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【朝日新聞】韓流の「おもてなし」、見習って 仁川アジア大会

10月5日朝日新聞朝刊のスポーツ欄。「韓流の「おもてなし」、見習って 仁川アジア大会」より

 2020年東京五輪・パラリンピックの開催決定後、初めてのアジア大会が幕を閉じた。仁川の競技会場を巡りながら、6年後の東京への教訓やヒントはないか目を凝らしてきた。
(略)
 日本の選手、メディアには学ばなければいけないことがあると感じた。海外の記者が日本の男子サッカー選手に英語で問いかけても、ほとんどが素通り。「なぜ日本の選手は話さないのか」と、複数の記者からあきれられた。
 柔道の表彰式では、日韓の選手が健闘をたたえ合い肩を組んだ時、日本のカメラマンらから「日本人だけで!」との声が飛んだ。友好に水を差した残念な場面だった。五輪開催国としての意識は、まだ道半ばだと思う。
(略)
 (原田亜紀夫)


男子サッカー選手が記者を素通りした本当の理由はわかりません。しかし原田記者は、英語が理由だと考えているはずです。まったく理由が分からないのであれば、「日本の男子サッカー選手に問いかけても、ほとんど素通り」と記したはずです。わざわざ“英語で”と書いた以上、英語ができないからあるいは不得手だから素通りしたと想定しています。

つまり原田記者は、男子サッカー選手は英語でインタビューに答えられるぐらいになることが2020年の五輪への課題、と考えていることになります。

英語で受け答えができればそれに越したことはありませんが、果たしてスポーツ選手にそこまで求めるのが妥当なのかどうか疑問です。

また、スポーツ選手に、カメラマンが自分の撮りたい絵を要求するのが一般に悪いことだとは思えません。TPOはわきまえて欲しいですが、“健闘を称えあった絵は撮れたから、次の絵を撮ろう”と考えたのだとしたら、それほど違和感はありません。

どちらも原田記者の考え方なので、それ自体を批判するつもりはありません。しかし、気になるのは、外国人記者の質問を素通りしたのは男子サッカー選手だと名指しの一歩手前のことを書きながら、「日本人だけで!」と言った人間は単にカメラマンとだけ書いていることです。“男子サッカー選手”とまで特定したことに合わせるなら、どこの社の所属のカメラマンかぐらい書くのが公平な扱いというものです。

無意識的なメディア関係者の庇いあいを見たような気がします。
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