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【朝日新聞】日韓「基本的価値を共有」文言消える 外務省HP

3月4日朝日新聞朝刊に外務省のホームページで韓国関係の記述が変わったことを伝える記事が載りました。

 外務省は、同省ホームページ(HP)で韓国を紹介する記述を「我が国と、自由と民主主義、市場経済等の基本的価値を共有する重要な隣国」から、2日までに「我が国にとって最も重要な隣国」と変えた。同省は「最近よく使う表現に合わせた」と説明するが、韓国に対する意識の変化が背景にあるとみられる。
(略)


「基本的価値観」という言葉はなくなりましたが、「重要な隣国」が「最も重要な隣国」に格上げになっていますので、差し引きとんとんではないでしょうか。誰が書いたかも分からない文章の真意を忖度して騒ぐ必要はないと思います。

それはさておき、韓国以外の国がどう紹介されているかが気になりました。

まず米国です。

日米両国は、基本的価値及び戦略的利益を共有し、日米安保体制を中核とする強固な同盟関係にある。このような強固な同盟関係のもと、両国は、二国間の課題のみならず、アジア太平洋地域情勢やグローバルな課題について、責任と役割を分担しながら緊密に取り組んでいる。


「基本的価値」が入っていますが、軍事基地が日本にあるという特殊な関係についての言及がないのは引っかかります。

次に、英国を見てみます。

(1)日英両国は、1600年に英国人航海士ウィリアム・アダムス(三浦按針)が、豊後(現在の大分県)にオランダ船で漂着して以来、約400年にわたる交流の歴史を有する。1858年の日英修好通商条約締結により外交関係を開設し、1902年には日英同盟が結ばれた(1923年失効)。第二次世界大戦前後の一時期を除き、両国は良好な二国間関係を維持している。2008年には、外交関係開設150周年を迎えた。
(略)


三浦按針から説明が入るというのは、なかなかに憎いです。

その流れで、オランダを期待したくなります。

(1)日蘭関係は、4世紀にわたる長い交流の歴史、良好な経済関係、オランダ王室と我が国皇室との緊密な交流等、全体として良好な関係を維持しており、捕鯨問題、一部戦争犠牲者による補償請求問題を除き特に懸案はない。
(略)


よく読むと「良好な関係」とは思えないような記述なのが笑えます。

お次はドイツ。

日本とドイツは基本的価値を共有し,国際社会の問題に対し協調して取り組む政治的パートナーであり,軍縮・不拡散やウクライナ情勢への対応,アフガニスタン復興支援,国連安保理改革などで緊密に協力。中東問題(イラン核問題,ISIL,アフガニスタン)等で方向性を共有している。また,「日独フォーラム」等の民間有識者間の枠組みによる対話も活発に行われている。2011年3月の東北地方太平洋沖地震に際しては,ヴルフ前大統領やメルケル首相を始めとする要人が,天皇陛下や菅総理にお見舞いの書簡を送ったほか,在独日本大使館で弔問記帳を行った。


ドイツとはWW2の同盟国の関係がありますが、そこには触れたくないのか現代の話題に終始しているのがポイントでしょうか。

では、同じくWW2の同盟国のイタリアを見てみます。

(1)両国は伝統的に友好関係にあり、G8等の場でも協力。
(略)


ドイツと同じく、すべて現代の話題のみです。それはそうとまだG「8」と言うのですか。とっくにG「7」になったかと思っていました。

中国も見てみます。

「共通の戦略的利益に立脚した互恵関係」(「戦略的互恵関係」)の構築に努力していくことで一致。


以下、戦略的互恵関係の簡単な説明があるだけで、ひどくあっさりしています。中国に比べると韓国の記述はまだ血が通っている感じがしました。
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