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【時事問題】映画「The Interview」に見る米国の集団主義

脅迫により公開できなくなっていた映画「The Interview」ですが、一転して公開が決まりました。

朝日新聞の記事より引用します。

 北朝鮮の犯行とされるサイバー攻撃の引き金になり、公開中止が決まった米ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)のコメディー映画「The Interview(ジ・インタビュー)」が一転して、米国の一部の映画館で上映されることになった。米国内の200カ所以上の映画館が個別に上映を決め、SPEも了解したと23日、米メディアが報じた。
 AP通信によると、テキサス州の映画館などが上映を決め、SPEもこれを認めた。米CNNによると、他の州でも同調する動きが広がっており、米東部時間23日夜(日本時間24日午前)時点で、200カ所以上の映画館が公開を決めており、最終的には約300カ所に上る可能性があるという。大半は当初の予定通り25日から上映する。独立系の映画館が多いという。
 SPEのマイケル・リントン会長兼最高経営責任者(CEO)は「これはまだ一歩に過ぎないが、言論の自由の抑圧に対して立ち上がったことを誇りに思う」とコメント。監督兼主演のセス・ローゲン氏は「人々が声を上げた! 自由が勝利した! ソニーはあきらめなかった!」とツイッターに書き込んだ。
 映画は、北朝鮮の金正恩第1書記をインタビューすることになった米テレビの制作者らが、米中央情報局(CIA)から暗殺を依頼される内容で、コメディー調に描かれている。SPEは11月下旬から大規模なサイバー攻撃にさらされ、12月17日に上映中止を決定した。
 米政府は、北朝鮮が国としてサイバー攻撃を行ったと非難。オバマ大統領は19日、ソニー側の判断について「誤りだった」と語っていた。米国では「テロに屈するべきではない」「表現の自由を守るべきだ」などの声が上がっていた。(サンフランシスコ=宮地ゆう)


公開の中止したことも、一転公開を決めたことも、客観的に見て集団主義的行動です。

俗説では、日本人は集団主義的に振る舞うが、欧米人は個人主義的だとされています。高野陽太郎氏の『「集団主義」という錯覚 日本人論の思い違いとその由来』は、その説を徹底的に批判して、日本人が特に集団主義的に振る舞うとは言えないことを証明しています。

今回の件も、米国人が必ずしも個人主義的に振る舞わないということを示す証拠になったと思います。

米国人が集団主義的に振る舞うことも揶揄しているわけではありません。俗説が真実ではないことを再確認したのみです。

「集団主義」という錯覚―日本人論の思い違いとその由来「集団主義」という錯覚―日本人論の思い違いとその由来
(2008/06/25)
高野 陽太郎

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