【映画】心が叫びたがっているんだ。

[あの花]スタッフが贈る感動青春群像劇


というキャッチコピーから分かるように、名作の誉れ高い「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」とタイアップして宣伝しています。スタッフだけでなく舞台も同じ秩父です。

大宣伝でしたし、公開後も宣伝を重ねています。今後、この路線で売っていこうとしているのでしょうか。

しかし、残念ながら、「あの花」には及んでいなかったと思います。

まず、クラスメートの反応に違和感があります。ミュージカルの上演に否定的だったのが、一転して乗り気になった理由が描けていません。ミュージカル本番をボイコットして逃げた主人公に怒っていたのに、戻ってきた途端に温かく迎えるのも分かりません。モブキャラだからといって適当すぎます。

くり返し語られるテーマは、発してしまった言葉で他人を傷つけてしまったことへの後悔です。しかし、主人公の少女がやったのは、知らずに父親の秘密を暴いたことです。心無い言葉を発した、というのとはちょっと違います。テーマと実態にズレを感じます。

野球部の元エースが、“喋らない女がミュージカルの実行委員をしているのは謎すぎる”みたいなことを言っているシーンがあります。CMでもここが流れています。これはその直後の盛り上がりにつながるのですが、よく考えると元エースの言っていることは、失礼という以前におかしいです。喋らない女がミュージカルの主役をするというのであれば、喋れないけど実は歌えるという事実が明らかになる前ですので、否定的な態度は分かります。しかし、この発言の時点では誰が出演するかは決まっていません。彼女は単に実行委員、つまり世話係の一人にすぎません。したがって、“喋らない女がミュージカルの実行委員”をしていても問題視する理由は全くありません。脚本のミスではないでしょうか。

絵も劇場用アニメにしては粗い感じがしました。

批判もしましたが、次作、次々作のためにも興行的に成功することを望んでいます。あざとい感じもしましたが、感動するシーンはあります。

ところで、主人公は喋るとお腹が痛くなるということですが、あれは下痢なんですよね。下痢体質のヒロインとは斬新です。
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