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【朝日新聞】投書:人生に無駄な勉強などない

3月25日朝日新聞朝刊。愛知県の非常勤公務員(63)の投書が載りました。

天声人語(2月12日)でセンター試験の国語に源氏物語が出題されたが、受験生には難しかったようだ、と書いていた。私も高校生の時、四苦八苦して投げ出した経験がある。源氏物語に限らず、高校の授業では、なぜこんな難しいことを勉強しなければいけないんだと思い、入試に関係ない科目には力を入れなかった。
 大人になり博物館や美術館などをよく訪れる。その度感じるのが、「学校でしっかり勉強していたら、作品をもっと理解でき、深く楽しめただろうに」という後悔の念である。具体的には、美術、書道、音楽、古文、体育などの科目に力を入れるべきだった。学校卒業後の長い人生でそれらがどれほど役に立つのか、当時は知る由もなかった。今は、せいぜい美術館などの展示物に添えてある解説を読むなどして自習に励むよりほかない。
(略)


芸術に触れることは人生を豊かにするのに欠かせません。その点では投書子のいうことに賛成なのですが、学校で勉強すべきか、というとやや疑問です。

まず、私の経験では学校(一般の小中高です)の美術の授業は、自分で描くだけでした。美術史や美術理論は教わっていません。今でも同じではないでしょうか。したがって学校で美術の授業だけでは、芸術作品を理解することはできません。つまり投書子の求めるような授業はそもそもやっていません。

さらに言えば、こうした素養は学校で無理やり教え込むとかえって嫌いになる恐れがあります。私は音楽には今でも馴染めませんが、原因はほぼ間違いなく、小中校での無理やりハーモニカだの笛だのをやらされたことだと思っています。

大人になって興味を持った段階で、“自習に励む”のが間違っているとは思えません。
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