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【朝日新聞】参拝3日前、側近を私邸に呼んだ 安倍首相の靖国参拝

1月29日朝日新聞朝刊。安倍首相の靖国参拝に関しての分析記事です。

(略)
 安倍首相の靖国神社参拝は、日韓関係はもちろん、対米関係の冷却化を招いた。背景には、昨年12月6日にソウルであった朴槿恵韓国大統領とバイデン米副大統領の会談がある。
 バイデン氏は3日に行った安倍首相との会談内容を説明。首相が日韓関係で行きすぎた対応があったことを認めた、と伝えた。安倍氏が村山、河野両談話を継承し、靖国参拝を行わない考えを示した、とも説明したうえで、日韓協力を進めるよう求めたという。
 この情報に触れた日本政府は「首相が靖国への不参拝を外国要人に約束するわけがない」(関係者)と驚いた。米韓両政府に会談内容の確認を求めたが、ほぼ同じ趣旨の答えが返ってきた。複数の関係者は「なぜ、バイデン氏がそう理解したのかは謎だ」と語る。
 昨年10月に訪日したケリー国務長官とヘーゲル国防長官は靖国神社ではなく、東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑を訪問。日本外務省は「靖国に参拝するなというメッセージ」(同省当局者)と受け取っていた。別の関係者は「バイデン氏は、自分の願望も含めて朴氏に語ったのではないか」とみる。
 複数の日本政府関係者によれば、日本外務省は昨夏、首相官邸でも一部の関係者だけの秘密とされていた年内の靖国参拝に向けた首相の動きを察知。米国の政府、議会関係者や有識者らの反応を極秘に探った。結果は「安倍政権の外交を百%支持するが、参拝すれば、その評価は百八十度変わる」といった否定的なものばかりだった。
 外務省はこの結果を首相官邸に報告したが、菅官房長官が参拝に慎重になる一方、安倍首相の姿勢に変化はなかったという。
 バイデン氏の発言はこうした経緯を踏まえたとみられる。事実、首相の靖国参拝後、日本政府が米国の反応を探ったところ、「バイデン氏の反応が最も激烈だった」(政府関係者)といい、これが米政府の「失望」という表現につながったとみている。
 日本政府関係者の一人は「バイデン氏はオバマ政権の議会調整役を一手に引き受けていた。元々、首相とオバマ氏の関係は良好とは言えないのに、さらに米議会との関係にも悪影響が出かねない」と懸念する。
(略)


バイデン副大統領との会談の後、安倍首相は靖国に参拝したわけですから、靖国参拝を行わないとバイデン副大統領に言ったはずがありません。つまり、バイデン副大統領は、嘘をついているか、とんでもないうっかり屋だということになります。

「バイデン氏の反応が最も激烈だった」ことから考えると、安倍首相の真意を捏造して韓国に伝えることで既成事実をつくろうとしたのでは、と想像できます。想像が当たっているかどうかはともかく、日韓のこじれた関係をさらに米国がこじらせたのは確かです。

二週間前に、イスラエルでケリー米国務長官が酷評されたことをblogに書きました。これです。これと同じ構図ではないかと思います。要するに、外交の能力のないオバマ政権が、同盟国の不信を買っているという構図です。

それとは別に、次の一節が気になりました。

複数の日本政府関係者によれば、日本外務省は昨夏、首相官邸でも一部の関係者だけの秘密とされていた年内の靖国参拝に向けた首相の動きを察知。米国の政府、議会関係者や有識者らの反応を極秘に探った。

反応を探った、というのは要するにご注進に及んだということなのでしょう。日本の外務省は米国のスパイなのですか?

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