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【朝日新聞】太陽光発電1割担う

9月3日朝日新聞朝刊。「今夏ピーク時の電力供給 太陽光発電1割担う」という記事が載りました。

8月8日にも太陽光発電の記事が載りました(blogでも書きました)が、それをさらに詳しく分析したデータが載っています。

太陽光発電の年間発電量は全体の2%程度ですが、この夏の日差しの強い時間帯にかぎれば全体の1割を担っていた、とのことです。

太陽光発電ですので、日差しが強いとより発電能力が増します。また需要もクーラー使用のため、日差しの強い時間帯がピークになります。その意味で太陽光発電は利用価値が高いことが分かります。

地域別に太陽光発電の貢献割合が出ていますが、最大の割合は九州で四分の一(24.6%)にも達しています。

素人意見ですが、まだまだ太陽光発電を伸ばす余地があるように思いました。

識者の意見として、朝野賢司・電力中央研究所主任研究員の意見を引用します。

 太陽光は夏の昼頃のピーク需要を担う。だが、さらに導入が進んでも昼頃しか貢献せず、ピークは太陽光が発電しない夕方に移る。夕方は今までどおり電力会社の電気に頼る必要がある。昼も出力は不安定で、供給力として事前にあてにできる比率は小さい。火力発電所を廃止できる余地は乏しく、太陽光との設備を二重に確保する非効率さも考える必要がある。FITによる太陽光の買い取り価格も高く、制度の見直しが急務だ。


まず、太陽光の導入が進むことで需要のピークが昼から夕方に移る、というのは間違いです。どういう方法で発電しようと需要は変化しません。供給量から太陽光発電の分を引いたもののピークが昼から夕方に移る、というのが正解です。

そのピークが移るだけだから意味がない、というニュアンスで言っているようですが、それも間違いです。ピークは移るだけでなく、高さが低くなります。したがって、輸入原料に頼る火力発電の割合を下げることができます。もともと太陽光の普及で火力発電を全廃しようといっていたわけではないので、二重設備は折込み済みです。

昼も出力は不安定」というのは、よく分かりませんが、曇りや雨の日は発電量が少ないという意味なら、需要も減るのだから問題ないように思います。

太陽光発電に批判的なスタンスなのは構いませんが、批判する根拠が今ひとつ理解しかねます。
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