【朝日新聞】反対派に本当に非はないのか?

8月16日朝日新聞夕刊。『トランプ氏「両者に非がある」 白人至上主義者の衝突で』

 米東部バージニア州シャーロッツビルで白人至上主義を掲げる団体と反対派が衝突した事件で、トランプ米大統領は15日、「両者に非がある」と語った。事件直後、トランプ氏は白人至上主義団体を名指しで非難しなかったことで世論の批判を浴びたが、今回の発言も白人至上主義団体をかばうようにも受け取れ、さらなる波紋を呼びそうだ。
 ニューヨークのトランプタワーで、インフラ整備に関する記者会見の場で語った。トランプ氏は事件が起きた12日、「各方面による憎悪や偏見、暴力を可能な限り最も強い言葉で非難する」と述べたが、白人至上主義者の団体を批判せず、14日にようやく名指ししたうえで「人種差別は悪だ」と述べた。15日の会見で記者団から遅れの理由を問われると、「事件が起きたばかりで、事実を知りたかった。拙速に声明を出したくなかった」と弁明した。
 極端な右派思想を持つ集団「オルト・ライト」との関係を問いただされると、トランプ氏は「『オルト・ライト』の定義は何だ? ならば、突撃してきた反対派の『オルト・レフト』はどうだ? 彼らに罪はないのか?」と述べ、反対派の人々を極右と対比させるかのように「オルト・レフト」という新しい言葉を使って非難。極左思想の集団と決めつけ、「反対派はゴルフクラブを振り回していた。彼らに問題は無いのか」などと語った。
 また、白人至上主義の団体が、南北戦争時に奴隷制存続を主張して敗れた南部側の英雄であるリー将軍の銅像が撤去されることに反対して集会を開いたことから、トランプ氏は「すべての人が白人至上主義者ではない。リー将軍の銅像撤去に反対する誠実な人もいた」とかばうような発言もした。
 さらには、リー将軍の銅像撤去についても「(初代米大統領の)ジョージ・ワシントンは奴隷所有者だった。ワシントンの銅像を撤去するのか? 歴史を変えようとしている」と述べ、否定的な考えを明かした。(ワシントン=土佐茂生)


私は日本人なので白人至上主義者の味方をする理由は全くありません。かかる思想には反吐が出る思いです。

しかし、この事件の報道(あくまで日本での報道ですが)を見る限り、米マスコミの主張は一方的にすぎるように見えます。

一番大きな出来事は、反対派(オルト・レフト?)のデモ行列にオルト・ライトの一人が車で突っ込んだことです。これは明らかにオルト・ライト側に非があります。

しかし反対派も、テレビで見ましたが棒のようなもの(トランプ大統領によるとゴルフクラブ)を持って反撃に出ています。

デモの目的はリー将軍の銅像撤去反対ということなので、人種差別を目的としたものではないようです。ゴルフクラブで武装して反対行動をするというのも極端に過ぎます。

暴力行為があったら、その経緯を調べて責任の所在を求めるべきです。一方の思想が気に食わないからというだけの理由で裁きを下す社会は、否定されるべきです。
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【時事問題】国会議員が産休をとってなにが悪いのか

朝日新聞の記事より引用します

国会議員が妊娠を報告したことに対し、「職務放棄だ」といった批判が寄せられた。女性の政治への進出が著しく遅れている日本。多様な視点を生かすためには、制度を整える必要があるという指摘もある。
 議論の発端は、鈴木貴子衆院議員(31)=無所属、比例北海道ブロック=の7月14日のブログだった。9月の出産予定のほか、切迫早産と診断されて安静にしていることを明らかにしたら「任期中の妊娠はいかがなものか」「辞職すべきだ」などの声が届いたと公表。鈴木氏は「国民の代表としての責任、公人としての立場もあります。しかしながら、女性が妊娠することがそれらを放棄しているという考えには、私は承服しかねます」とつづった。
(略)


議員が産休をとっていけない理由というのがわかりません。たいていの仕事では産休を認めています。そういう制度で国会議員が民間に遅れていいわけがありません。当然認められるべきです。

それに議員の産休を批判しているというのはどうもネットからだけのようです。「任期中の妊娠はいかがなものか」というのは、父親の鈴木宗男氏の決めゼリフ(?)を流用したもので、真面目な批判だとは思えません。

中には真面目に批判している人もいるのかもしれませんが、記事を読む限り批判する論理はあやふやで論ずるに足りません。

国会議員は、産休だけでなく、病気や怪我で国会に出てこれないことはいくらでもあります。必要な役職は代理を立てれば済むことです。

批判はまったくの的外れです。

【朝日新聞】組み体操の現在

8月14日朝日新聞朝刊、「組み体操中止、中学の3割 事故多発受け 74市区調査」より

 事故の多発が問題となった運動会の組み体操。政令指定市などを対象に朝日新聞が調べると、2015年度に実施した小学校の2割、中学校の3割が16年度はとりやめた。中止が進む一方で、安全対策を強化して続ける学校も多く、現場の対応が分かれている。
 組み体操の事故(小中高)は毎年8千件程度で推移し、15年には大阪の中学校で10段ピラミッドが崩れて生徒が骨折した。スポーツ庁は16年3月に「確実に安全な状態」でなければ実施しないように自治体に通知し、これを受けて、教育委員会が自治体レベルで演技を制限したり、学校に判断を委ねたりしている。
 調査は、政令指定市と都道府県庁所在地(東京は23特別区)の計74市区の教委にアンケートした。
 学校で組み体操を実施したかどうか把握していたのは、小学校57市区、中学校54市区。小学校での実施は15年度の3174校から16年度は2533校(20・2%減)に、中学校は638校から429校(32・8%減)へと減った。17年度の状況は秋の運動会シーズンを控えて集計がまとまっていないが、回答のあった自治体では16年度とほぼ横ばいの傾向となっている。
 小中を合わせた減り方が大きい主な自治体は、東京都足立区が15年度の98校から16年度は19校、仙台市は53校から8校になった。大阪市は348校から225校に、福岡市は196校から155校に減った。名古屋市は小学校の実施校が202校から154校に減った(中学校は未集計)。
 けがの報告件数を把握していたのは53市区で、小学校では15年度の888件から16年度は626件(29・5%減)に、中学校は321件から161件(49・8%減)へと減っていた。
 また、組み体操を続けている学校でも、教員への実技指導など対策が進んでいる。けがの減少からは、演技自体の中止が進んでいることに加えて、現場の安全対策が一定の効果を上げている様子がうかがえる。(木村健一、滝沢卓)


なんだかよくわかりません。

57市区の小学校で組体操実施数は3174校から2533校になった。54市区の中学校で組体操実施数は638校から429校になった、というのはわかります。しかし、57市区に何校の小学校があるのか、54市区の中学校に何校の中学校があるのかがわかりません。

つまり、どの程度広範囲に行われているのかつかめません。

また、ある学校で組み体操をやっているといっても、何人の生徒が参加しているのかも分かりません。もしかしたら全校生徒がなんらかの組み体操をしているのかもしれませんし、3年生だけがやっているのかもしれません。

知りたいのは、小中学生の何%が参加しているのかということと、参加のべ人数のうち怪我をしている割合はどのくらいかということです。

マスコミのキャンペーンのおかげで組み体操の実施数が減ったと喜んでいるのでしょうか?

なお、個人的には、組み体操で達成感を味わうというのはまったく分かりません。ああいう集団演技に熱を入れるのは北朝鮮っぽくって好きになれません。

【朝日新聞】今度は徴用工ですか?

8月11日朝日新聞朝刊の「ニュースQ3」は『韓国映画「軍艦島」、史実と創作のはざまで』です。

 製作費約22億円。舞台は長崎県の端島(通称・軍艦島)。韓国で今夏、日本統治下の過酷な労務動員を題材にした映画「軍艦島」が最大の話題作だ。観客動員数は2週間ほどで600万人超。歴史を土台に大幅な創作を加えた映画は、日韓双方で波紋を広げている。どんな内容なのか。
 公開初日の7月26日、ソウル市龍山区の複合映画館では八つのうち四つのスクリーンで「軍艦島」を上映した。どの回も満席だ。
 映画では終戦直前、朝鮮半島から徴用されて島で働かされた朝鮮人約400人が、強制労働の証拠隠滅のために労働者を抹殺する日本側の企てを察知し、脱走を試みる。朝鮮人が米軍のスパイと疑われて無差別に殺害され、日本人と朝鮮人が銃撃戦をするなど、現実とは想像しにくい話も出てくる。
(略) 
 (ソウル=武田肇)


引用を省略した部分では、映画のどこが創作なのかという韓国内の論争が紹介されています。しかし日本での波紋は一つもありません。

「映画は、日韓双方で波紋を広げている」という煽り文句は間違っています。すくなくとも記事には日本での論争の例は載っていません。

唯一関連があるのは、徴用工の問題で、菅義偉官房長が「解決済み」と言ったことが紹介されているだけです。これは映画の話題とは言えません。

この映画は日本で公開するという話も聞きません。まあt、韓国映画が併合時代を扱うのはこれがはじめてではありません。なんで、朝日新聞が、日本でも「波紋を広げている」と事実とかけ離れた主張をして、ことさらにこの映画の話題を取り上げなければならないのか不可解です。

邪推かもしれませんが、慰安婦問題でミソをつけたので、こんどは徴用工問題に話題を刷り変えようとしているのかもしれません。

【映画】ザ・マミー/呪われた砂漠の王女

主演:トム・クルーズ

事前情報なし(予告だけは見ていました。チラシももらっていましたが写真とあおり文句に目を通しただけで詳しい部分は呼んでいません)で観にいきました。

ホラー映画にトム・クルーズが出ているのかと思ったら、アクション映画でした。本当はホラーのつもりかもしれませんが、タメもなく化け物が暴れまわるのでアクション映画になっています。

冒頭で、ミイラの女王の来歴の説明があったのはびっくりです。こういうのは中盤まで引っ張っていって、

“まさか、これは王女アマネット!?”
“いったいそれは何だい?”
“実は、我々研究者の間の噂で、歴史から封印された王女がいるとされ云々”

といった会話で紹介されるのが普通です。

よく言えば、凄く分かりやすいです。小さな子供でも大丈夫。

ジキル博士(ハイド氏に変身する彼です)が出てきたり、怪奇現象を調査する謎の組織が出てきたり、と子供むけの映画です(夏休みだからいいのかな?)。

王女の墓(実は牢獄)がエジプトではなくメソポタミアにあった理由も分からないままです。アメリカ軍の軍人とからませたいから無理矢理イラクにあったことにしたかったのでしょうが、そういう映画の外の事情は別に、映画世界内部での理由づけがないのは駄目です。

悪く言えば、子供だましの映画です。

後で調べたら、この映画は“ダーク・ユニバース”というプロジェクトの第一弾で、「魔人ドラキュラ」とか「フランケンシュタイン」とか「ミイラ再生」などをリメイクしていくそうです。

あんまり期待できそうにないプロジェクトです。

【時事問題】警官の暴言

朝日新聞の記事より引用します。

 警視庁高井戸署員が2015年、当時中学3年だった少年2人に対し、暴言をはくなどの不適切な任意聴取をして人権侵害をしたとして、東京弁護士会は10日、同署に書面で警告した。少年らは同級生に万引きをさせたとして聴取を受けた際、署員から「おまえを高校に行けなくしてやる」などと言われたという。
 警視庁の森本敦司・生活安全総務課長は10日、経緯を説明。不適切な聴取があったことを認めた上で、「署員らが責任感から行った。事案を真摯に受け止め、再発防止に努める」と述べた。捜査の結果、万引きの強要は確認できなかったとしている。
 警告書によると、少年2人は同級生が「万引きを強要された」と話したため、15年12月19日、高井戸署で同署員から別々に約2時間、任意の聴取を受けた。その際、1人がやりとりを録音していた。署員から黙秘権は告げられず、「逮捕状でも何でも取ってやる」「鑑別(所)でも少年院でもぶちこむしかない」「認めないと牢屋に入れる」などと言われた。少年2人は聴取のすえ、万引きの強要を認める説明をし、1人は反省文を書いたという。
 少年2人は昨年4月、署員を特別公務員暴行陵虐などの容疑で東京地検に告訴。告訴は取り下げたが、同9月には東京弁護士会に人権侵害の救済を申し立てた。弁護士によると、同署は今年4月、署長名で「署員の対応に不適切な点があった」と書面で回答し、少年2人に謝罪したという。警告書は、署員らの行為について「黙秘権、供述の自由を侵害する」と指摘。今後、こうした威迫行為がないよう求めている。


「署員らが責任感から行った」などという言い訳は噴飯ものです。こういう言い訳をする人間の「事案を真摯に受け止め、再発防止に努める」という言葉はまるで信用できません。似たようなことはどこでもやっているのでしょう。この件が報道されたのは、冤罪だったことと録音データがあったことによります。

制度を変えるべきです。例えば、未成年の取調べは弁護士の立会いを義務化するなどの対策をとるべきです。

それとなぜ、東京地検への告訴を取り下げたのかも疑問です。こうしたことは形式的なお詫びで済む話ではありませんし、この少年たちだけの問題でもありません。警察全体の不祥事ですので、公の場で裁くべきです。

【ウルトラセブン】第二十五話:「零下140度の対決」

ポール星人登場

地球を二度凍らせたポール星人がまたも地球を凍らせにやってきます。

ダンは吹雪となった基地周辺で、エンストを起こしたポインターを乗り捨て徒歩で帰投しようとします。しかし途中でウルトラアイを落としてしまうという痛恨のミスをしでかします。

しかも、ここで明らかになりますが、ウルトラセブンは太陽エネルギーで活動しているため寒さに弱いという弱点がありました。その割に宇宙空間を平気で飛び回っていますので、温度そのものが問題なのではなく、太陽光線を直接浴びられるかが問題なのかもしれません。

意識朦朧のダンの前にポール星人が現われます。このポール星人の造形が秀逸です。他の星人のような着ぐるみではなく、影絵です。ポール星人の異様さが表現されています。

ポール星人は怪獣ガンダーを繰り出します。

ウルトラアイがないので、カプセル怪獣で対抗します。今回はミクラスにお呼びがかかりました。いままで何度もウルトラアイが手もとからなくなりましたが、カプセル怪獣のカプセルだけはなくしません。ウルトラアイもそのくらい厳重に管理しておけばいいのに・・・・・・

ミクラスでは通用しませんでしたが、なんとかウルトラアイを見つけてウルトラセブンに変身できました。しかし、エネルギー切れで息も絶え絶えの状態です。

一方のウルトラ警備隊基地でも地下の原子炉を破壊され基地放棄寸前まで追い込まれます。

かつてないピンチです。

ウルトラ警備隊とウルトラセブンの連携でなんとかガンダーを倒し、ポール星人を退けることはできましたが、去り際ポール星人は“ウルトラセブンの弱点を見つけたからこれはこれで満足”という風でした。

ポール星人は事前にモロボシ・ダンがウルトラセブンであることを知っていました。知っている宇宙人と知らない宇宙人がいますが、ポール星人は知っている方のチーム(?)です。チームかどうかはともかくなんらかの情報共有はあるはずです。ここでポール星人に弱点を知られた、というのは他の星人にも伝わる可能性があり、かなりまずいことです。

「ウルトラセブン」(全49話)もいよい後半に差し掛かかり、なかなか不穏な空気が漂ってきています。

【時事問題】江崎沖縄北方相にはちょっと同情します

江崎沖縄北方相(73)の発言がマスコミをにぎわせています。

もともと固辞していたのを派閥の力学で受けざるを得なかったと伝えられていますが、「役所の原稿を朗読する」「北方領土問題は素人」といった発言にメディアが食いついています。さらに、日米地位協定の見直しに言及(記者の誘導かも?)は、閣内不一致と言われかねません。

同情を禁じえません。

73歳にもなって、やりたくない役を押し付けられ、自分は詳しくないということを謙虚に示しただけなのに滅茶苦茶ないわれようです。日米地位協定の見直しも政治的には不用意な発言かもしれませんが、人間的には温かいものを感じます。

大臣に向いているかというと疑問はありますが、失言を引き出そうと虎視眈々のマスコミの方に悪印象を持ちました。

とくに、“北方四島の名前を言ってみてください”というクイズは度を越した悪意を感じました。

【世論調査】朝日新聞:8月8日発表

8月8日朝日新聞朝刊で世論調査の結果が発表されました。

(数字は%。小数点以下は四捨五入。質問文と回答は一部省略。◆は全員への質問。◇は枝分かれ質問で該当する回答者の中での比率。〈 〉内の数字は全体に対する比率。丸カッコ内の数字は7月8、9日の調査結果)

◆安倍内閣を支持しますか。
支持する35(33)
支持しない45(47)

◇(「支持する」と答えた35%の人に)それはどうしてですか。(選択肢から一つ選ぶ=択一)
首相が安倍さん17〈6〉
自民党中心の内閣16〈6〉
政策の面19〈7〉
他よりよさそう46〈16〉

◇(「支持しない」と答えた45%の人に)それはどうしてですか。(択一)
首相が安倍さん28〈12〉
自民党中心の内閣19〈9〉
政策の面40〈18〉
他のほうがよさそう8〈4〉

◆今、どの政党を支持していますか。政党名でお答えください。
自民33(30)
民進6(5)
公明3(4)
共産3(4)
維新1(1)
自由0(0)
社民0(1)
日本のこころ0(0)
その他の政党1(1)
支持する政党はない46(47)
答えない・分からない7(7)

◆安倍首相は内閣を改造し、菅官房長官らを留任させ、野田聖子さんを総務大臣に、河野太郎さんを外務大臣に起用するなどしました。全体として今回の人事を評価しますか。
評価する43
評価しない34

◆今回の内閣改造は、安倍政権の信頼回復につながると思いますか。
つながる26
つながらない55

◆安倍首相は「人づくり革命」をかかげ、担当大臣を新設しました。この取り組みに期待しますか。
期待する37
期待しない51

◆安倍首相の経済政策で日本経済が成長することを期待できると思いますか。
期待できる30
期待できない53

◆陸上自衛隊の記録「日報」の組織的な隠蔽(いんぺい)疑惑について、当時の防衛大臣だった稲田朋美さんに国会での説明を求める必要があると思いますか。
必要がある61
その必要はない30

◆自衛隊の日報をめぐる問題についての一連の混乱を見て、安倍政権が防衛省と自衛隊をしっかりコントロールできていると思いますか。
コントロールできている12
コントロールできていない73

◆自衛隊の日報問題で混乱した責任をとって、稲田さんは防衛大臣を辞任しました。稲田さんを大臣に任命した安倍首相の責任は大きいと思いますか。
責任は大きい61
そうは思わない30

◆学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐる問題について、7月末に安倍首相も出席した国会審議がありました。この審議を通じ、安倍首相の友人が理事長を務める加計学園が、優遇されたのではないかという疑惑は晴れたと思いますか。
疑惑は晴れた6
疑惑は晴れていない83

◆加計学園の加計孝太郎理事長を国会に呼び、説明を求める必要があると思いますか。
必要がある64
その必要はない27

◆愛媛県今治市に加計学園の獣医学部を新たにつくる計画はいったん白紙にもどすべきだと思いますか。
白紙にもどすべきだ58
そうは思わない28

◆安倍さんの自民党総裁としての任期は来年の秋までです。来年の秋以降も、安倍さんに自民党の総裁を続けてほしいと思いますか。
続けてほしい30
続けてほしくない52

◆民進党の次の代表選挙には、民主党政権で官房長官だった枝野幸男さんや、外務大臣だった前原誠司さんが立候補する考えを明らかにしています。新しい代表は誰がふさわしいと思いますか。枝野さんですか。前原さんですか。それとも、どちらでもないですか。
枝野さん16
前原さん16
どちらでもない55

 <調査方法> 5、6の両日、コンピューターで無作為に作成した固定電話と携帯電話の番号に調査員が電話をかけるRDD方式で、全国の有権者を対象に調査した(固定は福島県の一部を除く)。固定は、有権者がいる世帯と判明した番号は2098件、有効回答1097人。回答率52%。携帯は、有権者につながった番号は2133件、有効回答1056人。回答率50%。


この世論調査が私のところに来たと想定して、回答してみます。

>◆安倍内閣を支持しますか。
支持します。
他社の世論調査では支持率が伸びたのですが、朝日の調査では微増にとどまっています。

>◇(「支持する」と答えた35%の人に)それはどうしてですか。
首相が安倍さんだからです。

>◆今、どの政党を支持していますか。政党名でお答えください。
支持政党はありません。
自民が微増したのは内閣支持率と連動しているのでわかります。
代表を引きずりおろした民進は悪くなるかと思っていたら、5から6に増えています。誤差の範囲かもしれませんが、民進の潜在的支持層には、今の代表ではよっぽど駄目だと思われているのかもしれませんね。

>◆安倍首相は内閣を改造し、菅官房長官らを留任させ、野田聖子さんを総務大臣に、河野太郎さんを外務大臣に起用するなどしました。全体として今回の人事を評価しますか。
評価します。
全体としての評価を訊いているのに、官房長官・総務大臣・外務大臣の人事を特に説明しているのはどういう意図なのでしょうか? シンプルに「今回の人事を評価しますか」とすべきだと思います。

>◆今回の内閣改造は、安倍政権の信頼回復につながると思いますか。
このタイミングで支持率下落は止まりましたので、信頼回復につながると解釈するのが自然です。

>◆安倍首相は「人づくり革命」をかかげ、担当大臣を新設しました。この取り組みに期待しますか。
中身はよくわかりませんが、期待しておきます。

>◆安倍首相の経済政策で日本経済が成長することを期待できると思いますか。
素朴な意味で期待します。経済政策の良し悪しは論じられるほどの知識はありませんので、そういう評価は保留します。

>◆陸上自衛隊の記録「日報」の組織的な隠蔽(いんぺい)疑惑について、当時の防衛大臣だった稲田朋美さんに国会での説明を求める必要があると思いますか。
必要あります。真相解明のためには当時のトップの証言が欠かせません。

>◆自衛隊の日報をめぐる問題についての一連の混乱を見て、安倍政権が防衛省と自衛隊をしっかりコントロールできていると思いますか。
できていなかったというのが実態です。

>◆自衛隊の日報問題で混乱した責任をとって、稲田さんは防衛大臣を辞任しました。稲田さんを大臣に任命した安倍首相の責任は大きいと思いますか。
任命したのですから責任はあります。大きいか小さいかというのはどういう意味か判じかねますが、この件で安倍首相が辞任すべき、とは思いません。

>◆学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐる問題について、7月末に安倍首相も出席した国会審議がありました。この審議を通じ、安倍首相の友人が理事長を務める加計学園が、優遇されたのではないかという疑惑は晴れたと思いますか。
もともと疑惑というほどのことはありません。多額の政治献金があったとかいうこともないようです。これで「疑惑」と言っていたらキリがありません。

>◆加計学園の加計孝太郎理事長を国会に呼び、説明を求める必要があると思いますか。
いまの「疑惑」だけで、民間人を国会に呼びつけるのは不適当だと思います。

>◆愛媛県今治市に加計学園の獣医学部を新たにつくる計画はいったん白紙にもどすべきだと思いますか。
必要ありません。白紙にもどせば、既得権益擁護派の思う壺です。

>◆安倍さんの自民党総裁としての任期は来年の秋までです。来年の秋以降も、安倍さんに自民党の総裁を続けてほしいと思いますか。
続けて欲しいです。

>◆民進党の次の代表選挙には、民主党政権で官房長官だった枝野幸男さんや、外務大臣だった前原誠司さんが立候補する考えを明らかにしています。新しい代表は誰がふさわしいと思いますか。枝野さんですか。前原さんですか。それとも、どちらでもないですか。
どちらかと言えば前原さんです。

【朝日新聞】戦隊シリーズは古い女性像を植えつけている?

8月6日朝日新聞朝刊のオピニオン欄。「ジェンダーとメディア」です。絵本や子供向けテレビ番組で、性別による役割(男の子が主人公で冒険心があり、女の子はやさしい性格で主人公の補佐役といったもの)が子供の心理に影響しているのでは、という論点です。

その中で戦隊シリーズの女性キャラに着目した記事です。

 テレビ放送で40年以上の歴史を持つ「スーパー戦隊シリーズ」。主に「ピンク」の女性キャラクターがリーダーを支えるという描かれ方は、古い男女像を子どもに刷り込むことにつながっているのではという指摘が今回のアンケートに寄せられました。そんな指摘について尋ねたところ、テレビ朝日・東映の制作スタッフから文書の回答が届きました。
 戦隊シリーズは男児向けととられがちですが、「女児の視聴者も増えており、性別の差なく男女ともに楽しんでもらえる作品を志している」といいます。かつて紅一点だった女性戦士も今では「2人化」が増え、イメージカラーに青や白なども選んでいます。
 「守られる存在」ではなく、子どもたちが憧れ、目標とされる「戦う女性」と位置づけているそうです。リーダーのピンチを女性キャラが救う場面が一般的になってきており、また女性がリーダーだった作品も過去にはありました。「団結を描きつつ、誰かを守るために戦うことの大切さを学んでほしいとのメッセージを込めている」といいます。
 スーパー戦隊をジェンダー的な観点で分析している愛知淑徳大の若松孝司教授は「とはいえ、男性を優しく包み込むサポート役として描かれる女性がほとんど。まだ描き方がステレオタイプを脱しているとは言えないのでは」と指摘します。男女雇用機会均等法が施行された1986年の前後から女性戦士が複数登場するようになりました。男性戦士には「おっちょこちょい」「末っ子キャラ」など幅広い性格設定がされるのに、女性は「かわいい」か「冷静」のどちらかに絞られがち。かわいらしさか仕事のサポートかを女性に求めがちな社会を映していると若松さんは見ています。
 「現実に沿ってメディアが描けば、それが当たり前の姿だとして結果的に性役割を固定・強化してしまう。番組を視聴する3~4歳の子どもたちにとって、家族の枠の外の社会に触れるごく初期の作品だからこそ、作り手は現実の2、3歩先の多様な男女像を描く努力をしてほしい」と話しています。


戦隊シリーズには全く詳しくないので、若松教授の、女性キャラの設定がステレオタイプ、という指摘が正しいのかどうかは分かりません。

しかしこの指摘は戦隊シリーズの作品論としては意味がありますが、子供向け番組の子供の心理への影響の研究としては不十分です。子供向け番組は戦隊シリーズだけではありません。

同欄で大阪府の20代の女性が投稿しているように、「セーラームーン」には同性愛や女性蔑視発言をする敵に果敢に立ち向かう女の子が描かれていて、先進的なものを感じたという報告もあります。この投書の内容は事実です。

戦隊シリーズだけに特化して語るのはバランスを欠いています。

さらに言えば、現実世界で肉体を使って戦う人の大半が男性です。女性自衛官、女性警察官、女性消防士もいるにはいますが、比率は人口比の1:1になっていません。しかも後方勤務的な配置が多いように感じます。

したがって、戦隊シリーズもリアルに設定すればすべてが男性でも不思議でないことになります。戦隊シリーズは、すでに「現実の2、3歩先」を行っているのです。

女性の社会進出を願うのは結構ですが、(冗談で言いますが)それであるなら現実社会で女性自衛官を戦闘機のパイロットにしろとか、女性警察官に盾と警防を持たせて機動隊に入れろとか、大火の中に女性消防士も男といっしょに突入させろ、という運動をすべきです。

フィクションの、しかもその一部の作品を取り上げ、その改変を訴えることが正義とだと思っているなら、それは勘違いです。

【朝日新聞】上野千鶴子氏の「悩みのるつぼ」

8月5日朝日新聞「be on Saturday」の悩み相談コーナー。60代女性の「アリんこがかわいそうで」です。

(略)
毎週、有機栽培の農家から野菜や卵を届けてもらっているのですが、青虫やらテントウムシやらアリやらがついてきます。
テントウムシはたぶん自立していくでしょう。でも、青虫は羽化してチョウになって飛び立つまで、飼い猫や庭に来る外猫から守って、お世話しています(子どものころからやっているのです)
困るのはアリです。アリんこは、農家の畑に仲間がいて集団生活しているのでしょう。私の庭に放たれてしまったら、これからこの子はどうして生きていけるのでしょう?先住のアリたちにいじめられないでしょうか・・・・・・
猫フード(アリは大好き)をまいて庭に放してやったのですが、見向きもせず、草の陰に消えてしまいました。仲間や巣を探し回っているアリのことを思うと泣いてしまいます。
(略)


馬鹿馬鹿しいことで悩んでいるようにも見えますが、案外面白いところに着目しているような気がします。

たしかに、テントウムシや青虫は気候の問題さえなければ別の土地にいってもやっていけるような気がします。伴侶を見つけることも可能でしょう。

虫でなくても、熊でも狸でも同じです。強制的に自分だけ引越しをさせられたら辛いでしょうが、生きていけないこともないでしょう。

しかし、社会生活を営むアリは違います。多分、どうやっても生きていくことはかなわないと思います。

実際、自分の巣の縄張りから切り離されたアリがどうなるのか興味があります。巣を求めてさまよい歩き、疲れ果てたところを、他の肉食昆虫の餌食になるというところでしょうか。

いままで考えもしなかったことなのでとても面白い相談でした。

ところで、今回の回答者は上野千鶴子さんです。

(略)
ほんとうはアリんこ一匹のゆくえが気がかりな心やさしい私、によっているのでしょう。このお悩み投稿で、「こんなにやさしい私」を世間にプレゼンする目的は果たしましたから、これでじゅうぶんでしょう。
(略)
あなたがアリんこの運命に涙する愛情豊かなお人柄であることはわかりましたから、その愛情や思いやりを無駄遣いせずに、もっと優先順位の高いところに使いましょう。世の中にはあなたの思いやりを待っている(人間の)子どもたちやお年寄りがたくさんいます。


上野氏というのはほんとうに性格の悪い人なんだなあ、とつくづく思いました。

【時事問題】韓国の河野太郎外務大臣への期待とは

新しい外務大臣に河野太郎氏が就任しました。父親が河野洋平氏だったこともあり、韓国から(中国からも)期待の声があがりましたが、先の日韓合意の遵守を明言したことで、期待はずれとの観測が広がっているようです。

8月5日朝日新聞の朝刊記事『河野氏、外交どう担う ハト派の父・洋平氏と「考え方違う」』より

(略)
  韓国では洋平氏が「河野談話」を出したことへの評価が高い。韓国外交省は3日、「未来志向的で成熟した両国の協力関係を構築するため、力を合わせることを希望している」との談話を発表した。
 ただ、韓国で不満が強い慰安婦問題をめぐる一昨年末の日韓合意について、太郎氏は3日夜の会見で「合意が着実に進展されることが望ましい」と述べた。東亜日報は「関係改善を期待する観測に冷や水を浴びせた」、聯合ニュースは「慰安婦問題で父と同じ考えだと表明せず、むしろ距離をおいてきた」と指摘した。


父親と同じ政治信条だと期待するのは心情的にはわからないではありませんが、現代社会では無理があります。別に韓国だから笑っているわけではありません。日本でもパク・チョンヒの娘が韓国大統領になったときに、同じ論調がありました。しかし米国のブッシュ父子の場合にはそうした声はなかったように思います。家系への期待が重いというのはアジア的な感情なのかもしれません。

しかしながら、そうした感情を超えて韓国の太郎氏への期待には違和感があります。

従来の日本政府の立場は、日韓併合時の問題は日韓基本条約で解決ずみ、というものでした。韓国が騒ぐので、かつての河野談話や、先年の日韓合意と妥協してきたという歴史があります。

河野談話より日韓合意は後のものなので、より韓国に寄り添った内容になっています(ただし、“最終的かつ不可逆”という文言が入っています)。しかし、韓国は河野談話の方を(河野洋平氏の方を)より高く評価しています。妥協の総量としては日韓合意の方が多いのに、日韓合意を認めた太郎氏に失望するというのは、考えてみれば不思議なことです。

私の仮説ですが、韓国は、妥協の総量を見ているのではなく、妥協の変化量を評価しているのだと思います。

どういう妥協であっても、そこからさらに韓国が踏み込み、日本がそれに応じる姿勢を示すと評価する。それ以上譲らないとなると右傾化云々と言い出す、という公式です。

河野洋平氏も、“あの談話ですべて終わり”と言い張っていたら、韓国では右翼政治家と呼ばれたでしょう。しかし、洋平氏はさらに妥協してもよいような姿勢を見せていたので高評価を受け、息子の太郎氏にも期待したということだと思います。

【言葉】革命

8月4日朝日新聞の朝刊に、日本共産党の小池晃・共産党書記局長の記者会見での発言が報じられています。

内閣改造があったが、革命という言葉をね、軽々しく使わないでほしいと思います。人づくり革命(担当相)と。革命っていうのはもう政治権力が変わるわけですよ。ある階級からある階級に政治権力が変わるような重い言葉だと思う。
 人づくり革命なんだったら、やっぱり政権交代するしかない。共産党が政権についてこそ本当の人づくり革命なんじゃないですか。


広辞苑で「革命」をひいてみました。

1)天命があらたまること。前の王統がくつがえって、他の王統が代わって統治者になること。易姓革命。
2)辛酉の歳の称。陰陽道で、この年に変乱が多いといい、日本では改元してそれを避けるのが例であった。→改令
3)revolution
イ)従来の被支配階級が支配階級から国家権力をうばい、社会組織を急激に変革すること。「フランス―――」
ロ)急激な変革。ある状態が急激に発展、変動すること「産業―――」


「人づくり革命」の「革命」は明らかに、3)のロ)の意味です。

小池氏が「革命」という言葉にロマンを感じているのかどうかは知りませんが、3)のイ)の意味だけで使う言葉ではありません。「軽々しく使わないでほしい」と要望を出すのはおかしいです。何の誤用もしていません。

しかも、「共産党が政権についてこそ本当の人づくり革命」と、自分も3)のロ)の意味で使っています。

他人には使うなと言って、自分で使うというのはどういう了見でしょうか。「革命」という言葉は、共産党だけに使うことを許された言葉ではありません。

【朝日新聞】シェア自転車

8月3日朝日新聞の記事「中国、シェア自転車が快走 スマホで解錠・登録者1億人」より

 かつては自転車王国だった中国も、今や米国を抜いて世界最大の自動車市場。そんな中国で自転車ブームが巻き起こっている。牽引役は「シェア自転車」だ。GPSで位置を把握・管理し、利用者はスマートフォンのアプリで解錠し、乗り捨て自由だ。サービスは海を渡り、日本でも始まる。ただ、過当競争で道が乗り捨てた自転車だらけになるなど課題も多い。
(略)
 仕組みは、日本のレンタル自転車とひと味違う。スマホにダウンロードしたアプリで利用を登録。路上のシェア自転車についたQRコードを、スマホのカメラで読み取ると鍵が開く。乗り捨てたいところで降り、鍵を閉めれば電子決済され、使用終了と便利だ。
 大手「モバイク(摩拜単車)」の場合、利用料は時間制で、最低額が30分0・5元(約8円)。利用マナーが悪いと、独自に設定される「信用」が落ち、一定まで下がれば料金が高騰。最後は利用停止になる。
(略)
 日本での課題は、駐輪場の確保だ。日本は中国と違って、どこでも乗り捨てられるわけではない。モバイクは公共施設や商業施設に駐輪場をつくる考えだ。広がりつつあるスタンド式の自転車レンタルと差別化するためにも、多くの駐輪場をつくることが重要とみている。(北京=福田直之)


 中国シェア自転車大手のモバイクの創始人で総裁を務める胡瑋煒さん(35)に、創業の経緯や進出を決めた日本への期待を聞いた。主なやり取りは次の通り。
(略)
 ――日本市場への期待は?
 「日本は、とりわけ自転車がふさわしい市場です。空気は奇麗だし、環境もよい。街中は、中国のように混み合っていません。日本人はとても秩序を大切にしているので、それもシェア自転車の思想と合致する。私たちは日本市場向けに新しい自転車を設計しています。年内のできるだけ早期に福岡と札幌で始めたいですね」
 ――価格はどうなりますか?
 「価格については、主に現地の交通手段の価格を参考にしています。中国の公共交通機関はとても安いですが、バスや地下鉄と同じか、それより安くなるようにしています」
 ――自転車の駐輪場はどうするのですか? 中国のように自由に止められません
 「今考えているのは多くの提携先をつくることです。シェア自転車のサービスは商業施設にお客の流れをつくれます。たとえば英国では多くの商業施設と提携して、それらの門前に駐輪させてもらっています。いろんな方法で駐輪の問題は解決できると思います。もっとも私たちは行政にもっと駐輪場をもらえるようお願いしたいと思います」
 「夏季ダボス会議では福岡市の市長と話をしました。どこに自転車を止めるかということが話題になりました。市長との話し合いで、この問題は解決できると思います」
(略) 


NHKの「クローズアップ現代+」でも中国のシェア自転車を取り上げていたのを見たことがあります。利用者は好きなところに乗り捨てられる、というのが斬新でした。

これが日本にも進出するというので興味を持ちましたが、残念ながら(というか当然ながら)、日本では好きなところに乗り捨てられません。創業者の構想では、駐輪場を借りるみたいです。

これでは日本でもすでにあるレンタル自転車と同じです。多くの駐輪場を作って差別化したいそうですが、既存のレンタル自転車業者だってスタンドをたくさんつくりたいのは同じです。たくさん作れば便利になるけど、価格にはね返ってくるというジレンマは同じです。

記事を読むと、「行政にもっと駐輪場をもらえるようお願いしたいと思います」とありますので、市区町村から駐輪場を無料でもらおうというのかもしれませんが、それが可能なら、既存のレンタル自転車業者だって無料で駐輪場をよこせ、と言い出すはずです。行政が特定の業者だけに便宜をはかれるはずがありません。

仕組みが同じである以上、差別化はできません。

テレビで見てちょっと興味をもったのですが、日本では普及しそうにありません。

【介護】車椅子利用者はまったく歩けないわけではありません

年寄りを車椅子に乗せているときですが、ときたま“歩きたい”と言って立ち上がって数分間だけ歩くということが時々ありました。その光景をみて、周りにいる人が、ぎょとした目を向けることがありました。たぶん、車椅子利用者は一歩も歩けないひとだと思っているのでしょう。

むろん全く歩けない利用者もいますが、すべての利用者が歩けないというわけではありません。

なぜ、こういう誤解が広まったのかというと、もともと車椅子がまったく歩行できない重度の障碍者が使っていたからではないかと想像します。

現在では車椅子が普及したおかげで、長く歩けない人でも外出用に使うことが増えたのだと思います。

よく考えれば、乳母車と同じです。全く歩けない乳幼児も使いますが、ちょっとだけなら歩ける幼児も使っています。歩けなくなったとき、いちいちだっこして運ぶのも面倒なので乳母車を押しながら散歩します。これと同じ理屈だと思います。

偉そうに書いていますが、かく言う私も自分で車椅子を押すことになるまでは、おそらく同じような誤解をしていたように思います。

【時事問題】自民党は閉会中審査に稲田氏を呼ぶべき

朝日新聞の記事より引用します。

自民党の竹下亘国会対策委員長は31日、民進党の山井和則国対委員長と国会内で会談し、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題に関する閉会中審査で、稲田朋美前防衛相の出席を拒否すると伝えた。
 竹下氏は会談で、「大臣を辞任し、一番重い責任の取り方をした。辞任した大臣を国会に呼び出すことはやってはいけない」と説明したが、山井氏は「稲田氏は日報隠蔽問題の最大の責任者であり、度重なる虚偽答弁が疑われている。稲田隠しは納得できない」と強く反発した。
(略)


反省とは、真実を明らかにし、教訓を得、必要であれば運用の変更を考えるためにあります。責任の追及も目的の一つですが、かならずしも一番重要なものではありません。

自衛隊の情報管理のあり方はどうすべきであったのか、問題点があるとしたらなにが問題なのかを明らかにしなければ今後のPKO活動に支障をきたします。

竹下氏の感覚は、責任をとるとらないだけに偏っていて、天下国家を論じるという視点に欠けています。

稲田前大臣に出席を求めるのは当然であり、拒否する自民党がおかしい、と思います。
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えいび

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日々の出来事、映画やアニメの感想です。

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