【時事問題】北朝鮮情勢

北朝鮮情勢をみるに面白い記事が9月5日朝日新聞朝刊国際面に載っていました。「北朝鮮、中韓急接近に不快感 朴氏、南北緊張巡り中国へ謝意」です

 北朝鮮が2日の中韓首脳会談など、中韓急接近に強い不快感を示している。朝鮮中央通信は3日、朴槿恵大統領の会談発言を批判。韓国側も4日に遺憾を表明した。関係国は、金正恩第1書記の中国嫌いに拍車がかかり、武力挑発に結びつく事態を懸念している。
 朝鮮中央通信によれば、北朝鮮の祖国平和統一委員会報道官は3日、朴大統領が中韓首脳会談で、8月に南北朝鮮間で緊張が高まった際の「中国の建設的な役割」に謝意を示したことに反発。「我々を甚だしく侮辱する極めて無礼で初歩的な政治的自覚もない詭弁」と非難した。
 北朝鮮は3日に北京で行われた中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利70周年記念式典に朝鮮労働党の崔竜海書記を派遣したが、北朝鮮メディアは式典の内容について報じていない。北朝鮮関係筋は「崔(書記)の父は抗日パルチザンの英雄。中国が崔よりも、父(朴正熙元韓国大統領)が満州国軍中尉だった朴大統領を優遇したことは、耐えられない屈辱だった」と語る。
 また、韓国政府は、中韓首脳会談の成果について「両国が北に武力挑発をしないよう、協力して事前警告したのは初めて」(当局者)と強調している。別の当局者は「中国が我々に理解を示せば、北に圧力をかけられる」とも話す。
 だが、正恩氏は、習近平中国国家主席が昨年7月に北朝鮮より先に訪韓したことに激怒。「ロシアと中国との等距離外交」を具申した側近を粛清したとされるほど、中国を嫌っている。日本政府関係者は「中韓接近をむやみに強調すれば、正恩氏を刺激することになりかねない」と語った。
 (ソウル=牧野愛博)


70周年記念式典で、韓国代表は国家元首、北朝鮮代表はただの書記。国家元首の方が優遇されるのは当たり前です。父親の立場からいってうちの代表の方が優遇されるべき、などとピンぼけぶりはお笑いです。

しかも、関係筋が「耐えられない屈辱」という大げさな表現をするのも、北朝鮮の文化かもしれませんが、笑いどころです。世界からみれば、よっぽど口惜しいのだろうな、と嘲笑されるだけです。いくらプライドを傷つけられたとしても黙っているべきでした。

韓国大統領が式典に参加したことは日本からみればおかしな行動ですが、韓国の立場からすれば、理にかなった行動かもしれません。先般の軍事衝突一歩手前で北朝鮮が屈服したのも、中韓接近(つまり北朝鮮外し)が影響したというのは正しいでしょう。中国と仲良くすることで、北朝鮮を封じ込めに成功しつつあります。もう北朝鮮得意の瀬戸際外交は、そうそう通用しないでしょう。

これは日本にとって、ある意味で悪くない事態だと思います。
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