【時事問題】首相の発言
福島の原子力発電所の事故を受け、15日に菅首相が東京電力に出向きました。
朝日新聞より引用します。
国家の指導者には、死の危険のある命令や要請をしなければならないことがあります。今回の事態がまさにそれです。しかし、菅首相の発言からはその重みが伝わってきません。
数十万、数百万人の命を守るため、という目的のためなら人は命をかけられます。しかし会社が倒産したら困るからと、命の危険をさらす人は少数でしょう。
国家的危機に直面している日本の指導者としては、あまりにも想像力を欠いた、軽い発言だと思いました。
朝日新聞より引用します。
(前略)
菅首相は15日午前5時40分、首相官邸から東京・内幸町の東電本店2階の統合本部を訪れ、「テレビで爆発が放映されているのに、官邸には1時間くらい連絡がなかった。一体どうなっているんだ」「あなたたちしかいないでしょう。撤退などありえない。覚悟を決めて下さい。撤退した時は、東電は100%つぶれます」と強調した。
(後略)
国家の指導者には、死の危険のある命令や要請をしなければならないことがあります。今回の事態がまさにそれです。しかし、菅首相の発言からはその重みが伝わってきません。
数十万、数百万人の命を守るため、という目的のためなら人は命をかけられます。しかし会社が倒産したら困るからと、命の危険をさらす人は少数でしょう。
国家的危機に直面している日本の指導者としては、あまりにも想像力を欠いた、軽い発言だと思いました。
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