【時事問題】ツタヤ図書館

愛知県小牧市の住民投票で、図書館の運営をレンタル大手「ツタヤ」のカルチャア・コンビニエンス・クラブと連携する計画が一時停止に追い込まれました。

今回の件を朝日新聞が報じているので引用します。

 反対3万2352票、賛成2万4981票。小牧市で計画されている新図書館建設を巡る4日の住民投票の結果、レンタル大手「ツタヤ」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と連携する計画は、一時停止に追い込まれた。
(略)
 小牧市民はなぜ「ツタヤ図書館」に反対したのか。住民に聞くと「税金の無駄づかいでは」(会社員の西田秀樹さん)、「ツタヤのサービスはツタヤで利用すればいい」(パート従業員の島村厚子さん)。高額な建設費に対する批判が目立ったが、「民間企業が本を選ぶと利益優先になる」という懸念も多く出た。
 武雄市図書館では、CCCと出資関係があった古本業者から中古本を購入していたことが発覚。市民から「在庫本の押しつけ」「貴重な郷土資料などが蔵書からなくなる」といった批判や不安が出た。今月1日に神奈川県海老名市が開設した「ツタヤ図書館」では、市が購入本を全て点検したが、海外の風俗店を案内する不適切な本が開設後に見つかった。
 ログイン前の続き住民投票を求める署名活動の中心となった市民グループ「小牧の図書館を考える会」の渡辺育代共同代表は「民間に運営を任せると、住民にとって必要かを考えずに業者の都合で選書されてしまったり、収容冊数の確保を優先し必要性がない本を購入したりすることにならないか」と心配する。
 小牧市教委の新図書館建設推進室によると、指定管理者の業者は市が定める選書基準に沿って本を購入。業者が基準通りに選んでいるかを定期的にチェックし、現地査察や利用者アンケートもするという。本の購入費の管理を市が直接担うか業者に任せるかは未定だ。
 CCCの高橋聡・図書館カンパニー長は9月30日の会見で「武雄市のときは、ど素人で、時間も予算もない特殊な状況だった」と話し、選書が「利益優先」でないことを強調した。
(略)


コーヒー屋の併設や音楽をかけるぐらいでしたら真っ向から反対するほどのこともないと思っていましたが、選書までまかせるとなると話は別です。市が定める選書基準に沿って購入させ、定期的にチェックするとしていますが、そもそも選書は行政の手で行うべきです。

仮に、私の自治体が「ツタヤ図書館」になりそうなら、反対せざるをえません。

ツタヤによる図書館運営については、「沸騰!図書館」という本を読んだことがあります。感想はここです。
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