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【朝日新聞】憲法24条は同性婚を禁止しているのか?

8月30日朝日新聞朝刊オピニオン欄。「あすを探る」。憲法学者木村草太氏の「同性婚不在 違憲では」を取り上げます。

憲法24条には「婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立する」とあり、素直に読めば憲法は同性婚を認めていないように思いますが、木村氏は逆に同性婚を認めないのは憲法違反であると論を展開しています。

引用します。

 7月30日、立憲民主党は、同性婚の法制化に取り組む方針を発表した。同性婚の法制化については、「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立」すると定めた憲法24条に違反すると誤解している人が意外に多い。その誤解を正しておこう。
(略)
通説は、同条の「婚姻」は異性婚を指し、同性婚を保護せずとも違憲とまでは言えないとする。例えば、長谷部恭男氏の教科書『憲法』は「憲法は同性愛者間の家庭生活を異性婚のそれと同程度に配慮に値するものとは考えていない」と言う。
 この点、政府解釈も、「同性カップルに(憲法24条にいう)婚姻の成立を認めることは想定されておりません」とする(15年2月18日の参院本会議、安倍首相答弁)。これは、憲法24条の「婚姻」は異性婚の意味だとする通説を前提に、同性間での異性婚の成立は想定できず、同条の保護は同性婚に及ばないとしたものと解される。
(略)
 通説・政府解釈は、憲法24条の保護は同性婚に及ばないとするが、これは、同性カップルの婚姻に法律上の効力を認めると違憲になる、という意味ではない。木下智史氏は共著『新・コンメンタール憲法』で、同性婚に憲法24条の保護を及ぼさないことと、同性婚に法律婚の地位を与えることを禁じることは異なるとし、「同性婚に法律婚としての地位を与えるかどうかは、法律に委ねられている」とする。芦部信喜『憲法学』、奥平康弘『憲法3』、佐藤幸治『日本国憲法論』などの著名な教科書にも、同性婚に法的効力を認める法律が違憲無効だとする記述はない。
 他方、同性婚を認めないことに、違憲の疑いをかける学説も増えてきている。例えば、宍戸常寿氏は共著『憲法1』の中で、異性婚と同性婚の保護の不平等は「合理的な根拠」がない限り、平等権侵害になると指摘する。また、高橋和之『立憲主義と日本国憲法』は、同性婚の権利を自己決定権として保護する解釈を検討すべきだとし、松井茂記『日本国憲法』は「同性間の結婚が許されないのであれば、その合憲性が問題とされよう」と述べる。辻村みよ子『憲法』も、同性婚制度の不在は「13条(個人の尊重)、14条(差別の禁止)」から「問題」だとする。
 このように、通説・判例・政府解釈は、同性婚違憲説をとっていない。むしろ、同性カップルの保護不足に違憲の疑いが強まっている。婚姻は、個人のアイデンティティーのよりどころ、生活基盤となり得る重大な事項だ。婚姻するかしないかは自由だが、「その選択権がそもそもない」という状況は、早急に解消すべきだろう。


つまり、
・憲法24条は同性婚について言及していない。
・しかし同性婚を認める法律があっても憲法違反ではない。
・そればかりか、同性婚を認めないのは個人の尊重や差別の禁止という憲法の原則に反する
という論理です。

問題は二番目で、憲法24条にはっきりと「両性」と書いてあるのに、なぜ同性婚が否定されないという解釈になるのかです。

木村氏はそれに直接答えず、木下智史先生やら芦部信喜先生やら奥平康弘先生やら佐藤幸治先生やらの名前を挙げるだけです。

普通のひとは憲法学者の書いた学術書なんて読みません。木村氏がわざわざ一般人向けの新聞で「その誤解を正しておこう」とのたまうなら、偉い先生がみんな言ってます、ではなくきちんと理由を示すべきです。

一般人が憲法24条を読解すれば同性婚は禁止されていると読めます。憲法学者がそう読まないのだというなら、我々とは違う日本語を使っているということです。その「日本語」による憲法解釈を説く様は、まるで中世の神学者のようです。
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【時事問題】プラスチックストロー

最近、急にプラスチックの海洋汚染がとりざたされ、その中で特にプラスチックストローがやり玉にあがっています。外食のチェーン店ではプラスチックストローをやめることを宣言するところも出てきました。

しかし、どの報道を見ても、プラスチックストローが海洋汚染の何パーセントを占めているのかデータが出ていません。これでは影響はわかりません。

海洋汚染自体はなんとかしなければいけないことなのでしょうが、データに基づかないキャンペーン的な運動はナンセンスです。

間引きした木材で作っているため森林保護とは無関係な割りばしの不使用キャンペーンを思い出しました。

ただし、改めて考えるとプラスチックに限らずストローというのがなぜ必要なのか疑問です。コップに口をつけずに飲めるので清潔という意味かもしれませんが、ホットコーヒーやお酒をストローで飲ませる店はありません。そうしたことを考えると、割りばしと違って無くしてしまってもかまわないような気もします。

【本】二度目の人生を異世界で3

著:まいん

「1」「2」に続いて「3」も読んでみました。

今回は短編集みたいに複数の話が入っています。

拠点となる屋敷を購入したら、メイド服姿の妖精が新らたなヒロインになるとか、冒険者の養成学校に臨時講師になり生意気な生徒たちの鼻っ柱を折るとかいう、この手のライトノベルにはよくありそうな話のオンパレードです。

ここまで読んでの感想です。

私はライトノベルに関しては詳しくないのでどれも同じように見えてしまいがちなのですが、このシリーズならではというのが見えてきました。

明るい筆致でありながら主人公が容赦なく暴力をふるうところです。前巻でいっしょにダンジョン攻略に出かけた別パーティーを助けるという発想を持ちませんでしたし、今巻で鼻っ柱を折られた生徒たちは精神に深刻な傷を負ってしまいました。

暴力的なライトノベルがないわけではありませんが、それはそういうタッチで書かれています。ギャグっぽい明るい文章で暴力をまき散らすというところに作者の工夫を感じさせました。

引き続き4巻も読んでみます。

【テレビ】新 必殺からくり人

必殺シリーズの第十一作目。1977年11月~1978年2月までの13回。

噂には聞いていましたが、この度テレビ神奈川で放送されているのを初めて観ました。広重の「東海道五十三次」の絵に殺しの暗号がかくされているという奇想天外な趣向です。

毎回のタイトルが「東海道五十三次殺し旅 xx」となり、xxに宿場の名前が入ります。

旅芸人に扮する(別に芸人というのは嘘ではないのですが)殺し屋が東海道を下りながら、一件十両(合計130両)の殺し旅をします。

また、高野長英が殺し屋の一味として参加しているのも趣向の一つです。残念ながらこの旅で長英は何度もけが人の治療をするのですがほとんど助けられません。今風のつくりなら名医・高野長英が何人も救って見せるのかもしれませんが、必殺シリーズのダークな雰囲気に合わせてか、無力感にさいなまれています。

作中では広重は、安藤広重と名乗っていますし、クレジットでも安藤広重です。最近の絵画史の本では安藤は本名の姓なので絵かきとしては歌川広重が正しい(安藤広重という名乗りはおかしい)と繰り返し強調されています。1977年のテレビ放映時ではまだ厳密になっていなかったようです。

東海道五十三次の絵はすべて保永堂版のものです。版画ですので、刷られた絵に広重があぶり出しになるように特殊な赤絵具を入れたとう設定になっています。

必ずしも殺しのターゲットを赤くしたとも限りません。ひどい目にあってる被害者が赤くなったり、悪人の儲けの種が赤くなったりと様々です。広重が絵以外で説明をする(手紙なのか口伝なのか不明)場合もありますし、絵以外に説明のない場合もあります。そればかりか広重は事情をまったく知らず”何かおかしい”という予感だけで赤を入れている場合もあります。

依頼は13件ですが、赤が浮かび上がるの絵は14枚あります。第七話の「荒井」で荒井の絵とともに、隣の舞阪の絵も使ったからです(二つの宿で悪いことをしている悪人を討つので依頼としては一件)

また、最終話の京の絵では、赤が浮かび上がる絵と、橋が崩落する絵の二枚が登場します。

最終話で明らかになりますが、広重は幕府の隠密としても動いていて倒幕の動きがある場合の各宿での対応方法をひそかに描いたシリーズも作っていました。不手際から京の一枚を殺し屋の方に紛れ込ませてしまったらしいです。

■感想
いくつかの宿で何があったのかよく知らないのに絵に赤を入れて、自腹(一件十両の大金!)で殺しを依頼するというのは不自然です。また、絵以外で事情説明があったりなかったりというのも統一が取れていません。江戸で依頼した時に会っているのですから、別に絵を使わなくてもよかったはずです。絵を使う必然性が見当たりません。

また、幕府隠密としての働きと、悪人を討つ依頼をするというのがバラバラです。幕府の隠密なんだから、悪い奴を見かけたら上に報告するのが本当のはずです。殺しの依頼は違法行為でしょうに。

整合性とか矛盾とか考えると及第点に届きませんが、浮世絵を殺しの依頼に使うというのは秀逸なアイデアで楽しめました。

なお、続編というか同じ趣向で北斎が登場する「富嶽百景殺し旅」というのもあるそうです。「三十六景」でなく「百景」を使うというのがなんともマニアックな感じです。放送されたらこれも観てみたいです。

【朝日新聞】それは「難民」ではありません

8月27日朝日新聞朝刊の記事「凍傷・靴擦れ…必死のアルプス越え フランス国境」より

 フランスとイタリア国境で「不法移民」を取り締まる鉄道での検問が厳しくなっている。このため、危険を顧みずに歩いてアルプス山脈を越え、イタリアからフランスへ入ろうとする人が絶えない。
 西アフリカ、ギニア出身の青年(19)は7月、丸1日かけてアルプス山脈を越え、仏南東部のブリアンソンに着いた。1リットルの水と携帯電話を手にイタリア側を発ち、標高2500メートルの岩山を登り、暗闇の森を携帯電話のGPS機能を頼りに歩いた。
 フランス語圏の祖国は世界最貧国の一つ。父親は4人の妻を持ち、15人きょうだいの末っ子。兄から暴力を受けて右目の視力を失い、邪魔者扱いされて家を出た。青年は「イタリアで難民申請したが拒まれた」と言う。言葉が通じるフランスで暮らしたいと願う。
(略)


家族と折り合いが悪かったのは気の毒だと思いますが、それを理由に難民だと言い張るのは無理があります。不法移民そのものです。

記事は「不法移民」扱いされた可哀そうな難民の悲劇というトーンですが、おそらく本当の難民らしい人が迫害されているのを記事にしたかったけれど、彼のような例しか見つけられなかったのでしょう。

うがった見方をすればこれが欧州の難民問題の実態なのかもしれません。

【朝日新聞】国民的な議論とは?

朝日新聞朝刊オピニオン欄。「フォーラム死刑、どう考える」の一回目。その中で千葉景子元法相の文章が取り上げられています。引用します。

 私自身は死刑廃止の立場ですが、法相の在任中の2010年7月には2人の執行命令書に署名しました。矛盾しているようですが、大臣の裁量で執行したり、しなかったりする制度にはなっていないし、自分の考えだけで「やりません」と済む問題ではない。きちんと向き合った上で、議論の方向をつけることが必要だと思ったからです。
(略)
 執行への立ち会い、刑場公開に続き、法務省内にも勉強会を作りました。しかし、8年たった今も、国民的な議論にはなっていない、と感じています。一般的に死刑は自分に関わることではないから、そうした議論を求めるのは難しいことなのかもしれません。
 だとすれば、国会がリードすべきだと思います。国際的な流れからしても、いつまでも「両論ありますね」ではいかないと思います。政治家のリーダーシップで議論を動かしてほしいです。


さっぱりわからないのが「国民的な議論」という言葉です。「国民的行事」とか「国民的アイドル」とかいう言葉から類推すると、国民の大多数が議論するということでしょうか。国民の大多数が関心を持つというのは分かりますが、国民みんなが議論するというのは死刑制度に限らずどんな問題であったとは思えません。オリンピックの招致に国民大多数が議論したとも思えませんし、モリカケ問題を国民大多数が口角泡を飛ばしていたとも思えません。

はっきり言えば、死刑廃止を訴えても国民の大多数は賛成してくれないという状況を、「国民的な議論になっていない」と表現しているだけだと思います。

千葉景子氏といえば、昔観たテレビで言語能力に欠けていたのを思い出しました。
参)【テレビ】ETV特集「法務大臣の決断」

【映画】劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人

原作は未読ですがTV版はすべて観ています。

原作者によるオリジナルストーリーということですので原作ファンも満足だと思います。

「七つの大罪」は単なるバトルものではなく、過去の因縁や世界の謎が解き明かされていくというのが味付けになっています。この劇場版でも原作者がからんでいるためか、きちんとこの要素が入っています。本編では、本来謎なのに誰も深く触れないキャラクターが大活躍をしました。

それと、主人公のメリオダスとヒロインのエリザベスにそっくりのキャラクターが出てきますが、なぜ姿かたちがそっくりの人間(天空人)がいたのか説明がありません。一人だけならそっくりがいても許容できますが、二人いっぺんというのはちょっと無理を感じました。

エリザベスのCVは雨宮天さんで、エリザベスにそっくりなキャラクター・エルラッテのCVは戸松遥さんです。アニメファンの間では、雨宮さんと戸松さんがそっくりだと話題になっていますので、そこはニヤリとしました。

ところで、この映画の敵の集団は「黒の六騎士」という六人組です。この作品は「七つの大罪」という七人組や「十戒」という十人組が出てきましたので、ここはキリスト教文化に合わせて「黙示録の四騎士」にした方がよかったのでは・・・

最後に「to be continued」と出てきました。続編に期待です。

【朝日新聞】『「他よりよさそう」?』

8月24日朝日新聞朝刊オピニオン欄。「耕論」のコーナー。テーマは『「他よりよさそう」?』と題して、安倍内閣の指示理由に「他よりよさそう」が多くあることを三人の識者(ライターの武田砂鉄氏、同志社大学飯田健准教授、劇作家永井愛氏)が論じています。

最新の朝日の世論調査では支持者の50%がこれを挙げています。この選択肢が登場したのは2016年からのものですが、当初からだいたい50%で変化ありません。

記事で不満に思ったのは三人とも「他よりよさそう」と答えた人たちに否定的なところです。否定的な識者がいてもいいのですが、三人が三人とも同じ立場では「耕論」の名が泣きます。しかも三人の中できちんと根拠をあげて論を進めているのは飯田氏だけで後の二人はただの悪口雑言です。

こういう場合必ず必要な論点は、本当に「他よりよさそう」だと思う理由があるのではと考えることですが、三人ともその視点を欠き”メディアが悪い”とか”現状維持を求める声が多いから”とか”国民の間に諦めがあるから”といった批判をするばかりです。

武田氏の文から引用してみます。

(略)
2016年に民主党(当時)の蓮舫議員から、子どもの貧困率が高いことを問われた安倍首相は「(その資料は)民主党政権時代の数値」といって、はぐらかしました。あの時に比べれば今はマシだ。そう言って終わらせては、議論は始まりません。
(略)


この文章から判断するに野党の蓮舫議員は民主党政権時代の数値を挙げて”子どもの貧困率が高い”と問い詰めたということです。たしかに議論は始まりませんが、議論が始まらない原因を作ったのは蓮舫議員です。攻めるべき野党議員が、現在の貧困率を(できれば民主党政権下からの推移を含めて)示して問い詰めるべきでした。

武田氏は違うのかもしれませんが、少なくない国民は「他(野党)よりよさそう」と考えるのは無理ありません。

なお、私のblogは朝日新聞で世論調査があると必ず記事化しているのでわかったのですが、内閣支持者の支持理由の選択肢に「他よりよさそう」を採用したのは2016年7月の世論調査からで、これは安倍内閣でのことです。

つまり、内閣支持理由で、安倍内閣が他の内閣より「他よりよさそう」が多いという根拠はありません。もしかしたら他の内閣でも似たようなものなのかもしれません。

ゆえに、安倍内閣支持理由に「他よりよさそう」が多いことを理由とした文明論やら日本論やらは滑稽といえます。

【朝日新聞】日本は集団主義なのか?

8月23日朝日新聞朝刊オピニオン欄。「ザ・コラム」のコーナー。稲垣康介編集委員の『「生産性ない」主張 アイルランドから見ると… 』は、杉田水脈議員の「生産性」発言を取り上げています。もと日本在住のアイルランド人ローリー・オニール氏に意見を求めています。

 (略)
 オニールさんは日本で暮らしていたころ、ゲイであることで不快な思いをした経験はほぼなかった。「でも、それは私が外国人だから。日本で自分がゲイで同性の恋人を両親に紹介するのは、今も勇気がいるのではないか。日本社会はまだ保守的で均質性が尊ばれる。個人の自由は欧州より低く、組織が優先される。違いますか?」
 最後に、同性愛について杉田議員のような主張をアイルランドで発表したら?
 「内心、同性愛を毛嫌いする政治家は今もいる。でも、次の選挙で当選したいなら、公の場で発言する愚行は犯さない。私たちは2018年に暮らしている」
(略)


前提として言いますが、私は杉田発言には否定的立場です。詳細はここをご覧ください。

しかし、オニール氏の発言には賛成できません。日本と欧州を比べて日本社会が個人を優先しないというのはステレオタイプの批判でほとんど根拠がありません。
参)【本】「集団主義」という錯覚 日本人論の思い違いとその由来

そもそも比較ができていません。
・ゲイであることで不快な思いをした経験があるか?
-日本:なし。(外国人だから?)
-帰国後のアイルランド:記述なし。

・同性の恋人を両親に紹介できるか
-日本:勇気がいる
-帰国後のアイルランド:記述なし

・政治家が杉田議員のような主張を発表したら
-日本:記述なし(批判を受け所属政党に叱責されました)
-アイルランド:次の選挙のために内心思っていても発言しない

比較になっているのは政治家が杉田議員のような発言をした場合だけです。記述はありませんが、日本の新聞を読んでいる我々は杉田議員が叱責されたのを承知しています。

さて素直にこの比較を見ると、個人の自由を謳歌していないのは日本ではなくアイルランドの方です。杉田発言には問題はありますが、自分の意見発表したのは確かです。発言の良い悪いと、発言できるかできないかというのは次元を異にする問題です。

そもそも1993年まで同性愛が法律で禁止されていた国です。30年も経たないのに、同性愛に否定的な気持ちが社会から一掃されるはずがありません。常識的に考えて、アイルランドだって子供が同性の恋人を連れてきたらまごつく親は多いはずです。

そして30年も経たないのに、同性愛を否定する発言がタブーになると180度ひっくり返るような国は、日本よりも集団主義です。良い方に変わったのかもしれませんが、いきなり変わるのは集団の統制が効いているからです。

この記事は、日本が集団主義であると外人に言わせたい日本人記者と、日本を集団主義と罵りたい外人の共鳴作用の産物です。

【ウルトラセブン】第四十五話:「円盤が来た」

ペロリンガ星人登場

ペロリンガ星人が宇宙船を星に偽装して地球侵攻を図ります。アマチュアの天文愛好家は「円盤が来た」と騒ぎ立てますが、天文台や地球防衛軍はその計略にまんまと引っかかります。

主人公の青年はそのアマチュア天文家でまっさきに円盤を発見しています。夜は天体観測で忙しいため昼の仕事(町工場)では作業中にウトウトしてしまうこともあります。恋人もおらず、おそらく低賃金。住処はおんぼろで隣が工場で夜遅くまで作業をしていて騒音に悩まされています。円盤を発見して地球防衛軍に通報したものの信じてもらえません。

出会った少年とは打ち解けますが、実はこの少年はペロリンガ星人の先兵でした。青年はペロリンガ星人に地球を捨てるように誘惑されます。

闘いのシーンは宇宙空間で円盤を壊していくだけで抽象的な映像が連なるばかりでウルトラセブンの活躍もウルトラホークのかっこいいシーンもありません。「ウルトラセブン」に時々ある地味な回です。

ストーリーとしては、ペロリンガ星人が青年と接触した理由が不明です。青年が円盤を発見する前から接触していますので、円盤発見が理由ではないはずです。青年を誘惑する理由も判然としません。

また、円盤を星に偽装したら、いままでに無い星が見えるのですから天文台は大騒ぎになるはずです。騒がないのは変です。

そして、子供番組として考えれば、円盤を見つけるアマチュアは視聴者と同じ年齢の少年であるべきで、少年の正体が宇宙人というのは意表を突いています。

都会の青年の孤独、というのを描きたかったのでしょうか。子供番組とは思えない自由奔放なつくりです。

ところで少年ペロリンガ星人がかぶっていた帽子には、米国国旗と韓国国旗とおそらく国連旗が見えます。朝鮮戦争で使っていた帽子のレプリカなのでしょうか。子供の頭の大きさに合っているのですからわざわざ子供用に作ったはずですし、番組のためにわざわざあつらえたとは思えません。当時そうした製品が出回っていたというのは驚きました。

【朝日新聞】北朝鮮への前のめりな姿勢

8月21日朝日新聞朝刊に「北朝鮮、頼みの綱は投資誘致 経済減速で正念場の正恩氏」という記事が載りました。北朝鮮への制裁緩和を見越して先物買いに走る動きを伝えています。
 

北朝鮮が、中国との関係改善と制裁緩和を見越し、早くも投資誘致に乗り出した。ただ内実をみると、制裁の影響で経済は減速を始め、富の偏在も目立ち始めている。金正恩朝鮮労働党委員長は底上げを図ろうと経済視察に力をいれるが、本格的な発展には市場経済の導入が必要だ。正恩氏の「本気度」が試される。
 「平壌や新義州など、北朝鮮のマンション開発に投資しませんか」
 中朝貿易関係者によると、ある北朝鮮の貿易会社が最近、中国遼寧省で投資家向けの説明会を開いた。
 この関係者は「制裁が緩めば、北朝鮮は外資を呼び込もうとするだろう。北朝鮮に新しい住宅を求める金持ちは多いから」と話す。
 中国の貿易統計によれば、1~6月の中朝の貿易額は、国際社会からの経済制裁の影響を受け、前年同期比で6割近くも減った。
 一方、3月の中朝首脳会談後に両国関係が改善したことで、人の往来が活発化している。遼寧省丹東の入管施設では連日、金日成主席と金正日総書記のバッジをつけた北朝鮮の貿易会社の社員たちが入国する姿が見られる。彼らは中国企業に、北朝鮮の工場での委託生産を提案したり、投資を持ちかけたりしている。
 委託生産や投資の対象は、化学肥料の製造工場や服飾工場、美容整形クリニックなど様々だ。北朝鮮の貿易会社員は「朝鮮労働党が幹部に、『中国を視察して誘致を呼びかけろ』と指示を出している」と話す。北朝鮮の当局や企業は早くも制裁緩和を見据え、中国マネーを取り込もうとうごめき始めている。
(略)


制裁緩和に向かう可能性はありますが、普通に考えれば北朝鮮への投資など噴飯ものです。道徳的なことではなく、ビジネスとしてリスクが高すぎるし、リターンは不確定です。

法治国家でない国のマンションに投資しても、政府の都合で権利を剥奪される危険があります。

自己責任をわきまえて投資するなら結構ですが、お勧めはできません。

さて、同じ日の社会面に「脱北者5人が北朝鮮を提訴 帰還事業めぐり」という記事も載っていました。

 在日朝鮮人らが北朝鮮に渡った帰還事業に参加した結果、長年にわたり基本的人権を享受できず凄惨な生活を強いられたとして、北朝鮮から脱出して日本に戻った脱北者5人が20日、北朝鮮政府を相手取り総額5億円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。
 提訴したのは東京都在住の川崎栄子さん(76)ら、1960~70年代に北朝鮮に渡り、2000年代に脱北した57~77歳の5人。
 原告側は、北朝鮮が「地上の楽園」として在日朝鮮人をだまして帰還事業に参加させたのに、国内で十分な食糧を与えず、抵抗すると弾圧して出国を許さないなど、基本的人権を抑圧したと主張。「帰還事業は北朝鮮による国家誘拐行為だ」と訴えている。脱北者が北朝鮮政府を訴えるのは異例だが、実質的な審理の前に、日本の裁判権が外国政府に及ぶかや、時効が成立していないかなどがまず争点となりそうだ。


北朝鮮が悲惨な経済状況で帰還者が苦労したことは分かりますが、別に拉致したわけではありません。自分の意思で渡ったのです。自分の人生なのですから自分でしっかり考えて決断すべきでした。

北朝鮮政府の責任は重いですが「地上の楽園」などという抽象的な言葉は宣伝文句に過ぎません。信じる方も間違っています。

今も昔も北朝鮮に前のめりに突っ込んでいく人たちがいるみたいです。

【時事問題】居合道の昇段不正問題

居合道の昇段審査で不正な金銭授受があったことが話題になっています。朝日新聞の記事「50年前から昇段不正か 有力者に現金 居合道」より引用します。

 全日本剣道連盟(張富士夫会長)が主催する居合道の昇段審査などで不正な金銭授受があった問題で、受審者が合格させてもらう目的で審査員らに現金を渡す行為が、昭和40年代ごろには始まっていたことがわかった。約50年にわたって不正が続いていた可能性が浮上し、伝統ある武道の段位や称号の信頼性が大きく揺らいでいる。
 関係者によると、居合道の昇段審査に影響力がある有力者に現金を渡す行為は「○○詣で(○○は影響力のある人物の氏名)」と呼ばれ、昭和40年代ごろには始まっていたとみられる。全剣連の調査に対し、高齢の有段者から「昔は審査を受ける時に有名な人のところへ行かなきゃいけなかった」という証言も出ていて、不正が世代を超えて受け継がれてきた疑いがある。
 全剣連は2012年と16年に、受審者から審査員や指導者らに対して計2件の金銭授受があったと認定。「審査に近接した時期に金銭を授受する不適切な慣行が古くから存在していた」とも認めているが、2件以外は「証拠がなければ処分できない」としている。新たな調査についても「今後このようなことが起きないようにフォローしていく。現時点では、これ以上の調査や処分は考えていない」としている。


全日本剣道連盟も2件について「不適切」と認定していますので、部外者の私が言うのもなんなのですが、ちょっと首を傾げました。

古くからある芸事にはこういう金銭授受はつきものだと普通に思っています。長唄などで名取になるになるのに「お礼」を出したというのは私の知人が体験しています。

表立って”そのお金はどういう意味だ?”と問われると答えにくいものですが、その世界で慣行として成立しているのであれば第三者がとやかく口を出すことでもないように思います。

現代的なスポーツの価値観だと、客観的に計れる実力で段位を認定すべきということでしょうが、もともとの世界はそういう杓子定規なものではなかったように思います。昔は、実力以外の要素を考慮して免許皆伝にしていたのではないでしょうか?

ただ審査を受ける人が不満を口にするとややこしくなります。吉良上野介に届けるべき賄賂だか束脩だかを潔癖症の浅野内匠頭が送らなかったのが赤穂事件の原因と言われていますが、それを連想しました。

【朝日新聞】戦争遺跡「インスタ映え」

8月19日朝日新聞。特集「消された戦争 記録と記憶」の6回目『戦争遺跡「インスタ映え」』より

(略)
 長崎県川棚町に残る戦跡。太平洋戦争中、佐世保港から駆逐艦に積み込む魚雷の発射試験が行われていた。この場所が数年前から「インスタ映え」すると話題を呼んでいる。人気にあやかろうと町の「地域おこし協力隊」は昨夏、ゲームやアニメのキャラクターの衣装を着て撮影をするコスプレイベントを開いた。
 企画した協力隊の飯田千織さん(28)は3年前に初めて試験場跡を訪れ、「建物が朽ちるほど長い間、平和が続いてきたんだ」と感じた。ここなら、町おこしにも、平和を考えることにもつなげられると考えた。
 募集チラシでは、戦争について触れなかった。イベントでは「戦時中は人を殺す武器を作っていた」と説明したが、飯田さんは考える。「最低限の概要を知ることは大切。でも『平和は大切』と気づくために、深く歴史を知っているかはそれほど重要とは思えない」
 「この場所が、あの悲惨な戦争の手助けをしていた。それを知らずに今を生きることは、本当に幸せなんでしょうか」。京都府舞鶴市の小坂光孝さん(88)は、バーベキューを楽しむ家族連れを横目につぶやいた。目の前に広がるキャンプ場は、旧海軍の火薬工場の敷地。近くには朽ちた建物も残るが、その歴史を説明する案内板などはない。
 「神風が吹いて、日本が必ず勝つ」。14歳で工場に動員された小坂さんは、そう信じて疑わなかった。人間魚雷「回天」の火薬を詰める作業に没頭した。回天で亡くなった戦没者は145人。平均年齢は21・1歳だった。
 草木が生い茂る工場跡を再訪し、高校生たちと出くわしたことがある。「こんな所で何を」。そう聞くと「肝試し」と返ってきた。言葉を失った。あれから約10年。市の中心部には跡地をモデルにした子ども向けのホラーハウスができた。
 「(歴史は)知らなかった」「肝試しだった」。戦跡を荒らした少年たちがそう語った事件から、まもなく1年になる。
 沖縄県読谷村で昨年9月、大戦末期の沖縄戦で住民83人が「集団自決」に追い込まれた洞窟「チビチリガマ」に当時16~19歳の少年4人が忍び込んだ。動画を撮り、千羽鶴を引きちぎり、遺品のつぼを割った。
 平和ガイドとして幾度となくガマを訪れてきた沖縄国際大非常勤講師の伊佐真一朗さん(33)は、心霊スポットと言われているのは知っていた。それでも、ショックだった。
 小さいころから周囲の大人に、ガマや平和祈念資料館に連れて行かれた。懐中電灯で照らしても奥が見えない暗闇や、戦時中の水が入ったままという水筒の存在が胸に残った。父や母や、子を亡くした人たちにとってかけがえのない場所――。歴史を少しずつ学び、そうした感覚は自然と身についた。
 いずれ戦争体験者はいなくなる。だから、ガイドでは「想像力」を強調する。
 ガマが「暗くて怖い」と感じる人には、「戦争中は『ここにいれば安心』と逃げ込んだ場所。今とは違う価値観があると想像して」といった具合に。
 ただ、あの少年たちがなぜ一線を越えてしまったのか、今もわからない。


長崎・京都・沖縄でいずれも太平洋戦争の遺構に痛みを感じない世代の台頭を紹介しています。

歴史の事実を知ることは私も大事だとは思いますが、どちらかと言えば長崎で町おこしをしている女性の考えに共感します。その時代を生きた人にとっては自分の人生を変えた出来事であっても、世代が変われば歴史上の事件の一つで、例えば関ヶ原合戦やご維新戦争の戦跡と変わりありません。

むしろ「想像力」の強要が若者の反発を招くのではないかと恐れます。

【朝日新聞】米報道機関のトランプ大統領批判社説

私はトランプ米大統領のことを好きなわけではありません。むしろ、北朝鮮への融和的な対応などをみると、懸念を持たざるを得ません。

ところで、8月18日朝日新聞朝刊の『「国民の敵」大統領発言に対抗 米紙、一斉社説で問う』という記事で、米国の400紙以上の新聞が一斉にトランプ大統領を批判する社説を載せたことを伝えています。

 自らに批判的なメディアを「国民の敵(The enemy of the people)」と執拗に攻撃するトランプ米大統領に対抗しようと、米国の多くの新聞が16日、報道の自由を訴える社説を一斉に掲げた。だが反発するトランプ氏は改めてメディアを批判した。民主主義の基本である「報道の自由」を軽視する最高権力者の姿勢は、米国民のメディア観にも影響を与えている。
 一斉社説の取り組みは、有力紙ボストン・グローブの論説委員室が呼びかけた。同社によると、週刊紙など今後の掲載も含めて400紙以上が賛同しているという。
 「報道の自由」を共通のテーマとして、各社がそれぞれ書いた。ボストン・グローブ紙は「記者は敵ではない」と題し、「自由な報道機関を国営メディアに置き換えるのが、あらゆる腐敗した政権がまず着手することだ」「米国の偉大さは、権力者に真実を突きつける自由な報道機関に支えられている」などと訴えた。
 同紙でオピニオンなどを扱うアイデア部のアレックス・キングスバリー副部長は朝日新聞の取材に、「各社で歩調を合わせて社説を掲げることで、米国民に対して『民主主義にとって報道の自由は大切だ』と伝えたかった」と語った。他社からの反響は大きいという。「米国の記者の多くが、メディアを敵と位置づける大統領の言動を強く警戒していることを示した」
 今回の取り組みには、地方の主要紙であるダラス・モーニング・ニュース、デンバー・ポストなどのほか、小規模な新聞も多く加わった。賛同したニューヨーク・タイムズは、「気に入らない事実を『フェイク(偽)ニュース』とするのは民主主義の源泉を脅かす。記者を『国民の敵』と呼ぶのは危険の一言に尽きる」などと記した。
 新聞各社のアピールを、米政界も後押しした。米上院は16日、「報道機関は国民の敵ではない」などとする決議を、与野党問わず全会一致で採択した。
(略)


報道の自由は大事だと思いますし、報道の主な目的が権力の監視であることも認めます。しかし、記者を逮捕されたわけでも会社を閉鎖されたわけでもなく単に大統領に口で罵られただけで大騒ぎするというのはやや滑稽です。新聞が大統領の悪口を書くは報道の自由だけど、自分たちが悪く言われるのは報道の自由への挑戦だというのは理屈が通りません。

大統領が記事をファイクニュースというのは、それ自体悪いことでも良いことでもありません。その記事が正しいのか間違っているのかは、個々に精査しなければどちらが正しいかはわかりません。大統領が間違っていることもあるでしょうし、正しいこともあるでしょう。フェイクニュースだ、という批判が一般的に正しかったり間違っているわけではありません。あくまで個々の問題です。

また、独立しているはずの報道機関が何社も賛同して社説を掲げるというところに違和感があります。

日本だと安倍政権を批判する新聞あり、擁護する新聞ありなのですが、米国ではどうなのでしょう。400社が呼びかけに賛同したらしいですが、賛同していない新聞社もあるのでしょうか?

朝日新聞のこの記事は、米400社の応援のようなもので、米国の報道機関の現状を伝える記事にはなっていません。

【本】二度目の人生を異世界で2

著:まいん

せっかく「1」を読んだので「2」も読んでみました。

非常に読みやすいです。文章が平易という意味もありますが、大筋の内容が予測可能という点です。これでは読書好きには物足りないでしょう。

前の巻の感想で指摘しましたが、18歳の体に94歳の精神という設定が生かされていません。

右翼的な部分は全く見当たりません。作者がツイッターで暴走しただけで、作品自体に右翼的な要素はないのかもしれません。

ただちょっと意外だったのは前世でグルメだったというのをフルに活用しています。ダンジョンの攻略に行ったのに、それと同じくらいの熱意で料理をしているのは面白かったです。

長大な構想でやっているようなので、単巻でどうのこうのと批評するのは難しいのかもしれません。

もうちょっと付き合ってみます。

参)【本】二度目の人生を異世界で1

【朝日新聞】経済協力以外にアイデア無しなのか?

8月15日朝日新聞社説「戦後73年とアジア 未来へ向け記憶を紡ぐ」より

 日本が戦争に敗れて、きょうで73年を迎えた。
 この歳月を経てなお、日本はアジアでの和解を成し遂げていない。日中両政府の関係が上向くにつれ、表面上は見えにくくなっているが、民衆の間では複雑な感情が今も広く残る。
(略)
 アジアの秩序はいま過渡期にある。米国と中国の2大国が力を競いあう場面が増えている。もう一つの大国インドの成長も加わり、競合と多極化が進む大変動の時代に入った。
 この潮流を見据えたうえで、これまでアジアに関与してきた日本がもっと建設的な役割を果たす道があるのではないか。
 例えば、日中韓の自由貿易など経済的な地域協力づくりだ。すでに、米国が去った環太平洋経済連携協定(TPP)を維持する実績をつくった。国際ルールをふまえた多国間枠組みの実現にもっと努力できるはずだ。
 さらに中国の提唱する「一帯一路」構想への意義ある関与を探りたい。構想は、世界経済に資する歴史的事業にも、中国の覇権拡大の道具にも、いずれにもなりえる。日本は、アジア全体の浮揚こそが世界と中国の利益になることを説くべきだ。
 インド、豪州や東南アジアとの連携も、深めていく必要があるだろう。アジア諸国から見れば、日本は今でも抜きんでた経済大国であり、中国とは一線を画した自由主義国でもある。日中両国は競うのではなく、互いにアジアの発展に貢献する共通の理念を掲げたい。
(略)


今日は終戦の日なので、社説は先の戦争の話題です。

「アジアでの和解」のために、政府のすることとして、経済協力を挙げています。また個々の人間が努力することとして引用では省略しましたが「自由で多様な見方や意見をもち、交流する」ことを挙げています。

朝日新聞が個々の市民に号令をかけて交流するというのもおかしな話なので後半は蛇足なのだと思います。主な主張は前半でしょうが、これには首をかしげました。

経済協力で仲良くなりましょうというのはいままでさんざんしてきたことです。

また戦争はアジア各地でやっていたにも関わらず、歴史問題で日本がもめているのは基本的には中国と朝鮮半島だけです。良い悪いではありませんが中国と朝鮮半島に特殊な事情があると考えるべきです。

「一帯一路」への協力が日本にメリットがあるというならともかく、歴史問題を解決するのを目的にしても、一時的には親日に振れるかもしれませんが、長い目でみれば元の木阿弥になるのは必定です。それこそ(日中友好の)歴史を謙虚に学べば理解できることです。

【朝日新聞】IT業界はサマータイムで大変なのか?

8月14日朝日新聞朝刊。「サマータイム案、IT業界ヒヤヒヤ 2000年問題、苦い記憶 新元号対応も」より

 2020年東京五輪・パラリンピックの暑さ対策として政府・与党内で検討されている「サマータイム」(夏時間)導入案に、IT業界などから戸惑いの声が出ている。もし実行に移され、標準時が1~2時間早められると、コンピューターシステムの大規模改修などが必要になるからだ。業界には商機だが、ただでさえ忙しいエンジニアにとっては「働き方改革」に逆行する事態にもなりかねない。
 「やだやだ……」
 中小企業向けの会計ソフトを手がけるITベンチャー「freee(フリー)」(東京)の社内SNSでは、政府のサマータイム検討方針が報じられた6日、エンジニアや営業担当者らから疑問を投げかける投稿が相次いだ。
 もし導入されると、同社が中小企業に提供している人事労務システムを改修しなければならず、問題なく動くかどうかのテストにも膨大な時間が費やされる。
 エンジニアの浅越光一さんは「対応に1カ月かかるのか、半年かかるのか。その対応にかける時間があれば、新サービスの開発がどれほどできるかと思うと、もったいない……」とため息をつく。
 サマータイム導入は、日付や時刻に関わるすべてのシステムに影響する。西暦2000年を迎えた際、コンピューターが1900年と間違え誤作動する恐れがあった「2000年問題」で、多くのエンジニアが泊まり込みで対応を迫られた苦い記憶が関係者に残る。
 サマータイム初日は1日が24時間よりも短くなるため、「日付変更の時期によって金利計算が変わるなどの影響を確認する必要がある」(日本IBM)。大半の企業は、作業量自体も見通せていないとみられる。
 もともと新しい元号となる来春に向けたシステム改修もあるため、「テストや確認の時間が確保できるか懸念される」(伊藤忠テクノソリューションズ)。
 五輪・パラリンピック大会組織委員会からは、五輪開催年など期間限定での導入を求める声も上がっているが、この案に対するIT業界の「ひんしゅく度」はさらに強い。期間限定の導入となれば、システム改修を見送る企業が出てくる可能性がある。「改修した企業としなかった企業の間で通信をした場合に混乱が起きないか」(IT大手のインターネットイニシアティブ=IIJ=の担当者)といった心配も出てくるという。
 IT業界で働くエンジニアたちの労働実態は過酷だ。厚生労働省の「毎月勤労統計調査」(16年)によると、「情報通信業」で働く人たちの「年間総実労働時間」は1933時間と、全産業(1724時間)より1割以上多い。自ら働き方をコントロールすることが難しい職種とされ、人手不足にも悩まされている。(栗林史子、篠健一郎)


昨日に引き続きサマータイムの話です。今回はIT業界からの否定的な意見を取り上げる朝日新聞の記事をもとに、SEとして所感を述べます。

この記事を読むと、サマータイムでIT業界がみんな困っているみたいに感じてしまうかもしれませんが、実際はそうでもありません。

典型的なシステムは昼間逐次データ処理が稼働して(いわゆるオンライン)、夜間には大量データの一括処理(いわゆるバッチ)が動きます。時間が問題になるのは日中の処理だけですのでオンラインの停止後(例えば夜8時)やバッチの停止後(朝3時)に、コンピュータの時間を変えるコマンドを一つ入れればお仕舞です。

サマータイムで問題になるのは24時間絶え間なく逐次処理をしているシステムくらいでしょう。これはコマンド一個では済まない可能性があります。

金利計算は時間ではなく日で行っているはずですので、影響があるとは思えません。会計ソフトへの影響というのもちょっと考えられません。

もっとも当事者からすれば、絶対問題ないか確認しないと心配だ、という気持ちにはなるでしょう。

しかしIT業界としては無料で受けるのではありませんから儲けのチャンスというべきです。SEが忙しくなるのも事実ですが、ぶっちゃけて言えばそれが仕事です。たくさん働いてたくさん稼ぐというのが仕事の基本です。

したがってIT業界が大変だからサマータイム反対というのは無理があります。

むしろ、発注する側(ユーザー側)が大変(無駄な出費、無駄な心配が増える)からサマータイム反対といった方が説得力があります。ユーザーからすればサマータイム対応でコストをかけてプログラムを改修してもなんの利益もないのですから。

【時事問題】サマータイムに反対

オリンピック組織委員会が安倍首相にサマータイム導入を要請しました。それをうけ安倍首相は自民党に検討を指示しました。

理由がオリンピックだろうがなんだろうがサマータイムには賛成できません。

時というのは度量衡と同じでものさしです。オリンピックの成功とか省エネとかは結構ですが、そのためにものさしを変えるというのはあってはならないことです。マラソンのためだというなら5時スタートにすればいいだけです。出勤前に観る人も増えるでしょう。

導入理由として余暇の活用で経済効果が期待できることや省エネも挙げられていますが、この二つは私には矛盾しているように思えます。

現実感のない中での世論調査では賛成が上回っているようですが、実際に強行したら不満が内閣に向かうことになるでしょう。

【アニメ】暦物語

原作は既読です。地上波で初放送されたのを機会に視聴しました。

内容は既知なので驚きません。あいかわらずのシャフト(制作会社)の演出を楽しんだというところです。

2話で30分番組を12話です。つまり6週(半クール)構成です。1話15分ですがCMも入るので正味10分程度でしょうか。

原作を読んだ時も感じましたが、このシリーズを追いかけてきたファンには面白がれますが、突然これから読みだした人(そんな人がいるのかどうかはともかく)には気の抜けた短編が並んでいて、最終話にいたっては意味不明だったことでしょう。

ファンとしては十分に楽しめました。初見の人は「化物語」から順に観ていくことをお勧めします。

【朝日新聞】投書:現場踏まえて医師養成の議論を

8月10日朝日新聞の投書欄。茨城県の34歳女性医師の投書「現場踏まえて医師養成の議論を」は、東京医大の女子受験生差別問題を取り上げています。

東京医大の入試で、女性受験者に不利な得点操作が話題になっているが、世間の論調に戸惑った。
私は私立大学を卒業した10年目の医師である。憧れた医師になり働き始めた大学病院では、採血、カンファレンスの準備、勉強、学生や後輩の教育、食事やとトイレに行けない長時間手術と仕事は早朝から深夜に及んだ。外科の初期研修では、長時間手術がある診療科を同期の男性医師が希望し、私は手術時間の短い診療科に配属されて正直ほっとしたことを覚えている。
近年、女性医師の働き方に関する理解と改革は進み、短時間勤務や保育、復帰へのサポートが増えた。私は今年、家族と過ごす時間を確保しながら働きたいと医局に希望し、受け入れてもらうことができた。これはフルタイムで勤務し現場を支える医師の存在があるから成り立つと気づかされた。
高度医療機関の責務は変わらず、地方の医師不足は根強い。医師が専門とする診療科は希望性だ。医学部は医師養成機関で、20年、30年の医療現場に直結する。男女比の調整は理解を示してもよいのでは、という想いを抱いた。


公正であるべきテストで性差別は許しがたいとみなが言っているなか、現場の女性医師からの異論です。

身近に医者はいませんが、私の本職のSEでも似たことはあります。緊急でだれか徹夜仕事が発生した場合、やはり女性SEではなく男のSEが割り当てらる可能性が高いです。別に子供がいるからとかいう理由ではありません。万一のことがあるといけないので女性に夜勤をさせるのは躊躇してしまいます。

この議論では、女性医師が働きやすい環境をつくるのが先で入試の段階で絞り込むのはおかしいという意見が主流です。

しかしよく考えてみれば、出産や育児とは関係なく、激務はいやだという感情は誰しも持ちます。この投書子も多分子供がいなかった働きはじめの段階でも拘束時間の短い診療科に配属されほっとしています。

そしてこれは性別に関わりません。しかし、男性医師が拘束時間の長い診療科はいやだとか家族と過ごす時間を大切にしたいからフルタイムは嫌だとかはなかなか言えません。

我々の社会は、男女平等を謳いながら、実際には男性と女性で扱いが違っています。それは単純に女性差別とだけも言えず、男性差別という面もあります。

したがって女性医師を絞り込むという方針は現実に沿ったものとも言えますし、男は長時間労働を厭うてはならないという現実を追認したものとも言えます。

さて、今回の東京医科大の問題ですが、こういう現場の声を聞くと、軽々に差別だとは言いにくい気分になりました。

【ウルトラセブン】第四十四話:「恐怖の超猿人」

ゴーロン星人登場

人間と猿の脳波(たぶん精神を、という意味だと思います)を次々に交換して地球を侵略しようというゴーロン星人の回です。なんで猿なのかと思ったらゴーロン星人自体が猿っぽい姿をしています。猿に親近感があったのでしょう。ただし、脳波を入れ替えた猿人はまったくゴーロン星人の言うことを聞きません。勝手にニワトリ泥棒をして注意を惹くし、アンヌ隊員に恋をしてゴーロン星人の邪魔をするしと、これでは全人類の脳波を猿と交換しても侵略は成功しなかったかもしれません。

怪物が美女に恋をしたために滅びるという昔ながらのパターンです。よく考えると、ウルトラシリーズでは初めてかもしれません。第七話「宇宙囚人303」でアンヌがキュラソ星人に誘拐されていますが、これは惚れられたからというわけではありません。

ところでこの猿人は非業の死を遂げるのですが、もともとこの体にいた人間(たぶんゴリラと入れ替えられた)はどうなったのか作中で言及がありません。どうなったかって訊かれたって、そりゃゴリラの体のままなんでしょうけど・・・

ウルトラ警備隊のまじめな調査なのにダンとアンヌはデート気分なのが笑えます。

【本】入門ビットコインとブロックチェーン

著:野口悠紀雄

仮装通貨とそれをささえるブロックチェーン技術について、QA方式で簡易に説明してくれています。

仮装通貨というと、盗まれたとか暴落したとか暴騰したとか政治家に口利きを頼んだとか碌なものではないニュースばかり流れています。しかし仮装通貨の持つ先進性はそういうところにはないことが平易に説明されています。

また、ブロックチェーンという、これも新聞の記事なんかではよく分からない技術についても語られています。著者によれば、社会にインターネットの発達と同等の衝撃を与える技術だとのことです。

利得のためではなく、社会を変える技術としての仮装通貨を知りたい人には好著だと思います。

【朝日新聞】恣意的な外国との比較

8月8日朝日新聞朝刊「酷暑五輪対策、サマータイム案 首相、自民に検討指示」より

 2020年東京五輪・パラリンピックの暑さ対策として、標準時を1~2時間早める「サマータイム」(夏時間)の導入を政府が検討することになった。しかし、国民生活や経済への影響が大きく、これまでも浮かんでは消えている。
(略)
 主要7カ国(G7)では、米国やカナダの一部の州を除き、サマータイムを導入していないのは日本だけ。欧州は3~10月に1時間早める運用を続けている。
(略)


各種社会制度は不変の制度というわけではないので常に見直しが必要です。その際、参考になるのは外国での導入例です。メリット・デメリットを自国で社会実験をせずに予測することが可能です。

最近話題になったのは死刑制度です。”世界何か国で廃止”とか、”OECDでは日米だけ”とか、果ては”ワールドカップ16強では日本だけ”などというのもありました。

外国がそうしているから右にならえせよ、ということではありませんが、世界の潮流を頭から無視するのもいただけません。しかし検証する外国は適切に選ばなければなりません。

経済問題であるなら経済規模や工業化の度合いが似た国を比較すべきですし、刑罰であるなら類似した社会規範を持つ国と比較すべきです。

この記事では、サマータイムについてG7との比較をしています。サマータイムは経済問題でもありますのでG7との比較に意味はありますが、同時に気象との関係もありますので同緯度の国との比較も必要です。

なぜG7との比較だけを記事にしたのかというと、おそらく”日本だけが~~”としたかったのでしょう。サマータイムが好きとか嫌いとかいう以前に”日本だかが~~”という記事が好きなのだと思います。

こういう恣意的な比較はサマータイムのメリット・デメリットを論じるのに役立ちません。

【世論調査】朝日新聞8月7日発表

朝日新聞で世論調査の結果が発表されました。

(数字は%。小数点以下は四捨五入。◆は全員への質問。◇は枝分かれ質問で該当する回答者の中での比率。〈 〉内の数字は全体に対する比率。丸カッコ内の数字は、7月14、15日の調査結果)

◆いまの政治などについてうかがいます。あなたは、安倍内閣を支持しますか。支持しませんか。
 支持する 38(38)
 支持しない 41(43)
 その他・答えない 21(19)

◇(「支持する」と答えた人に)それはどうしてですか。(選択肢から一つ選ぶ=択一)
 首相が安倍さん 11〈4〉
 自民党中心の内閣 18〈7〉
 政策の面 19〈7〉
 他よりよさそう 50〈19〉
 その他・答えない 2〈1〉

◇(「支持しない」と答えた人に)それはどうしてですか。(択一)
 首相が安倍さん 18〈8〉
 自民党中心の内閣 28〈11〉
 政策の面 37〈15〉
 他のほうがよさそう 11〈4〉
 その他・答えない 7〈3〉

◆あなたは、いま、どの政党を支持していますか。政党名でお答えください。
 自民党 36(34)
 立憲民主党 6(8)
 国民民主党 1(1)
 公明党 3(4)
 共産党 4(3)
 日本維新の会 1(1)
 自由党 0(0)
 希望の党 0(0)
 社民党 1(1)
 日本のこころ 0(0)
 その他の政党 1(1)
 支持する政党はない 41(39)
 答えない・分からない 6(8)

◆9月に自民党の総裁選挙があります。あなたは、次の自民党総裁にふさわしいのは誰だと思いますか。(択一)
 安倍晋三さん 32
 石破茂さん 26
 野田聖子さん 5
 この中にはいない 34
 その他・答えない 3

◆自民党総裁は事実上、首相となります。あなたが、首相になる人に求めるものは何ですか。(択一)
 リーダーシップ 20
 安定感 31
 対話姿勢 13
 公正さ 32
 その他・答えない 4

◆あなたは、安倍首相の経済政策を評価しますか。評価しませんか。
 評価する 40
 評価しない 44
 その他・答えない 16

◆あなたは、安倍政権のもとで憲法改正をすることに、賛成ですか。反対ですか。
 賛成 31
 反対 52
 その他・答えない 17

◆あなたは、安倍さんが大きな力を握る「1強政治」は、よいことだと思いますか。よくないことだと思いますか。
 よいことだ 17
 よくないことだ 69
 その他・答えない 14

◆最近の安倍政権と官僚についてうかがいます。あなたは、官僚による首相や首相官邸への忖度が、行き過ぎていると思いますか。そうは思いませんか。
 行き過ぎている 64
 そうは思わない 23
 その他・答えない 13

◆あなたは、森友学園や加計学園をめぐる問題について、安倍首相は国会で説明責任を果たしたと思いますか。果たしていないと思いますか。
 果たした 14
 果たしていない 77
 その他・答えない 9

◆あなたは、自民党に対抗する勢力として、いまの野党に期待できますか。期待できませんか。
 期待できる 11
 期待できない 80
 その他・答えない 9

◆西日本を中心に大きな被害をもたらした豪雨災害から1カ月たちました。あなたは、この豪雨災害への安倍内閣のこれまでの対応を評価しますか。評価しませんか。
 評価する 38
 評価しない 45
 その他・答えない 17

◆自民党の杉田水脈(みお)衆議院議員が、男性同士や女性同士のカップルについて、「子どもを作らない、つまり生産性がない」と雑誌に書きました。これに対し、自民党は、最初は静観していましたが、性的少数者への差別だとの批判が高まり、あとになって、今後十分に注意するよう杉田議員を指導したと公表しました。あなたは、自民党の一連の対応は問題があると思いますか。問題はないと思いますか。
 問題がある 61
 問題はない 26
 その他・答えない 13

◆2020年の東京オリンピック・パラリンピックの暑さ対策についてうかがいます。大会組織委員会は、気温の低い早朝を有効に使うため、日本全体で夏の間だけ時計を2時間進める「サマータイム」の導入を提案しています。あなたはこの案に賛成ですか。反対ですか。
 賛成 53
 反対 32
 その他・答えない 15

◆東京医科大学が、入学試験で女子の合格者を減らすために、女子の受験者全員の点数をひそかに減点していたことがわかりました。あなたは、このことはどの程度問題だと思いますか。(択一)
 大いに問題だ 78
 ある程度問題だ 15
 あまり問題ではない 4
 まったく問題ではない 1
 その他・答えない 2
     ◇
 〈調査方法〉 コンピューターで無作為に電話番号を作成し、固定電話と携帯電話に調査員が電話をかけるRDD方式で、4、5の両日に全国の有権者を対象に調査した(固定は福島県の一部を除く)。固定は有権者がいると判明した1941世帯から955人(回答率49%)、携帯は有権者につながった2047件のうち973人(同48%)、計1928人の有効回答を得た。


この世論調査が私のところに来たと想定して回答してみます。

>◆いまの政治などについてうかがいます。あなたは、安倍内閣を支持しますか。支持しませんか。
支持します。

>◇(「支持する」と答えた人に)それはどうしてですか。(選択肢から一つ選ぶ=択一)
首相が安倍さんだからです。

>◆あなたは、いま、どの政党を支持していますか。政党名でお答えください。
支持政党はありません。
立憲民主党が下がってきています。一時的なものなのか、地すべり的現象なのか注目です。

>◆9月に自民党の総裁選挙があります。あなたは、次の自民党総裁にふさわしいのは誰だと思いますか。(択一)
安倍さんです。

>◆自民党総裁は事実上、首相となります。あなたが、首相になる人に求めるものは何ですか。(択一)
どれも大事だと思いますが、一番というのであれば安定感です。

>◆あなたは、安倍首相の経済政策を評価しますか。評価しませんか。
評価します。現実に効果が出ています。

>◆あなたは、安倍政権のもとで憲法改正をすることに、賛成ですか。反対ですか。
賛成です。
「安倍政権のもとで」と限定をつけて質問するのは恣意的です。

>◆あなたは、安倍さんが大きな力を握る「1強政治」は、よいことだと思いますか。よくないことだと思いますか。
よいことだと思います。

>◆最近の安倍政権と官僚についてうかがいます。あなたは、官僚による首相や首相官邸への忖度が、行き過ぎていると思いますか。そうは思いませんか。
「忖度」はマスコミの作り出したイメージだと思います。

>◆あなたは、森友学園や加計学園をめぐる問題について、安倍首相は国会で説明責任を果たしたと思いますか。果たしていないと思いますか。
もう十分だと思います。

>◆あなたは、自民党に対抗する勢力として、いまの野党に期待できますか。期待できませんか。
この質問文も恣意的です。こういう訊き方をすれば大抵の人は「期待できない」と答えたくなります。

>◆西日本を中心に大きな被害をもたらした豪雨災害から1カ月たちました。あなたは、この豪雨災害への安倍内閣のこれまでの対応を評価しますか。評価しませんか。
西日本の人間でないので答えにくいのですが、行政の対応に特段の問題があるようには見えません。

>◆自民党の杉田水脈衆議院議員が、男性同士や女性同士のカップルについて、「子どもを作らない、つまり生産性がない」と雑誌に書きました。これに対し、自民党は、最初は静観していましたが、性的少数者への差別だとの批判が高まり、あとになって、今後十分に注意するよう杉田議員を指導したと公表しました。あなたは、自民党の一連の対応は問題があると思いますか。問題はないと思いますか。
杉田発言は問題があると考えています。自民党の対応は特に問題があるとは思っていません。
こういう質問は、杉田発言についてどう思うかを訊いて、その上で自民党の対応を訊くべきです。これでは日本人の何パーセントが杉田発言を否定しているのか分かりません。

>◆2020年の東京オリンピック・パラリンピックの暑さ対策についてうかがいます。大会組織委員会は、気温の低い早朝を有効に使うため、日本全体で夏の間だけ時計を2時間進める「サマータイム」の導入を提案しています。あなたはこの案に賛成ですか。反対ですか。
反対です。大反対です。
そもそも問題解決のために物差しを変えるというのはイカサマです。夏の間7時~15時で働いてくれ、というのであればまだ分かりますが・・・
過半数が賛成というのは驚愕です。

>◆東京医科大学が、入学試験で女子の合格者を減らすために、女子の受験者全員の点数をひそかに減点していたことがわかりました。あなたは、このことはどの程度問題だと思いますか。(択一)
大いに問題です。

【時事問題】東京医科大学女子減点問題

東京医科大学(私立)で男子の受験生を女子よりも優遇していたことが発覚しました。女性医師の仕事の定着率が低いことを理由に行っていたそうです。ただし、表立っては女子受験生が差別的扱いを受けていることは公表していませんでした。

第一報を聞いて、問題があると思いました。私立といっても補助金をもらっている以上性差別は許されません。しかも性別によって扱いに差があることを公表していなかったのも問題です。

ただ冷静に考えると、公表していたとしても問題視されたような気がします。

その例として、九州大学数学科が女子の合格者を増やそうとして女子枠を設置しようとしたら各方面から非難され撤回に追い込まれたことがありました。昔Blogで記事にしたことがあります。ここです。

多くの日本人が入学試験で苦労したので、入試の”不平等”には敏感になるのかもしれません。

仮に、東京医科大学が男子と女子の定員を設けたとしたらどうなるでしょう。高校では男女別に定員を設けるのはよくあることです。公立高校でも普通です。これなら東京医科大学の意図(一定数の男子合格者を確保する)を実現できますし、世間の風当たりもなかった可能性はあります。ただ、大学で男女別の定員というのは聞いたことがないので違和感を与えたかもしれません。

それでは、いっそのこと東京医科大学を東京男子医科大学にしてはどうなるでしょう。東京女子医科大学があるのですから男子医科大学にして”女は入れません”と言っても誰も苦情は言えないはずです。

ただ、男の学生しかいない大学を男子が受験してくれるか、という疑問は残りますが・・・

【放送大学】歴史と人間

本日は放送大学の試験を受けてきました。

今回の科目は「歴史と人間」です。

歴史関係科目の基礎という位置づけなのですが、複数の講師が自分の好きな(?)人物を掘り下げて語るというマニアックなものでした。そのためか面白い回もあったのですが、全体としての印象が散漫になってしまったのは否めません。

テストも重箱の隅をほじくるような設問が多く苦労しました。テストですから知識を問うのは構わないのですが、かなり疑問に思えるものもありました。

一例をあげると、16世紀南仏に「マルタン・ゲール事件」というのがあったのですが、それをもとに作られたフランス映画「帰ってきたマルタン・ゲール」が米国でヒットしたか否かを問う出題がありました。これが身に付けておきたい歴史の知識だというのでしょうか?

知識を問うているのではなく、授業(=放送)を真面目に見たかどうかという忠誠心を問うているような感じがしました。

気を取り直して後期も頑張ります。

【アニメ】K return of kings

「K」の第二期。

第一期は2012年で観ていました。感想はここです。2015年に第二期が放送されたのですが、その時は一期の記憶がおぼろになっていたので視聴しませんでした。劇場版の公開に合わせてかBS11で一期と二期を一挙に放送しましたので、一期から観てみました。

このシリーズは人気があるらしく劇場版が作られています。どういう方面の人気なのかと思ったら主に女性人気のようです。女性キャラもいますが、かっこいい男性キャラが多いからでしょうか。

CMでキャラクターをアイドルに見立てた動画がさかんに流れていました。このコンテンツはどういう展開をしているのか詳細は分かりませんが、CMを見る限り登場してもおかしくない登場人物が出ていません。緑のクランの五條スクナという少年です。思うに声をあてているのが釘宮理恵さんという人気も実力もある声優ですが、女性だからではないかと思います。女でないのでよくわかりませんが、女性ファンが喜ぶ男性キャラなのに声優が女性というのは難しいのかもしれません。

それでは男性声優が演じる女性キャラを男はどう感じるかということですが、これは実例が極めて少数なので判断つきません。

さて、アニメの評価ですが、説明不足につきます。

キャラクターが類型的(無口キャラ、冷静キャラ、熱血キャラ、不機嫌キャラ、巨乳キャラ、ロリキャラ等々)なのも主要登場人物の数に比してボリュームが足りないことが原因だと思います。キャラを掘り下げる時間がないためすべて類型的に見えます。世界設定もほとんど説明しません。特に二期ではエヴァンゲリオン的な要素が垣間見え、まるでファンが考察することを期待しているかのようです。

CGの使い方には一見の価値があります。海外でさかんに作られているCGアニメでもないような映像世界です。

【朝日新聞】死刑には論理がないのか?

8月1日朝日新聞夕刊。池澤夏樹氏の「オウムの死刑執行 論理は雰囲気の中に」より

(略)
 日本という島国の人々の特異なふるまいは何か? 公共の場のドアも横断歩道もさほど深刻なことではあるまいとしよう。だが、死刑が好きなのはどうだろう?
 今、一定の経済レベルに達した国で死刑制度を持つのはアメリカのいくつかの州(典型がテキサス)と中国、それに日本。サッカーのワールドカップ十六強の中では日本のみ。
 先日、オウム真理教に属した犯罪者たち十三名の死刑が執行された。国内のメディアは当然のことのように報じたが、海外からは批判もあった。たぶん日本の人は、「これがうちのやりかたですから、外から余計なことを言わないでください」と応じたはずだ。つまりまさに国の雰囲気なのだ。
 必ずしも死刑だけが極刑ではあるまい。獄につないだまま長くしつこく反省を強いるのも刑ではないか。人を殺したことを罰するのにその人を殺すという国家の論理もよくわからない。
 ひょっとして、この国の人々は今もまだ御霊信仰を保っているのだろうか。非業の死を遂げた者の霊は祟る。浅野内匠頭の霊を慰めるために家臣は吉良上野介の首を取り、更に江戸市民はこの一件を歌舞伎に仕立てて、言うなればお祓いをした。
 では、オウム真理教の事件はこれで祓えたのか? 殺してしまって本当によかったのか? 報復論、見せしめによる犯罪防止論、どれも死刑の理由として説得力に欠ける。残るは感情論? だから雰囲気なのだ。



社会制度をよその国と比較して論じることが一概に悪いとは言いません。しかし死刑制度を一定以上の経済レベル国家間で比べることに意味があるとは思えません。

意味があるとすれば、犯罪の発生率とか、宗教(犯罪に対して人々がどう向き合うのかということなので広い意味での宗教です)が近接な国との比較くらいです。

ましてサッカーワールドカップ16強国での比較など全くの無意味です。真面目に考えて書いているのか疑ってしまいます。


「これがうちのやりかたですから、外から余計なことを言わないでください」という回答が”雰囲気”という理屈も分かりません。

商法であれば国家間に差異があると国際的ビジネスをするのに不都合だという理屈は分かります。しかし国によって刑罰が違うのは主権国家の自由というべきで、日本だけがその自由を行使しているわけではありません。


「獄につないだまま長くしつこく反省を強いるのも刑」だというのは分かりますが、それが死刑を廃止しなければならない理由にはなりません。


「人を殺したことを罰するのにその人を殺すという国家の論理もよくわからない」そうですが、罰だから、社会から隔離するとか罰金を取るとか鞭打ちをするとか死刑にするとか色々考えられます。池澤氏が何を分からないでいるのか私にはわかりません。

社会が悪いと認定したこと、つまり人を殺すことをしたことの罰として同じ殺すという罰を与えるのはおかしいという意味で言っているのかもしれません。

それであるなら、たとえば子供を誘拐して長期間監禁していた犯人に懲役刑や禁固刑を科すことも不当ということになってしまいます。


池澤氏の方がよっぽど「雰囲気」に流されているように見えます。

【朝日新聞】新聞はなぜ安田純平氏の国籍を調査しないの?

シリアでテロリストに拘束されたとみられる安田純平氏の動画がインターネットで公開されました。朝日新聞は次のように報じています。

 内戦下のシリアで行方不明になった日本人フリージャーナリストの安田純平さん(44)とみられる男性の動画が、7月に2回公開された。
(略)
 菅義偉官房長官は1日の記者会見で、7月31日に公開された動画に映る男性を安田さんと認定していることを明かした。だが、安否については、「政府として邦人の安全確保は最大の責務だ。様々な情報網を駆使して、全力で対応に努めている。これ以上のことは事案の性質上、控えさせていただきたい」と述べるにとどめた。


補足として、安田純平氏の足取りをまとめてあります。

安田純平さんのシリア入国後の経緯
2015年6月 安田さんがトルコ南部からシリア北西部へ越境入国。反体制派支配地域で行方不明に
16年3月 安田さんとみられる男性が英語で「私はジュンペイ・ヤスダです」「『メッセージを送っていい』と言われた」などと語る動画がインターネット上に投稿される。拘束が明らかに
5月 「助けてください これが最後のチャンスです 安田純平」と手書きの日本語で書かれた紙を持った安田さんとみられる男性の写真がネット上に投稿される
18年7月上旬 安田さんとみられる男性が家族に向けて、英語で「会いたい。あきらめないでほしい。忘れないでほしい」などと語る動画が日本メディアに提供される。男性は「撮影日は17年10月17日」と述べる
7月31日 安田さんとみられる男性が日本語で「私の名前はウマルです。韓国人です。今日の日付は2018年7月25日」「今すぐ助けてください」などと語る動画がネット上に投稿される。男性はオレンジ色の囚人服姿。背後には銃を構える黒装束の男2人が立っている


今回のメッセージで一番気になったのは「名前はウマルです。韓国人です。」のところです。

報道ではこの点への突っ込みがありません。それどころか、記事本文では「日本人フリージャーナリストの安田純平」と説明なしに日本人と断定しています。

人質のセリフですから言わされている可能性はあります。しかしテロリストがわざわざ韓国人と言わせる理由がありません。身代金を取るつもりなら逆効果です。

本当に日本人なのか韓国人なのかマスコミは調べて報道すべきです。なぜなら菅官房長官の発言は「邦人の安全確保は最大の責務」です。裏をかえせば邦人でなければ政府の責任ではない、ということです。日本人かそうでないのかは大問題です。

プライバシーだから触れないと言い訳したいのかもしれませんが、職業(フリージャーナリスト)や年齢(44)といった個人情報はさらしています。国籍を隠す理由はありません。まして国籍が大問題になっているのです。

仮に、日本で暮らしていた英国籍のジャーナリストとか、チリ国籍とかであったら多分ためらわず国籍を報じることでしょう。

私の推量ですが、マスコミが韓国籍の場合に腫物にさわるようになるのは心の底で韓国を下に見ているからだと思います。

【世論調査】朝日新聞 東京都世論調査(7月28日、29日〉

8月1日朝日新聞朝刊に東京都都民向けの世論調査の結果が発表されました。

(数字は%。小数点以下は四捨五入。◆は全員への質問。◇は枝分かれ質問で該当する回答者の中での比率。〈 〉内の数字は全体に対する比率)
◆あなたは、東京都の小池百合子知事を支持しますか。支持しませんか。
 支持する 49
 支持しない 29
 その他・答えない 22

◇(「支持する」と答えた人に)その理由は何ですか。(選択肢から一つ選ぶ=択一)
 政策 12〈6〉
 改革の姿勢や手法 26〈13〉
 人柄や言動 15〈7〉
 これまでの知事よりもよい 45〈22〉
 その他・答えない 2〈1〉

◇(「支持しない」と答えた人に)その理由は何ですか。(択一)
 政策 22〈6〉
 改革の姿勢や手法 33〈10〉
 人柄や言動 34〈10〉
 これまでの知事のほうがよい 8〈2〉
 その他・答えない 2〈1〉

◆小池知事が就任して2年になります。あなたは、この2年で都政はよくなったと思いますか。悪くなったと思いますか。それとも変わらないと思いますか。
 よくなった 17
 悪くなった 11
 変わらない 69
 その他・答えない 3

◆小池知事は昨年、国政政党「希望の党」を立ち上げ、衆議院選挙に臨みました。衆院選での一連の対応をみて、あなたの小池知事の評価はよくなりましたか。悪くなりましたか。それとも変わりませんか。
 よくなった 4
 悪くなった 58
 変わらない 34
 その他・答えない 4

◆あなたはいま、地域政党「都民ファーストの会」に期待していますか。期待していませんか。
 期待している 21
 期待していない 73
 その他・答えない 6

◆あなたは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックにどの程度関心がありますか。(択一)
 大いに関心がある 30
 ある程度関心がある 48
 あまり関心はない 14
 まったく関心はない 7
 その他・答えない 1

◆東京オリンピック・パラリンピックのボランティア募集が今年の秋から始まります。あなたはボランティアをしたいと思いますか。(択一)
 ぜひしたい 5
 できればしたい 30
 あまりしたくない 28
 まったくしたくない 33
 その他・答えない 4

◆東京オリンピック・パラリンピックに関して、あなたが最も期待していることは何ですか。(択一)
 日本人選手の活躍 37
 景気がよくなる 16
 国際交流が活発になる 24
 街の整備が進む 18
 その他・答えない 5

◆東京オリンピック・パラリンピックに関して、あなたが最も心配していることは何ですか。(択一)
 開催費用の負担 21
 交通の混雑 21
 治安の悪化 26
 暑さの影響 31
 その他・答えない 1

◆築地市場の豊洲移転についてうかがいます。豊洲市場は10月にオープンすることが決まりました。あなたは豊洲への移転が決まったことは、よかったと思いますか。よくなかったと思いますか。
 よかった 54
 よくなかった 24
 その他・答えない 22

◆あなたは、豊洲市場はどの程度安心だと思いますか。(択一)
 大いに安心 9
 ある程度安心 48
 あまり安心ではない 35
 まったく安心ではない 5
 その他・答えない 3

◆あなたは築地市場の豊洲移転をめぐる小池知事の一連の対応を評価しますか。評価しませんか。
 評価する 40
 評価しない 50
 その他・答えない 10

◆東京都では、国より厳しい独自の受動喫煙対策として、従業員を雇っている飲食店などを原則禁煙とする条例が成立しました。あなたは、この条例ができたことは、よかったと思いますか。よくなかったと思いますか。
 よかった 77
 よくなかった 20
 その他・答えない 3

◆ところであなたは安倍内閣を支持しますか。支持しませんか。
 支持する 43
 支持しない 42
 その他・答えない 15

◆あなたはいま、どの政党を支持していますか。政党名でお答えください。
 自民党 37
 立憲民主党 7
 国民民主党 1
 公明党 5
 共産党 3
 日本維新の会 0
 自由党 0
 希望の党 0
 社民党 0
 日本のこころ 0
 都民ファーストの会 0
 その他の政党 0
 支持する政党はない 41
 答えない・わからない 6

〈調査方法〉7月28、29の両日、コンピューターで無作為に作成した固定電話番号に調査員が電話をかけるRDD方式で、東京都内の有権者を対象に調査した。有権者がいると判明した1480世帯のうち、865人の有効回答を得た。回答率は58%。


この世論調査が私のところに来たと想定して回答してみます。なお、私は東京都民です。

>◆あなたは、東京都の小池百合子知事を支持しますか。支持しませんか。
支持しません。
小池知事の支持率が安倍内閣の支持率より上だったのは意外です。

>◇(「支持しない」と答えた人に)その理由は何ですか。
「改革の姿勢や手法」に疑問を持っています。

>◆小池知事が就任して2年になります。あなたは、この2年で都政はよくなったと思いますか。悪くなったと思いますか。それとも変わらないと思いますか。
悪くなったと思います。

>◆小池知事は昨年、国政政党「希望の党」を立ち上げ、衆議院選挙に臨みました。衆院選での一連の対応をみて、あなたの小池知事の評価はよくなりましたか。悪くなりましたか。それとも変わりませんか。
悪くなりました。

>◆あなたはいま、地域政党「都民ファーストの会」に期待していますか。期待していませんか。
期待していません。

>◆あなたは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックにどの程度関心がありますか。(択一)
まったく関心ありません。

>◆東京オリンピック・パラリンピックのボランティア募集が今年の秋から始まります。あなたはボランティアをしたいと思いますか。(択一)
まったくしたくありません。
ボランティアをしたくないが60%を超えていることに危機感があるらしいですが、したいというのが35%もあるなら大丈夫です。都民は1000万人もいるのですから、350万人のボランティアが見込めます。

>◆東京オリンピック・パラリンピックに関して、あなたが最も期待していることは何ですか。(択一)
何も期待していません。

>◆東京オリンピック・パラリンピックに関して、あなたが最も心配していることは何ですか。(択一)
どれも心配ですが、一番と言えば交通の混雑です。

>◆築地市場の豊洲移転についてうかがいます。豊洲市場は10月にオープンすることが決まりました。あなたは豊洲への移転が決まったことは、よかったと思いますか。よくなかったと思いますか。
よかったです。なんでここまで揉めたのか理解できません。

>◆あなたは、豊洲市場はどの程度安心だと思いますか。(択一)
衛生面で、という意味で訊いているのでしょうが、大いに安心しています。

>◆あなたは築地市場の豊洲移転をめぐる小池知事の一連の対応を評価しますか。評価しませんか。
評価しません。

>◆東京都では、国より厳しい独自の受動喫煙対策として、従業員を雇っている飲食店などを原則禁煙とする条例が成立しました。あなたは、この条例ができたことは、よかったと思いますか。よくなかったと思いますか。
よかったと思います。本当は全部禁煙にした方が公平だったのですが、このレベルでも評価できます。

>◆ところであなたは安倍内閣を支持しますか。支持しませんか。
支持します。
7月16日の全国向けの世論調査では、支持が38%、不支持が43%でした。ここです。
調査日が違うので参考だけですが、都民には比較的支持されているみたいです。


>◆あなたはいま、どの政党を支持していますか。政党名でお答えください。
支持政党はありません。
全国向けでの自民34%、立憲8%、国民1%、公明4%、共産3%、維新1%、自由0%、希望0%、社民0%、こころ0%、都民ファースト0%、その他0%、支持政党なし39%でした。
都会なので支持政党なしが多いのは想定内です。やはり自民の支持が全国平均より多いようです。都民ファーストが0%なのが笑えます。
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えいび

Author:えいび
日々の出来事、映画やアニメの感想です。

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