【朝日新聞】社説:韓国の教科書 時を逆戻りさせるのか

10月19日朝日新聞社説。「韓国の教科書 時を逆戻りさせるのか」より。

韓国が歴史の教科書を国定にすることを問題視しています。

 韓国教育省は、2017年から中学と高校の歴史の授業に国定教科書を使うことを決めた、と発表した。
 現行の検定制の歴史教科書の中には事実関係の誤りや、北朝鮮に融和的な記述もあるとしており、国定教科書にすることでそうした問題を解消し、「国民統合をはかる」と説明する。
 しかし、民主化して30年近くたつ韓国は、多様な価値観が存在する先進国である。いまごろなぜ、歴史教科書のみを国定化せねばならないのか、理解に苦しむ。
(略)
 韓国の民主化は、多くの流血の末に市民が勝ち取った。多様な意見が共存してこその民主国家である。
 時計の針を逆戻りさせるかのような時代遅れの措置は、国民統合どころか、社会に不信感を広げるだけだ。


他所の国の教科書が国定だろうが、検定だろうが、口を挟むのは大きなお世話というものです。どう見ても朝日新聞は、韓国のこととなると、冷静な態度を取れないでいます。

それは措くとしても、検定で複数の教科書を選べるのは一定以上の人口と複数の出版社があるから可能なことです。人口が少なければ、教科書が一種類でも不思議でありません。国定教科書を使うことが民主化に反することであるはずがありません。

そもそも国の中に複数の教科書があっても、一人の生徒にとっては使う教科書は一つです。教育委員会が決めようが、国が国定のもの一冊と決めようが、一人の生徒にとっては変わりありません。

多様な意見が社会で共存するのに必要なことは、教科書でも政府の歴史認識であっても、それに異を唱えるものを無闇に排除しないことです。教科書が複数あることよりもそれがはるかに重要だと思います。
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