【朝日新聞】「オッサン」は性差別語では?

9月28日朝日新聞朝刊は、今年の統一地方選で初当選した女性議員へのアンケートを発表しています。それによると、86%は「女性であることが選挙にプラス」、72%が「議員活動にプラス」と感じているそうです。

落選した候補者にも「女性であることが選挙にプラス」だったかどうかを訊いてみるべきです。当選した人たちは、当選したのですから、たいていの要因を「プラス」と感じるはずです。当選組にだけ訊くのは意味がないように思います。

「議員活動にプラス」かどうかという質問も、初当選議員だけに訊くのではなく、何回もキャリアを重ねた女性議員にこそ問うべきだと思います。

それはともかく、埼玉県越谷市議のエピソードに興味をひかれました。

一方、議員活動のハードルとしては、「家事・育児」が最も多かった。
 埼玉県越谷市議の山田裕子さん(32)=越谷市民ネット=は8月、FBに議員の出産や育児について投稿した。
 6月、議会規則に「出産による欠席」が明記されたが、山田さんの会派は子どもの急病など「育児による欠席」も盛るよう提案。反対する男性議員らの「育児に代わりはいるが、議員の代わりはいない」などの発言を取り上げ、「若い世代が言わなきゃオッサンたちは気づかない」と書き込んだ。
 こうした発信が問題視され、今月17日に各会派の代表者会で約3時間追及され謝罪を求められたが、山田さんはその必要はないと主張する。発言を取り上げられた議員は「育児による欠席は可能。あえて規則に文言を入れるか否かの議論だ」と反論するが、山田さんは「多様な人が力を発揮できる意識や制度を議会が持たないと、社会も変わらない」と考えている。


子供が急病で世話できる人がいないなら欠席はしかたないかもしれませんが、議会の規則に「育児による欠席」と書くのは疑問があります。「育児」を理由に休めるなら365日ずっと休めることになります。山田市議もそこまでするつもりはないのならば、文面は考え直すべきです。また、「議員の代わりはいない」というのは、決して間違った意見だとは思いません。よく話し合えば妥協できることだった思います。

問題は、フェイスブックへ「オッサンたちは」との書き込みです。文脈からみてあきらかに、「オッサン」を罵倒語として使っています。つまり性差別です。

仮に男性議員が、“年増がわがままな提案をしてきて云々”と書き込んだら烈火のごとく怒ったでしょう。

自分は性差別に苦しんでいると訴えながら、平気で差別発言をする神経がわかりません。
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