遣できるようになります。この法案に、賛成ですか。反対ですか。
 賛成 30
反対 54

◆安全保障関連法案では、集団的自衛権を使うときや、他の国の軍隊を後方支援するときなどは、国会の承認が必要です。このことが自衛隊の海外派遣などへの歯止めになると思いますか。歯止めにならないと思いますか。
 歯止めになる48
 歯止めにならない32

◆安全保障関連法案について、安倍首相は、日本がアメリカの戦争に巻き込まれることは「絶対にありえない」と説明しています。この説明に納得できますか。納得できませんか。
 納得できる19
 納得できない68

◆安倍政権は安全保障関連法案を、今開かれている国会で成立させる方針です。この法案を、今の国会で成立させる必要があると思いますか。今の国会で成立させる必要はないと思いますか。
 今の国会で成立させる必要がある23
 今の国会で成立させる必要はない60

◆日本政府とアメリカ政府は、防衛の役割分担をまとめたガイドラインを18年ぶりに改定しました。この改定で、自衛隊がアメリカ軍に協力する範囲や内容が拡大し、日米同盟が強化されました。このことを評価しますか。評価しませんか。
 評価する45
 評価しない32

◆今回のガイドライン改定で、沖縄県の尖閣諸島を含む離島の防衛について、中国の動きをふまえ、アメリカ軍が自衛隊に協力することを確認しました。このことを評価しますか。評価しませんか。
 評価する61
 評価しない20

◆原子力発電の問題についてうかがいます。原子力発電を今後、どうしたらよいと思いますか。(択一)
 ただちにゼロにする16
 近い将来ゼロにする56
 ゼロにはしない23

◆経済産業省は2030年の電力に占める原子力発電の割合を、20から22%の範囲にする案を出しました。20から22%という原子力発電の割合は、多すぎると思いますか。少なすぎると思いますか。それとも、ちょうどよいと思いますか。
 多すぎる35
 少なすぎる7
 ちょうどよい34

◆今停止している原子力発電所の運転を再開することに、賛成ですか。反対ですか。

 賛成 28
反対 56

     ◇

 〈調査方法〉 16、17の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、全国の有権者を対象に調査した(福島県の一部を除く)。世帯用と判明した番号は4088件、有効回答は1988人。回答率49%。


この調査が私のところに来たと仮定して回答してみます。

>◆安倍内閣を支持しますか。支持しませんか。
支持します。

>◇それはどうしてですか。
首相が安倍さんだからです。

>◇(「支持する」と答えた45%の人に)これからも安倍内閣への支持を続けると思いますか。安倍内閣への支持を続けるとは限らないと思いますか。
支持を続けるとは限りません。

>◆今、どの政党を支持していますか。政党名でお答えください。
支持政党はありません。
個人的に注目している社民がまた0%になってしまいました。

>◆今の国会に提出された安全保障関連法案についてうかがいます。集団的自衛権を使えるようにする法案に賛成ですか。反対ですか。
賛成です。

>◆日本の平和や安全に重要な影響を与える事態が起きた場合に、自衛隊がアメリカ軍に後方支援できるのは日本周辺に限られています。こうした後方支援を、日本周辺に限らず世界中でできるように変える法案に、賛成ですか。反対ですか。
賛成です。

>◆日本の平和や安全に大きな影響がない国際紛争などの際、自衛隊を派遣することについてうかがいます。国際紛争に対処するため戦争をしている国の軍隊を支援するには、これまでは、そのつど法律を作る必要がありました。新しい法案では、そのつど法律を作らなくても、自衛隊を派遣できるようになります。この法案に、賛成ですか。反対ですか。
賛成です。

>◆安全保障関連法案では、集団的自衛権を使うときや、他の国の軍隊を後方支援するときなどは、国会の承認が必要です。このことが自衛隊の海外派遣などへの歯止めになると思いますか。歯止めにならないと思いますか。
議員内閣制ですので、国会は普通に承認されるはずです。しかし政府は、国会での説明が必要になりますので、ある程度の歯止めになるとみなすべきです。

>◆安全保障関連法案について、安倍首相は、日本がアメリカの戦争に巻き込まれることは「絶対にありえない」と説明しています。この説明に納得できますか。納得できませんか。
「絶対」なんてありえません。

>◆安倍政権は安全保障関連法案を、今開かれている国会で成立させる方針です。この法案を、今の国会で成立させる必要があると思いますか。今の国会で成立させる必要はないと思いますか。
ぐずぐず引き伸ばすことに意味があるとは思えませんが、今国会で成立させる絶対的な必要があるとは思いません。

>◆日本政府とアメリカ政府は、防衛の役割分担をまとめたガイドラインを18年ぶりに改定しました。この改定で、自衛隊がアメリカ軍に協力する範囲や内容が拡大し、日米同盟が強化されました。このことを評価しますか。評価しませんか。
評価します。

>◆今回のガイドライン改定で、沖縄県の尖閣諸島を含む離島の防衛について、中国の動きをふまえ、アメリカ軍が自衛隊に協力することを確認しました。このことを評価しますか。評価しませんか。
評価します。

>◆原子力発電の問題についてうかがいます。原子力発電を今後、どうしたらよいと思いますか。(択一)
近い将来ゼロにするのがよいと思います。
選択肢に「遠い将来ゼロにする」がないのはおかしいのでは?

>◆経済産業省は2030年の電力に占める原子力発電の割合を、20から22%の範囲にする案を出しました。20から22%という原子力発電の割合は、多すぎると思いますか。少なすぎると思いますか。それとも、ちょうどよいと思いますか。
分かりません。質問が専門的すぎると思います。

>◆今停止している原子力発電所の運転を再開することに、賛成ですか。反対ですか。
安全と判定されたら再開すべきです。

【朝日新聞】『中国学生「親日」広まる』という記事への疑問

5月19日朝日新聞朝刊の国際欄。『中国学生「親日」広まる』より

 中国で日本語を勉強している学生は今、日本をどうみているのか。教育を通じた日中交流を進める民間団体「国際交流研究所」が戦後70年を機に約1万2千人にアンケートしたところ、日本に親近感を抱いているという回答は約70%で、10年前の前回調査より約20ポイント増えた。一方、日本の歴史認識への批判も多かった。

 「日本に親しみを感じますか」という質問に対し、「親しみを感じる」、「どちらかと言えば親しみを感じる」との回答は計70・1%。2005年の前回調査に比べ21・5ポイント増えた。一方、「親しみを感じない」と「どちらかと言えば親しみを感じない」は計23・1ポイントにとどまり、前回調査より15・7ポイント減った。
(略)
 00年以降、小泉純一郎首相(当時)の相次ぐ靖国神社参拝などで日中関係が冷え込むなか、前回調査があった05年は、日本が国連の安全保障理事会の常任理事国になろうとした動きなどへの反発が中国内で高まり、反日デモが発生した。一方、今回の調査は、昨年11月、日中首脳会談が約2年半ぶりに開催され、関係改善の流れができつつある中で実施された。
(略)
(益満雄一郎)

 ◆アンケートは14年12月~15年3月まで実施。中国の172大学で日本語を学ぶ1万2038人(男1699人、女1万339人)から回答があった。国際交流研究所は元朝日新聞記者の大森和夫所長(75)と、妻の弘子さん(74)が89年に設立。31万6千冊の日本語教材を中国の大学に寄贈したほか、日本語の作文コンクールを催している。


親日が広まったといっても、比較しているのは10年前とだけです。その10年前は反日デモが起きていた時期であり、現在はなんとなく雪解けムードが出てきている時期です。状況が違いすぎる10年前の1点と現在の1点だけを比べて日本への親近感の推移を語れるとは思えません。毎年のように調査しているのであれば、傾向をつかめますが、これだけの調査では大雑把すぎます。

また、中国人大学生全員でなく日本語を学ぶ学生のみを対象とした調査でないことも気になります。中国で日本語を学ぶのは完全な自発的意志によるものなのか、強制割当なのか、その中間なのか、またそのシステムは10年前と同じなのか、といった疑問が尽きません。10年前が強制割当で、最近は希望者が学んでいるのだとすれば、親日が増えるのは当然です。

一番気になったのは回答者の男女比です。男1699人、女10339人ですので、14%と86%です。もともと日本語を学んでいる大学生の男女比がこんなものなのかもしれませんが、普通に考えて不自然です。もしかしたら男子学生が回答しにくい事情があるのかもしれません。10年前の回答者の性別比率と比較しようにも書いていないのでわかりません。

民間団体の発表をそのまま書くから、よく分からない記事になるのだと思います。

【ウルトラQ】第十九話 2020年の挑戦

第十九話の「2020年の挑戦」の感想です。

有名なケムール人の登場回です。

このケムール人は宇宙人なのか未来人なのか設定が微妙です。ケムール人は文明が進化して500年もの長生きをできるようになったが、ついに肉体の限界がきたので、人類の体を乗っ取ろうとたくらみます。その点では、地球人類の歴史とは違う進化をしているので宇宙人と考えるのが自然です。しかしタイトルの「2020年」を見ると未来からやってきたようでもあります。どっちなのかよくわかりません。

今見るとちゃちな特撮ですが、パトカーよりも速く走るシーンは強烈に印象的でした。単に走っているだけのシーンですので、今の技術ならもっと精巧な絵にできるのでしょうが、ここまでの名場面にできるのかは疑問です。

主要な登場人物がケムール人に狙われ、消失するというシリアスな展開がありながら、微妙にコミカルなのも面白い回です。

ケムール人が理由もなく巨大化するというよく分からない設定もあります。それも含めてストーリーに「ウルトラセブン」的な感じがしました。

【映画】百日紅 ~Miss HOKUSAI~

監督:原恵一

原作は未読です。葛飾北斎の娘(彼女も絵師)が主人公です。

素晴らしい映画でした。

実写の時代劇ではお目にかかれないような江戸の街並みに息を呑みます。特に、両国橋には感動しました。実写でやったら予算がいくらあっても足りないでしょう。

原作者は江戸の風俗研究家とのことなので、私には判断つきませんが、時代考証はしっかりされているのだと思います。

原作は短編の連作らしく、独立したエピソードが連なっています。バラバラな印象になりがちなのを、末妹のエピソードが全体を貫き統一性を保っています。末妹の話は悲しい話なのですが、抑えた演出のおかげでより情感が揺さぶられます。日本の“泣ける映画”は観客をほっぽらかして登場人物が大泣きするというのが多いですが、これはそうした凡百の映画とは一線を画しています。これこそ本当に“泣ける映画”です。

ちょっと引っかかったのは、北斎が九十過ぎで死んだことを述懐するシーンで主人公(お栄)がまだ若いままだったことです。いくらなんでも五十歳以下ということはないはずです。また、最後に江戸の街並み(絵)を現在の東京の写真にすりかえたのも理解できません。アニメで突然実写が入るのは不細工ですし、江戸が東京になったのはわざわざ強調する意味がわかりません。

主要キャラに専門の声優を使っていないので若干不安がありましたが、主人公は結構あっていました。ちょっと特異な性格の主人公に似つかわしい声でした。

後、宣伝がチグハグだったように思います。映画館での上映前にこの映画のCMを見た覚えがありません。劇場に積んである公開予定作品のチラシも見たことがありません。チラシは大江戸東京博物館で手に入れただけです。その割には朝日新聞で何面もつかって広告をうったりしています。宣伝費の使い方がおかしいように思いました。素晴らしい映画なのですから興行的にも成功して欲しいです。

今年観た映画の中では一番よかったです。どなたにでも自信をもってお薦めできる傑作です。

【展覧会】ルーヴル美術館展

於:国立新美術館

目玉はフェルメールの「天文学者」。それだけでなく、ティツィアーノの「鏡の前の女」、マセイスの「両替商とその妻」、ブーシェの「オダリスク」といった有名作が揃っています。

重量級の作品が多いですが、点数は80点あまりとさほど多くはないのと、作品の間隔が適度に離れていたせいか、いつもほどには疲労しませんでした。楽しく回れました。

なぜだかアニメ「名探偵コナン」とタイアップしていました。コナンの音声ガイドやら無料の冊子やらの企画でした。主催に日本テレビが入っているからでしょうが、子供に観に来てもらいたいという思いもあるのでしょう。けれど、子供にブーシェの「オダリスク」などという卑猥なものを見せてもいいのかな?
オダリスク

ジョゼフ=マリー・ヴィアンの「アモルを売る女」が面白かったです。

6月1日までです。

【朝日新聞】「安倍演説への違和感」に違和感

5月15日朝日新聞朝刊の「社説余滴」のコーナー。国際社説担当・村上太輝夫氏が「安倍演説への違和感」という文章を書いています。私はむしろこの文章に違和感を覚えました。

(略)
 安倍首相は、リンカーンのゲティズバーグ演説にも触れている。日本人は、あの「有名な一節」に「民主政治の基礎を求めてきた」と。
 それはその通りだ。「人民の、人民による、人民のための政治」は、日本国憲法前文に引き継がれている。「米国の民主主義との遭遇」を語るなら、150年以上前まで無理にさかのぼらなくても、ふさわしい挿話が69年前にあったのだ。
 ところが、安倍首相は憲法には言及しなかった。
 外交と安全保障で米国に依存しながら、その米国が「押しつけた」として現行憲法は否定したがる。戦後の一部保守派が抱え続けた矛盾が演説に反映されたと考えれば、奇妙なことではないのだろう。


村上氏の頭の中では、米国と仲良くしたいくせに米国に押し付けられた憲法を否定するのは矛盾のようです。

しかし、普通に考えて、占領下に押し付けられた憲法は問題だと考えることと、民主主義を賞賛することには両立できます。日本政府がはね返す力を持っていなかった占領下で押し付けられたものは、中身がいかに立派でも出自に問題があるといわざるをえません。これが「押し付け憲法論」の骨子です。

村上理論を押し進めれば、米国から押し付けられた憲法をありがたがりながら、米国の安全保障政策に難癖をつける「左派」も矛盾していることになってしまいます。

もちろんそんなことはありません。味方に属するものは全肯定しなければならないとする村上氏の考えが単純なだけです。

【朝日新聞】平和博物館 消えた加害

5月13日朝日新聞夕刊のトップ記事「平和博物館 消えた加害」は、自治体の平和博物館で日本軍の加害行為についての展示が縮小していることを伝えています。

縮小した理由は、政治家からの要請です。たとえば大阪では第一党の大阪維新の会が「偏向した展示物が多すぎる」と指摘したことを受け、加害展示がなくなりました。埼玉県知事も県平和資料館についても県議や知事の発言をうけ、展示が縮小されています。

この件に関して、二人の学者が意見を寄せています。

 <原田敬一・佛教大教授(日本近現代史)> 本来は加害行為に関わった兵士たちも心に傷を負い、時には殺される存在だ。戦争が生み出す犠牲者であり、戦争の両面を知るうえで加害展示は欠かせない。戦争の悲惨さを知る世代が減り、「ネット右翼」と呼ばれる人たちが加害展示を批判する。自己規制してしまう博物館も少なくない。加害展示が減る傾向が続くと、戦争の実態が見えにくくなって美化され、次の戦争が容易に起こる状況につながっていく。加害展示が減っても、平和教育できちんと両面を説明する必要がある。

 <坂元一哉・大阪大教授(国際政治学)> 自治体レベルで加害展示に取り組むのは現実的には難しい。南京事件の被害者数で日中の学説に大きな開きがあるなど、事実関係について議論が分かれている。専門家が検証して展示をつくるには多額の予算が必要になる。加害を強調すれば、「日本は海外でひどいことをしたから空襲に見舞われるのは当然だ」と誤った考えを植え付けるおそれもあり、まずは被害をしっかり伝える必要がある。そのうえで、加害も含めて空襲に至る経緯を考えてもらうこともできるのではないか。


空襲はいきなり始まったわけではなく、そこに至る理由が分からなければ歴史の真実が見えない、という点には同意します。しかし彼らの意見には納得しがたいものがあります。

第一に、平和教育という名目で主権者の思想を誘導しようとしているのが不快です。平和が望ましいというのは大多数が同意すると思いますが、加害展示を見せることで主権者を反省を強いることに賛成するのが多数派だとは思えません。税金を使って自分の思想の宣伝をしているように見えます。

加害展示が減る傾向が続くと、戦争の実態が見えにくくなって美化され、次の戦争が容易に起こる」といったパラノイア的な発想にもうんざりです。

第二に、自治体が運営するのであれば、その土地での出来事を扱うべきです。第2次世界大戦中であれば、空襲やら疎開やらといった「被害」が中心になるのは自然です。むろん、その地に捕虜収容所があったのであれば捕虜の扱いといった「加害」について触れるのには違和感ありません。しかし、外地の出来事まで包括的に扱うのは自治体の歴史館のすることではないと思います。

【ウルトラQ】第十八話 虹の卵

第十八話の「虹の卵」の感想です。

この回はあまり記憶にありません。鶏卵を産ませるためのおまじないと、竹の花が咲くのは不吉なことがおきるというジンクスだけは覚えていました。

ウルトラQでは、子供のグループが出るとコメディータッチなのが多いですが、この回ではコメディー色は控えめでした。また子供グループのリーダーが女の子というのも異色です。

全体として、とっちらかった回だと思います。

怪獣騒動と竹の花の凶兆とに因果関係はありません。ただの偶然です。「虹の卵」を見つけると願いがかなう、というのは老婆の作り話であり、その作り話を信じたために女の子が危機に陥るというのもひどい話です。怪獣を倒す兵器も伏線なしで登場してきました。あんな秘密兵器を持っているなら他の回の怪獣にも使えばいいはずです。最後に老婆が車椅子から立ち上がるのも唐突で無理にいい話にしています。

素材がバラバラに味を主張している料理という感じでした。

【テレビ】クローズアップ現代:アパート建築が止まらない

5月11日NHKの「クローズアップ現代」は「アパート建築が止まらない ~人口減少社会でなぜ~」でした。

■番組の内容
現在、新築のマンションが年間30万戸以上作られ、これは3年連続での増加だそうです。その多くが、大家が建てたマンションを業者が一括借り上げする仕組み“サブリースマンション”です。近年、こうしたアパートでの空き室が急増し、トラブルが発生しています。

一括借り上げなのでずっと家賃が維持されるのかと思っていたら、契約書には家賃見直しの規定が入っていて、借金をしてマンションを建てた大家は損害をこうむっている。

一括借り上げの場合は、リスクに対する説明義務が課せられていないのもトラブルの原因の一つである。

マンションが増えるとインフラ整備のために税金の投入が必要になるが、結局空き室になるので、税収は増えない。街に悪影響を与えている。

■感想
これは「アパート経営はするな!」(著:須田忠雄)に書いてあった通りでした。ここです。

番組で紹介された大家は高齢者ばかりでした。高齢者には限りませんが、営業の言うことを信用しすぎて、契約書を綿密に読んでいないこともトラブルの原因になっています。

自分で、「○歳過ぎたら、投資はしない。借金もしない。」というルールを若い時分から決めておく必要があると考えました。一つには、歳をとれば相応に判断力は落ちるので投資は無理です。また、歳をとってから投資して増やして、いったいいつ使うんだ、という疑問もあります。増やして子供に残したいという気持ちがあるのかもしれませんが、うかつな投資に手を出しては、逆に迷惑をかける恐れがあります。

【朝日新聞】社説:AIIB どう生かすかが肝要だ

5月11日朝日新聞の社説「AIIB どう生かすかが肝要だ」より

(略)
 世界各地域の国際開発銀行はいずれも総裁を大口の借り手国以外から出している。借り手に都合よく巨額資金を貸し出す「機関銀行化」してしまう恐れがあるからだ。
 世界銀行やアジア開発銀行(ADB)から巨額の借り入れがある中国が、AIIBで最大出資国となって、総裁も出すとなれば、機関銀行化しない手立てが不可欠になる。少なくともAIIBには、中国の影響力拡大を目的とする融資にばかり流れないよう、透明な運営ルールが求められる。参加国の合意をとりつける常設理事会のような仕組みも必要になるだろう。
 AIIBが健全な運用をするために、日米が主導するADBも協力を惜しむべきではない。過剰な融資の末にAIIBの借り手が返済不能に陥れば、必然的にADBの融資の回収も難しくなるからだ。案件によっては協調融資してもよいし、環境や人権に配慮した融資のルールを確立することも必要になるだろう。協力の先には、両者が合併することも検討対象になるかもしれない。
 もちろん、条件が整えば、日本のAIIB加盟も選択肢になる。要は、健全な国際金融の実現である。
 AIIB参加国が増えた背景には、ADBでは域内のインフラ資金需要に追いつかず、審査も厳しすぎるという借り手国の不満があった。それを受けてADBも、今月初旬に開いた総会で年間融資枠の拡大に動いた。
 世界の経済大国となった中国が存在感に見合うだけの発言権を国際金融の舞台で求めるのは当然のことだ。日米は国際通貨基金(IMF)や世界銀行、そしてADBでも、中国に発言権と役割をもっと与えるべきだ。
 そこで前提となるのは、たとえ支援のためであっても金融の規律に従って、持続可能な投資にすることである。


国際開発銀行はいずれも総裁を大口の借り手国以外から出している」ことで「機関銀行化」しないようにしているというのであれば、中国が総裁を出すAIIBは国債開発銀行として根本的に問題がある、ということです。「透明な運営ルール」や「常設理事会」があれば総裁をだしても良いといわんばかりの理屈は成り立ちません。

なんとしても、中国のAIIBを成功させたいと無理をしているように見えます。ADBと合併を考えろとか、日本もAIIBに加盟しろとかいうのも同じです。

中国が存在感に見合うだけの発言権を国際金融の舞台で求めるのは当然」かもしれませんが、日本がそれに協力する理由はありません。中国が自分で努力する問題です。

まるで中国のために書いているような社説です。

【時事問題】小猿のシャーロット

 大分市の動物園が猿の赤ちゃんに英王室の王女と同じ「シャーロット」と名前をつけて批判が殺到しました。その後、同市は英国大使館に問い合わせるなどして、名前を変更しないことを決定しました。

朝日新聞の記事より引用します。

この騒動、英国ではどう受け止められたのか。
 BBCの女性キャスターは「動物園側が謝罪を強いられた」と伝え、ガーディアン紙は「英王室はその親しみやすさから日本で非常に人気がある」と背景を説明した。同紙ウェブサイトのコメント欄には、「王女の名前でなくてもすてきな名前だから撤回すべきでない」「英国人は誰も気にしていない」などと動物園を擁護する声が目立った。
(略) 
 一方、英国文化に詳しい北九州市立大の高山智樹・准教授(文化研究)は「英国では王室に対するタブーはない。サルに王族の名前を付けてもユーモアになるだろう」と話す。
(略)
 今回の騒動について、文化人類学が専門の近藤直也・九州工業大教授は「人々の深層にある獣に対する差別意識が表れた」と話す。さらに、「一部の人たちが英王室の王女の名前に日本の皇室を重ね、敏感に反応したのだろう」とみる。
(略)
 上智大の田島泰彦教授(メディア論)は、今回のケースが誰かを傷つけたり、権利を侵害したりしていないとして「名付けは親しみがわく話。決定した動物園側はむしろ市民感覚があった。それなのに批判に過剰に反応し、右往左往した末に、王室のお墨付きを得て判断したようにみえる」と話した。


上智大の田島教授は、過剰反応だと批判していますが、私には疑問です。

たしかにこの件は、英国人は気にしていないということだったので、結果的には杞憂でした。

しかし、かつて猿を米大統領に見立てたCMが批判を浴びた例があります。仮に、雌猿を「ミシェル・オバマ」と名付けたら、問題になるかもしれません。雄猿を「マホメット」と名付けたりしたらテロの標的になるかもしれません。

外国人の感覚は日本人とは違うでしょうし、外国といってもそれぞれ異なります。今回の英国の件では問題なかったからといって、市民が懸念を表明したことや、動物園が「右往左往した」ことは非難に値しないと思います。

【映画】フォーカス

主演:ウィル・スミス

詐欺師の映画(コンゲーム)と聞いていたので、“騙されるものか”と構えて観ていましたが、そういう映画ではありません。

確かに、詐欺師が主人公で、観客を騙そうとしていますが、きちんとした伏線はありません。つまり爽快感がありません。詐欺の計画はあらだらけで、思い返しても疑問だらけです。

主人公のウィル・スミスを魅力的にみせるための映画というべきです。そういう意味なら成功しています。ヒロインもかわいかったです。

軽い気分で観るのならお薦めです。

【朝日新聞】大阪大副学長のよくわからない話

5月8日朝日新聞朝刊のオピニオン欄。特集「リスク社会を生きる」で6人の識者が意見をよせています。そのうちの一つ大阪大副学長・大竹文雄氏の『現状維持を狙う政策も「賭け』より

(略)
利得になると認識される場合と、損失になると認識される場合では、リスクに対する態度が正反対になる特性が、行動経済学の多くの実験を通じて知られているのだ。
 友人にもらった宝くじが当選して、2万円もらえることになったとする。宝くじの賞金引き換え所で2万円をもらって帰ろうとしたところ、賞金の計算が間違っていたので、賞金額を半分にすると係員に呼び止められた。つぎのどちらかの方法を選ぶことになった。(1)コインを投げて表が出れば、そのまま2万円をもらえるが、裏が出れば2万円を返却する(2)コイン投げをしないで1万円を返却する。
 あなたはどちらを選ぶだろうか。せっかく手にした2万円を失うのはつらいので、コイントスを選んでしまう人が多いのではないだろうか。
 では、つぎの場合はどうだろう。あなたが宝くじ売り場にいると、宝くじに当たったという友人が、今日は運がいいので、あなたに次のどちらかのプレゼントをくれるという。(1)1万円のプレゼント(2)コイン投げをして表が出れば2万円、裏が出ればゼロ、というプレゼント。
 あなたはどちらを選ぶだろう。多くの人が、1万円を確実に手にする方を選ぶのではないか。
(略)


大竹氏のいうことにはうなずけません。

宝くじの賞金が2万円でなく1万円であったなら、当たり前ですが1万円を返却すべきです。係員にコイントスの賭けを持ちかけても応じてもらえる可能性はほとんどありません。「コイントスを選んでしまう人が多い」というのは考えられません。仮に、係員から持ちかけられたとしても、なんだか胡散臭いのでほとんどの人は賭けに応じないと思います。

いつも麻雀やら賭けゴルフをしている友人であるなら、宝くじの賞金を賭けてコイントスをするかもしれません。賭け事をしない友人関係であるなら、理由もなく1万円を譲渡するのは不自然です。あるとしたら、もらった一万円で一席設けてもてなすというものです。しかしこれは「1万円を確実に手に」しているのではなく、宝くじに当たった友人にご馳走になっているというのが実態です。

大竹氏は、それぞれの状況で多数派に選ばれるであろう行動を決め付けていますが、根拠がなく説得力がありません。もしかしたら行動経済学のきちんとした学説なのかもしれませんが、説明がへたくそなのか、まったく納得できませんでした。

【ウルトラQ】第十七話 1/8計画

第十七話の「1/8計画」の感想です。

この話はよく覚えていました。しかし、夢オチだったというのは記憶にありません。子供にはよくわからなかったのだと思いますし、もともと不思議な話を連発していた「ウルトラQ」ですので、わざわざ夢オチにする必然性に合点がいかなかったのかもしれません。本当に手違いで1/8にされたけれども最後にもとの大きさに戻れました、としても構わないように思います。

1/8の世界は、国民の三大義務も免除されしかも生活は保障されるという素晴らしい謳い文句です。しかし、実際には会社があって警官がいてと、普通の世界です。うまい話に乗せられて行った世界は必ずしも理想社会ではないという皮肉が垣間見えます。北朝鮮への帰国事業が念頭にあったのかもしれません。

この話が怖いのは、大勢の人間が嬉々として1/8サイズになることを求めていることです。怪獣が暴れる話よりも怖い話でした。

【世論調査】朝日新聞5月2日

5月2日朝日新聞朝刊に世論調査の結果が発表されました。今回は憲法特集のようです。

 (数字は%。小数点以下は四捨五入。質問文と回答は一部省略。◆は全員への質問。◇は枝分かれ質問で該当する回答者の中での比率。〈 〉内の数字は全体に対する比率)

◆安倍内閣を支持しますか。支持しませんか。
 支持する  56
 支持しない 37

◇(「支持する」と答えた56%の人に)それはどうしてですか。あなたの気持ちに近いものを選んでください。
 安倍内閣に期待しているから  42〈24〉
 これまでの内閣よりましだから 53〈30〉

◇(「支持しない」と答えた37%の人に)それはどうしてですか。あなたの気持ちに近いものを選んでください。
 安倍内閣に期待していないから 68〈25〉
 これまでの内閣よりだめだから 12〈4〉

◆いま、どの政党を支持していますか。
自民41
民主8
維新6
公明5
共産4
社民1
生活0
次世代1
太陽0
元気0
新党改革0
その他の政党0
支持政党なし33
答えない・分からない1

◇(政党名を答えた66%の人に)それはどうしてですか。あなたの気持ちに近いものを選んでください。
 その政党に期待しているから 46〈30〉
 他の政党よりましだから   47〈31〉

◇(「支持政党なし」と答えた33%の人に)それはどうしてですか。あなたの気持ちに近いものを選んでください。
 政治に関心がないから   16〈5〉
 よさそうな政党がないから 69〈22〉

◆自分の意見が政治にどの程度反映されていると思いますか。
 十分反映されている     1
 ある程度反映されている  16
 あまり反映されていない  48
 まったく反映されていない 31

◆あなたにとって政治は、身近なものだと思いますか。それとも、遠いものだと思いますか。
 身近なものだ 30
 遠いものだ  65

◆あなたにとって憲法は、身近なものだと思いますか。それとも、遠いものだと思いますか。
 身近なものだ 48
 遠いものだ  46

◆あなたの生活水準は、次の中ではどこに入ると思いますか。
上の上0
上の下1
中の上13
中の中36
中の下27
下の上15
下の下5

◆あなたが育った家庭の生活水準は、次の中ではどこに入っていたと思いますか。
上の上0
上の下3
中の上16
中の中37
中の下22
下の上16
下の下5

◆10年後のあなたの生活水準は、次の中ではどこに入るだろうと思いますか。
上の上0
上の下2
中の上11
中の中30
中の下27
下の上16
下の下10

◆安倍内閣の経済政策をどの程度評価しますか。
 大いに評価する    3
 ある程度評価する  46
 あまり評価しない  35
 まったく評価しない 13

◆安倍内閣の経済政策で、あなたの暮らし向きはどうなりましたか。
 よくなった  4
 悪くなった 21
 変わらない 73

◆豊かな層がさらに豊かになることで、貧しい層にも豊かさが自然に行き渡り、社会全体が豊かになることができると思いますか。
 豊かになることができる 10
 そうは思わない     85

◆豊かな層から税金を多く取って貧しい層との所得の格差を減らす再分配政策を、今よりも進めるべきだと思いますか。
 進めるべきだ  62
 そうは思わない 31

◆お金に関してご自分は「勝ち組」だという意識を持ちますか。「負け組」だという意識を持ちますか。どちらでもありませんか。
 勝ち組      4
 負け組     21
 どちらでもない 71

◆日本では最近、所得の格差が広がってきていると思いますか。
 広がってきている 76
 そうは思わない  20

◆いまの日本の社会にある所得の格差は、許容できる範囲内だと思いますか。それとも、行き過ぎていると思いますか。
 許容できる範囲内だ 46
 行き過ぎている   44

◆日本では最近、豊かな家庭の子どもの方が、貧しい家庭の子どもよりもよい教育を受けられる、教育の格差が広がってきていると思いますか。
 広がってきている 63
 そうは思わない  32

◆いまの日本では、子どものころの生活水準が大人になっても引き継がれ、格差が固定化しつつあると思いますか。
 固定化しつつある 51
 そうは思わない  44

◆最近の世の中を見て、社会的な地位や、経済的な豊かさを得るチャンスはみんなに平等にあると思いますか。それとも、チャンスは一部の人たちにかたよっていると思いますか。
 みんなに平等にある      29
 一部の人たちにかたよっている 65

◆いまの日本では、所得の格差は、個人の能力や努力で決まる面が多いと思いますか。それ以外で決まる面が多いと思いますか。
 個人の能力や努力で決まる面が多い 48
 それ以外で決まる面が多い     44

◆いまの日本は、一度おくれをとると、挽回できない社会だと思いますか。
 挽回できない社会だ 35
 そうは思わない   59

◆働いても働いても豊かになれない、いわゆる「ワーキングプア」は、身近な問題だと思いますか。それとも、遠い世界のことだと思いますか。
 身近な問題だ   83
 遠い世界のことだ 10

◆いまの日本では、仕事を失ったり、生活に困ったりした場合に備えた失業給付や生活保護などの「セーフティーネット」は、十分整っていると思いますか。十分整っていないと思いますか。
 十分整っている  28
 十分整っていない 61

◆憲法では、国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利があるとされています。これは、どの程度実現されていると思いますか。
 ほぼ実現されている     6
 ある程度実現されている  57
 あまり実現されていない  29
 ほとんど実現されていない  5

◆憲法では、国民は、ひとしく教育を受ける機会を有するとされています。これは、どの程度実現されていると思いますか。
 ほぼ実現されている    15
 ある程度実現されている  60
 あまり実現されていない  20
 ほとんど実現されていない  3

◆以下は、憲法第9条の条文です。(憲法9条条文は省略)憲法第9条を変える方がよいと思いますか。変えない方がよいと思いますか。
 変える方がよい  29
 変えない方がよい 63

◇(「変える方がよい」と答えた29%の人に)それはどうしてですか。
 国際平和に、より貢献すべきだから         33〈9〉
 今の自衛隊の存在を明記すべきだから        31〈9〉
 日米同盟の強化や東アジア情勢の安定につながるから 28〈8〉

◇(「変えない方がよい」と答えた63%の人に)それはどうしてですか。
 戦争を放棄し、戦力を持たないとうたっているから 53〈34〉
 今のままでも自衛隊が活動できるから       31〈20〉
 変えると東アジア情勢が不安定になるから     12〈7〉

◆安倍首相は、「積極的平和主義」を掲げています。これは、日本の安全およびアジア太平洋地域の平和と安定を実現しつつ、国際社会の平和と安定そして繁栄を確保するためにこれまで以上に積極的に寄与していくことだ、と政府は説明しています。「積極的平和主義」という言葉に、どのようなイメージを抱きますか。
 よいイメージ  28
 悪いイメージ  20
 どちらでもない 48

◆日本は武器の輸出を原則として禁じてきましたが、最近は認めるケースが増えています。武器輸出の拡大に賛成ですか。反対ですか。
 賛成 14
 反対 80

◆政府の途上国援助、ODAでは他の国の軍への支援を事実上、禁止していましたが、安倍政権は災害救助など非軍事の目的に限って、軍への支援を解禁しました。このことを評価しますか。評価しませんか。
 評価する  62
 評価しない 31

◆自衛隊が海外で活動してよいと思うことに、いくつでもマルをつけてください。
 災害にあった国の人を救助する       95
 危険な目にあっている日本人を移送する   80
 国連の平和維持活動に参加する       66
 重要な海上交通路で機雷を除去する     47
 人質になった日本人を武器を使って奪い返す 21
 アメリカ軍に武器や燃料などを補給する   15
 アメリカ軍と一緒に前線で戦う        4

◆憲法第9条を変えて、自衛隊を正式な軍隊である国防軍にすることに賛成ですか。反対ですか。
 賛成 23
 反対 69

◆アメリカ軍など外国の軍隊に対する自衛隊の後方支援についてうかがいます。支援の相手国や活動範囲、給水・給油といった支援の内容を広げることに賛成ですか。反対ですか。
 賛成 39
 反対 50

◆外国の軍隊に対する自衛隊の後方支援の範囲を広げることで、後方支援にとどまらず、日本が戦争に巻き込まれるかもしれないという不安をどの程度感じますか。
 大いに感じる   39
 ある程度感じる  49
 あまり感じない   9
 まったく感じない  1

◆安倍政権は、集団的自衛権を使えるようにしました。このことを評価しますか。評価しませんか。
 評価する  35
 評価しない 54

◆安倍政権は、憲法改正の手続きを踏んで憲法を変えるのではなく、内閣の判断で憲法解釈を変えて、集団的自衛権を使えるようにしました。このことは適切だったと思いますか。適切ではなかったと思いますか。
 適切だった    24
 適切ではなかった 67

◆安倍政権は、集団的自衛権を使えるようにするなどしてアメリカとの軍事協力を強めようとしています。こうした安倍政権の姿勢は、東アジアの平和と安定にとって、どちらの面が大きいと思いますか。
 プラスの面  34
 マイナスの面 50

◆外国の軍隊への後方支援や集団的自衛権を使うかなどを決める、いまの政府や政治家の判断を信用できると思いますか。信用できないと思いますか。
 信用できる  22
 信用できない 65

◆憲法は、簡単に変えない方がよいと思いますか。それとも、柔軟に変える方がよいと思いますか。あなたの気持ちに近い方を選んでください。
 簡単に変えない方がよい 58
 柔軟に変える方がよい  35

◆いまの日本の憲法は、全体として、よい憲法だと思いますか。そうは思いませんか。
 よい憲法    63
 そうは思わない 24

◆いまの憲法を変える必要があると思いますか。変える必要はないと思いますか。
 変える必要がある 43
 変える必要はない 48

◇(「変える必要がある」と答えた43%の人に)いまの憲法のなかでとくに変える必要があると思う分野はどれですか。(二つまで選択)
 天皇制             11〈5〉
 戦争放棄と自衛隊        32〈14〉
 国民の権利と義務        22〈9〉
 国会(衆議院と参議院)の仕組み 53〈23〉
 地方自治            24〈10〉
 憲法を変える手続き       28〈12〉

◇(「変える必要はない」と答えた48%の人に)いまの憲法のなかでとくに大切だと思う分野はどれですか。(二つまで選択)
 天皇制             20〈10〉
 戦争放棄と自衛隊        78〈37〉
 国民の権利と義務        67〈32〉
 国会(衆議院と参議院)の仕組み  7〈3〉
 地方自治             7〈3〉
 憲法を変える手続き        7〈4〉

◆憲法改正は、現実的な問題になってきていると思いますか。それとも、まだ先の問題だと思いますか。
 現実的な問題 66
 まだ先の問題 28

◆国会議員の中には、憲法第9条を変えやすくするために、まず国民の賛成が多い条項を変えて、国民に憲法を変える手続きに慣れてもらう、という考え方があります。この考え方を評価しますか。評価しませんか。
 評価する  32
 評価しない 60

◆新しい権利や条項を憲法に新たに加えるべきだ、という意見があります。一方で、いまの憲法でも十分対応できる、という指摘もあります。これについて、あなたの考えに近いのは、次のどちらですか。
 新しい権利や条項を新たに加えるべきだ          36
 法律や制度を充実させればよいので、いまの憲法でも十分だ 55

◇(「新しい権利や条項を新たに加えるべきだ」と答えた36%の人に)次に挙げるなかで、いまの憲法に新たに加えるべきだと思うものはどれですか。いくつでもマルをつけてください。
 良好な環境を享受できるよう、国や国民が環境保護につとめる「環境権」               51〈19〉
 次世代に借金を残さないよう、国が財政の規律を保つ「財政規律条項」                67〈25〉
 外国の武力攻撃や大災害など緊急事態の際に、政府が国民の権利を一時的に制限できる「緊急事態条項」 40〈15〉

◆憲法は第96条で、憲法を変えるためには、衆議院と参議院でそれぞれ3分の2以上の議員が賛成して提案し、国民投票で過半数が賛成することを必要としています。この第96条を変えて、衆参それぞれ過半数の議員の賛成で提案できるように条件を緩めることに賛成ですか。反対ですか。
 賛成 27
 反対 65

 <調査方法> 全国の有権者から3千人を選び、郵送法で実施した。対象者の選び方は層化無作為2段抽出法。全国の縮図になるように338の投票区を選び、各投票区の選挙人名簿から平均9人を選んだ。3月18日に調査票を発送し、4月27日までに届いた返送総数は2115。無記入の多いものや対象者以外の人が回答したと明記されたものを除いた有効回答は2052で、回答率は68%。

 有効回答の男女比は男48%、女51%、無記入1%。年代別は20代11%、30代12%、40代16%、50代17%、60代22%、70代13%、80歳以上8%、無記入1%。


この調査が私のところに来たと想定して回答します。ところどころ茶々を入れます。

>◆安倍内閣を支持しますか。支持しませんか。
支持します。

>◇(「支持する」と答えた56%の人に)それはどうしてですか。あなたの気持ちに近いものを選んでください。
期待しているからです。

>◆いま、どの政党を支持していますか。
支持政党はありません。

>◇(「支持政党なし」と答えた33%の人に)それはどうしてですか。あなたの気持ちに近いものを選んでください。
関心はあります。したがって、「よさそうな政党がないから」となります。

>◆自分の意見が政治にどの程度反映されていると思いますか。
民主主義であり、毎回選挙に行っている以上、ある程度は反映されているとみなすべきです。

>◆あなたにとって政治は、身近なものだと思いますか。それとも、遠いものだと思いますか。
質問がくだらないと思います。

>◆あなたにとって憲法は、身近なものだと思いますか。それとも、遠いものだと思いますか。
これまた、くだらない質問です。この答えを集計して何がわかるというのでしょうか?

>◆あなたの生活水準は、次の中ではどこに入ると思いますか。
他人と比較して生きているわけではないので分かりませんが、中の中だと思います。
中の中

>◆あなたが育った家庭の生活水準は、次の中ではどこに入っていたと思いますか。
これも中の中だと思います。
この二つの設問から、昔より自分が貧困だと思っている層が増えた、と言いたかったのでしょうが、大して変化がないことが読み取れます。

>◆10年後のあなたの生活水準は、次の中ではどこに入るだろうと思いますか。
やっぱり中の中でしょう。

>◆安倍内閣の経済政策をどの程度評価しますか。
ある程度評価します。株価も上昇していますし。

>◆安倍内閣の経済政策で、あなたの暮らし向きはどうなりましたか。
変わっていません。

>◆豊かな層がさらに豊かになることで、貧しい層にも豊かさが自然に行き渡り、社会全体が豊かになることができると思いますか。
実際にどうなるかは政策とも関係しますが、社会全体が豊かになるための条件の一つだと思います。

>◆豊かな層から税金を多く取って貧しい層との所得の格差を減らす再分配政策を、今よりも進めるべきだと思いますか。
進めるべきです。

>◆お金に関してご自分は「勝ち組」だという意識を持ちますか。「負け組」だという意識を持ちますか。どちらでもありませんか。
どちらでもありません。
「勝ち組」「負け組み」という新語を使うのであれば、きちんと定義してから尋ねるべきです。

>◆日本では最近、所得の格差が広がってきていると思いますか。
「最近」というのは、いつと比べてですか? 質問が杜撰です。

>◆いまの日本の社会にある所得の格差は、許容できる範囲内だと思いますか。それとも、行き過ぎていると思いますか。
よくわかりません。

>◆日本では最近、豊かな家庭の子どもの方が、貧しい家庭の子どもよりもよい教育を受けられる、教育の格差が広がってきていると思いますか。
これもいつと比較してのことか分からない質問です。古今東西、貧困家庭の子供は教育を受ける機会が少なかったのは、普遍的事実です。したがって、いつと比べて尋ねているのかは重要です。

>◆いまの日本では、子どものころの生活水準が大人になっても引き継がれ、格差が固定化しつつあると思いますか。
知りません。
こういうことは実態を調査していうべきことです。世論調査で訊くことではありません。

>◆最近の世の中を見て、社会的な地位や、経済的な豊かさを得るチャンスはみんなに平等にあると思いますか。それとも、チャンスは一部の人たちにかたよっていると思いますか。
チャンスは平等にあると思います。

>◆いまの日本では、所得の格差は、個人の能力や努力で決まる面が多いと思いますか。それ以外で決まる面が多いと思いますか。
だんだん、質問がくだらなさを増しています。気分を訊いているだけの質問です。

>◆いまの日本は、一度おくれをとると、挽回できない社会だと思いますか。
この質問もくだらないと思います。

>◆働いても働いても豊かになれない、いわゆる「ワーキングプア」は、身近な問題だと思いますか。それとも、遠い世界のことだと思いますか。
身近に「ワーキングプア」の人はいませんので、遠い世界のことです。

>◆いまの日本では、仕事を失ったり、生活に困ったりした場合に備えた失業給付や生活保護などの「セーフティーネット」は、十分整っていると思いますか。十分整っていないと思いますか。
改善の余地がないとまでは言いませんが、整っていると思います。

>◆憲法では、国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利があるとされています。これは、どの程度実現されていると思いますか。
ほぼ実現されている、と思います。

>◆憲法では、国民は、ひとしく教育を受ける機会を有するとされています。これは、どの程度実現されていると思いますか。
これって義務教育のことですから、実現されている、と思います。

>◆以下は、憲法第9条の条文です。(憲法9条条文は省略)憲法第9条を変える方がよいと思いますか。変えない方がよいと思いますか。
変えた方がよいです。

>◇(「変える方がよい」と答えた29%の人に)それはどうしてですか。
普通に考えて、9条と自衛隊は矛盾しています。存在を明記すべきです。

>◆安倍首相は、「積極的平和主義」を掲げています。これは、日本の安全およびアジア太平洋地域の平和と安定を実現しつつ、国際社会の平和と安定そして繁栄を確保するためにこれまで以上に積極的に寄与していくことだ、と政府は説明しています。「積極的平和主義」という言葉に、どのようなイメージを抱きますか。
どちらでもありません。イメージはこれから作られるのだと思います。

>◆日本は武器の輸出を原則として禁じてきましたが、最近は認めるケースが増えています。武器輸出の拡大に賛成ですか。反対ですか。
よくわかりません。輸出を認めれば、コストを下げられますし、武器が必要としている弱小国の援助にもなります。その一方で、死の商人みたいなのには賛成できない気持ちもあります。

>◆政府の途上国援助、ODAでは他の国の軍への支援を事実上、禁止していましたが、安倍政権は災害救助など非軍事の目的に限って、軍への支援を解禁しました。このことを評価しますか。評価しませんか。
評価します。

>◆自衛隊が海外で活動してよいと思うことに、いくつでもマルをつけてください。
アメリカ軍と一緒に前線で戦う以外は賛成です。

>◆憲法第9条を変えて、自衛隊を正式な軍隊である国防軍にすることに賛成ですか。反対ですか。
賛成です。

>◆アメリカ軍など外国の軍隊に対する自衛隊の後方支援についてうかがいます。支援の相手国や活動範囲、給水・給油といった支援の内容を広げることに賛成ですか。反対ですか。
賛成です。

>◆外国の軍隊に対する自衛隊の後方支援の範囲を広げることで、後方支援にとどまらず、日本が戦争に巻き込まれるかもしれないという不安をどの程度感じますか。
ある程度は感じます。

>◆安倍政権は、集団的自衛権を使えるようにしました。このことを評価しますか。評価しませんか。
進め方には疑問を持ちましたが、集団的自衛権そのものには賛成です。評価します。

>◆安倍政権は、憲法改正の手続きを踏んで憲法を変えるのではなく、内閣の判断で憲法解釈を変えて、集団的自衛権を使えるようにしました。このことは適切だったと思いますか。適切ではなかったと思いますか。
適切とは言えません。
もっと言えば、解釈改憲で自衛隊が存在していること自体も適切ではありません。

>◆安倍政権は、集団的自衛権を使えるようにするなどしてアメリカとの軍事協力を強めようとしています。こうした安倍政権の姿勢は、東アジアの平和と安定にとって、どちらの面が大きいと思いますか。
プラスの面が大きいです。このまま中国を放置するのは危険です。

>◆外国の軍隊への後方支援や集団的自衛権を使うかなどを決める、いまの政府や政治家の判断を信用できると思いますか。信用できないと思いますか。
自分たちの選んだ政治家ですから信用するしかありません。信用できないなら、選挙で落とすべきです。

>◆憲法は、簡単に変えない方がよいと思いますか。それとも、柔軟に変える方がよいと思いますか。あなたの気持ちに近い方を選んでください。
簡単に変えるべきものではありません。

>◆いまの日本の憲法は、全体として、よい憲法だと思いますか。そうは思いませんか。
内容はともかく、占領期に外国から押し付けられた憲法をよい憲法とは思いません。

>◆いまの憲法を変える必要があると思いますか。変える必要はないと思いますか。
変える必要があります。

>◇(「変える必要がある」と答えた43%の人に)いまの憲法のなかでとくに変える必要があると思う分野はどれですか。(二つまで選択)
どれということではありません。日本の憲法は日本人か作るべきです。

>◆憲法改正は、現実的な問題になってきていると思いますか。それとも、まだ先の問題だと思いますか。
現実的な問題です。

>◆国会議員の中には、憲法第9条を変えやすくするために、まず国民の賛成が多い条項を変えて、国民に憲法を変える手続きに慣れてもらう、という考え方があります。この考え方を評価しますか。評価しませんか。
評価します。

>◆新しい権利や条項を憲法に新たに加えるべきだ、という意見があります。一方で、いまの憲法でも十分対応できる、という指摘もあります。これについて、あなたの考えに近いのは、次のどちらですか。
解釈改憲でなんでもできますが、そろそろそういうのはやめにすべきです。

>◇(「新しい権利や条項を新たに加えるべきだ」と答えた36%の人に)次に挙げるなかで、いまの憲法に新たに加えるべきだと思うものはどれですか。いくつでもマルをつけてください。
「環境権」と「緊急事態条項」に賛成です。「財政規律条項」はよく分かりません。

>◆憲法は第96条で、憲法を変えるためには、衆議院と参議院でそれぞれ3分の2以上の議員が賛成して提案し、国民投票で過半数が賛成することを必要としています。この第96条を変えて、衆参それぞれ過半数の議員の賛成で提案できるように条件を緩めることに賛成ですか。反対ですか。
賛成です。国民の過半数が賛成しているのに、過半数に満たない議員の反対で妨害できるというのは道理に反しています。

【映画】コードギアス 亡国のアキト/第3章 輝くもの天より堕つ

第1章と第2章も観ています。

第3章は幕間的な感じでした。主人公たちの戦闘シーンはなく、日常シーンがほとんどでした。第1章と第2章であれだけ凶悪だった三人組がなごんでいるのはちょっと違和感を覚えましたが、そこは今後のキャラの掘り下げに期待します。

主人公グループの仲良しぶりとは間逆に、ブリタニア陣営では、本編(テレビ版)の登場人物たちの激しい戦闘シーンや政治劇があります。おそらく彼ら二人はここで退場になるのだと思います。しかしながら、本編のもう一人の重要キャラが深いところで絡んでいることも明らかになりました。

ふろしきがどんどん広がっていますが、きちんとたためるのか期待半分、不安半分です。

このシリーズは、公開が間を置きすぎているのが不満でしたが、この後完結(第五章?)までは一気に公開する模様です。

【映画】寄生獣 完結編

前作に続いて観ました。原作も既読。アニメ版も見ています。

前作からほとんど間をおかずに公開したので、おそらく同時に撮ったのだと思います。

完結編も、やはり尺の問題からは逃げ切れません。工夫はしているのですが、すべてが駆け足です。こういうことを言うのは失礼かもしれませんが、アニメ版の方がはるかに成功していました。そうは言っても、実写化に挑んだ意欲は賞賛に値します。原作が好きなら好意的に観ることができます。

不満を一個だけ。最後の屋上でのシーン。殺人犯をぶっ飛ばした後、戦闘不能であることを絵で見せないと、復活して襲い掛かってくるのではと心配になります。“乳繰り合っている場合じゃないだろう”と突っ込みを入れたくなりました。

今になった突然気がついたのですが、アニメ「ウィッチブレイド」の登場人物である蘇峰玲奈(通称レディ)は、寄生獣の田宮良子がもとになっているのではないでしょうか?
参)【アニメ】ウィッチブレイド

【展覧会】大英博物館展

於:東京都美術館

大英博物館の700万に及ぶコレクションの中から100点が来ました。人類の歴史を概観しようという展覧会です。

大英博物館には、古今東西のあらゆる「もの」が収納されていることにあらためて思い知りました。統一性のない展示だとそしるのは簡単ですが、テーマは「人類の歴史」であると言い切られると、ぐうの音も出ません。

各展示物の説明もわかりやすいものでした。せっかくだから、それぞれの展示品を大英博物館はどういう方法で入手したのかも合わせて説明があればなお良かったと思います。例えば、“盗賊にお金を払って購入した”、“銃を突きつけたらプレゼントしてくれた”...

6月28日までです。

【アニメ】2015春調査(2015/1-3月期、終了アニメ、61+2作品) 第36回

アニメ調査室(仮)さんで行っているアンケートに投稿しました。

評価基準は
S : とても良い(第3回より追加)
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可(わかる範囲で良いです)

次のように評価しました。それぞれの評価はリンク先にあります。

01,戦国無双,F
02,ユリ熊嵐,F
03,暁のヨナ,B
04,みりたり!,x
05,(欠番) xで回答,x
06,団地ともお,x
07,七つの大罪,x
08,オレカバトル,x
09,マジンボーン,x
10,純潔のマリア,A

11,テンカイナイト,x
12,デス・パレード,C
13,うわばきクック,x
14,(欠番) xで回答,x
15,ヒーローバンク,x
16,幸腹グラフィティ,x
17,夜ノヤッターマン,x
18,山賊の娘ローニャ,x
19,新妹魔王の契約者,x
20,GO-GO たまごっち,x

21,寄生獣 セイの格率,A
22,秘密結社 鷹の爪EX,x
23,聖剣使いの禁呪詠唱,x
24,牙狼 GARO 炎の刻印,x
25,銃皇無尽のファフニール,x
26,冴えない彼女の育てかた,x
27,蒼穹のファフナーEXODUS,x
28,弱虫ペダル GRANDE ROAD,B
29,美男高校地球防衛部LOVE!,F
30,探偵歌劇ミルキィホームズTD,x

31,クロスアンジュ 天使と竜の輪舞,B
32,ガンダムビルドファイターズトライ,x
33,フューチャーカード バディファイト,x
34,ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ,x
35,アイドルマスターシンデレラガールズ,x
36,キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎,x
37,超爆裂異次元メンコバトル ギガントシューター つかさ,x
38,少年ハリウッド HOLLYSTAGE FOR 50,x
39,みんな集まれ! ファルコム学園SC,x
40,がんばれ! ルルロロ 第2シリーズ,x

41,ログ・ホライズン 第2シリーズ,x
42,ハピネスチャージプリキュア!,x
43,Bonjour♪恋味パティスリー,x
44,ガンダム Gのレコンギスタ,F
45,うぇいくあっぷがーるZOO!,x
46,デュエル・マスターズ VS,x
47,艦隊これくしょん 艦これ,E
48,アルドノア・ゼロ 第2期,B
49,アブソリュート・デュオ,x
50,ふうせんいぬティニー,x

51,レディジュエルペット,x
52,ドラゴンコレクション,x
53,ローリングガールズ,x
54,神様はじめました◎,x
55,デュラララ!!×2 承,x
56,まじっく快斗1412,x
57,ドアマイガーD,x
58,血液型くん! 2,x
59,四月は君の嘘,x
60,東京喰種√A,E

61,SHIROBAKO,S
62,DOGDAYS'',x
63,ISUCA,x
64,おにくだいすき! ゼウシくん 2期,x
65,野良スコ,x


■見切り作品について
戦国無双:歴史を題材にするならある程度はリアリティをもたせて欲しいです。ここまでデフォルメするのであれば何故現実の歴史を題材にしたのか疑問です。
ユリ熊嵐:一回だけ観ました。私の理解の及ばない作品でした。
美男高校地球防衛部LOVE!:単につまらなかったから切りました。
ガンダム Gのレコンギスタ:5回か6回まで頑張って観ましたが、面白さがさっぱり分かりません。

【朝日新聞】レッテル貼りの記事

4月30日朝日新聞朝刊の社会面。「深まらぬ理解 渋谷区条例」より

 小雨が降る日曜の昼過ぎ。東京都立川市のJR立川駅前で、保守団体「しきしま会」の街頭活動が始まった。中高年の男女約20人が順番にマイクを握る。一番手に、千葉市のXXXXさん(50)が立った。
 「渋谷区がはっちゃけて何か知んねーけど始めちゃった。例の条例ですけど」
 東京都渋谷区が条例で発行を決めた「パートナーシップ証明書」。社会の多様性を実現するため、同性カップルを夫婦と同じように認め、区内の不動産会社や病院に示せば、今は偏見などもあって難しい住宅への入居や集中治療室での面会も可能になるとされる。
 「なんでわざわざ同性愛者の権利を守れなんて叫ぶ必要があるんですか。何にも差別されてませんよ」
 派遣先の建設現場で働く。離婚して、父(81)、弟(49)と実家で暮らす。
 今の仕事がいつまで続くか、年金は十分か。若さや資格があれば、と思う。

 同性カップルには不便があるのだろう。でも、と続ける。「なにもおまえらだけじゃないよ。なに自分ら特別みたいにしてるの?」
 300万円足らずの年収から、大学生の一人息子(19)の養育費、結婚中に組んだ住宅ローンの返済で月7万円が消えていく。食費や光熱費は家族に頼る。日曜日は、街頭活動か家でネットサーフィンだ。
(略) 
 (花房吾早子)


※記事では千葉市の男性の本名が載っていましたが、このBlogでは伏字にしています。

前提として、この男性(XXXX氏)の意見には反対です。「何にも差別されてません」から証明書発効は必要ないという意見と、不便は「なにもおまえらだけじゃない」という意見には整合性がありません。

当事者が求めていて、かつ非当事者への逆差別にならないのであれば、反対する理由がありません。反対するのであれば、どのような弊害があるかを指摘すべきです。記事を読む限り、XXXX氏はこうした論理の構築ができていません。

引用しなかった記事の後段を読むと、記者はXXXX氏の意見に反対であることがわかります。その点では、私と同意見なのですが、記事には強烈な違和感を覚えました。

ここからが本題です。

記事はXXXX氏の意見を紹介しているだけではなく、XXXX氏が、“離婚している”“低収入である”“今の仕事が不安定”“食費や光熱費を80過ぎの父親に頼っている”といった決して誇らしくはない背景も公開しています。

ほぼ間違いなく、XXXX氏の意見を搦手から批判する戦術です。“50過ぎて親に頼っている低所得者の意見ですヨ”という悪辣な印象操作です。

意見に反対であるなら堂々と論理で対決すべきです。
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えいび

Author:えいび
日々の出来事、映画やアニメの感想です。

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