【アニメ】GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり

原作は未読です。

来年1月から二期の予告がありました。つまり未完です。未完ですので評価は難しいのですが、二期は観る予定にしている程度には楽しめました。

いわゆる異文明とのファーストコンタクトがテーマだと思います。普通のファーストコンタクトものは異星文明との遭遇なので、地球か異文明のどちらか、あるいは両方が星間航空を可能な文明レベルに達しています。しかし、この作品は、東京に突然空いた門(ゲート)を通じての文明の接触であるため、現在の地球レベルと中世レベルのファンタジー世界という、ちょっと風変わりな組み合わせにできました。

ファーストコンタクトですので、互いの文明に対する“驚き”が大きなテーマになるはずです。しかし、主人公をオタクに設定したことで、ファンタジー世界特有のエルフや魔法や竜や猫耳少女にちっとも驚かない、というのが新機軸です。

逆方向の、ファンタジー世界の住人が現代日本の文明に対して驚いたのは、地下鉄だのビルだのと割りと普通のものでした。同人誌に興味津々というのだけは新しいかもしれません。これもこの作品の特色(オタク賛歌?)なのでしょう。

日本だけにゲートがあることによる米中露などとの葛藤も描かれていましたが、全体的に薄味です。肝心のゲートを日本に握られているのを放置して、異世界の民間人を追い掛け回すというのは納得感がありません。

国会での野党の追及も甘々です。派遣した自衛隊が、戦時下で民間人を十分に守れたかどうかは、瑣末な問題です。東京に攻め込まれたからといって、ゲートからしか侵入口がないのに、わざわざこちらから自衛隊を派遣することの是非を問うのが本筋の議論です。意地の悪い野党議員に追求される主人公(自衛官)、という構図のために、無理な質疑をさせているように見えました。

あと、画面に皇居が出たのは目新しいかったです。

二期に期待します。
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