【時事問題】浅草三社祭を中止
3月21日の朝日新聞朝刊からの引用です。
祭りを中止したところで、被災者の助けになるわけではありません。むしろ経済を萎縮させ税収が減ることは、復興の足を引っ張ることになります。「不謹慎」という言葉でなにもかも自粛するのは間違っています。
もちろん、東京電力管轄内では、派手に電気を使用するのは控えるべきです。しかし、三社祭が電気を浪費するとは思えません。
節電にはつとめるべきです。その一方で「不謹慎だから自粛」というのは自制すべきです。
勇壮な神輿(みこし)渡御で知られる浅草・三社祭(浅草神社例大祭)が中止されることになった。浅草神社と浅草神社奉賛会が20日、東日本大震災の被災を考慮し、決めた。
今年は5月20~22日に予定していたが、21日の例大祭式典のみ、被災地の早期復興への願いを込めて行う。神輿渡御はとりやめる。戦後、祭りが今の形になって以来、中止は初めて。
奉賛会の内田宗孝事務局長は「大きな被害者を出した現状を考えると、自粛すべきだと判断した」と話している。昨年の祭り期間の人出は約160万人に上った。
祭りを中止したところで、被災者の助けになるわけではありません。むしろ経済を萎縮させ税収が減ることは、復興の足を引っ張ることになります。「不謹慎」という言葉でなにもかも自粛するのは間違っています。
もちろん、東京電力管轄内では、派手に電気を使用するのは控えるべきです。しかし、三社祭が電気を浪費するとは思えません。
節電にはつとめるべきです。その一方で「不謹慎だから自粛」というのは自制すべきです。
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