【朝日新聞】リレーおぴにおん:愛媛から目指す、新潮流

10月28日朝日新聞朝刊のオピニオン欄。「リレーおぴにおん」のコーナー。投資家で実業家の大籔崇氏のお話です。

 株を始めたのは、大学で留年した23歳のとき。ニートになっても、1億円稼げれば人生逃げ切れるんじゃないかと。欲望のかたまりでした。
 パチンコでためた200万円から始め、一時35万円まで減ったものの、4年ほどで25億円まで殖やして。2008年のリーマン・ショック後にやめた時、手元に15億円が残りましログイン前の続きた。
 このとき、気づいたんです。カネがあっても悩みが消えるわけでも、幸せになれるわけでもない、と。それに、これ以上稼いでも僕には使い道がない。このまま日々を消化するだけでいいのか、という疑問もわいてきて。
 そのころ、道後温泉にある旅館経営を引き継がないか、と知人から声をかけられたんです。まちのシンボルである道後温泉本館が7年の改修工事に入り、観光客は3分の1に減るという。愛媛にとっては大ピンチです。
 大学に入ってからずっとフラフラしていた僕はどこかで、この土地に借りを返したいと思ってきました。ならば今しかない、と。
(略)
 最近、株取引を再開しました。午前9時から午後3時まで、自宅のパソコンで自分の食いぶちを稼ぎ、会社から給料はもらいません。もうけが出たら事業資金に充てたり、留守を守ってくれる社員に還元したり。幸せって独り占めすると、いつか失われますから。また、そうすることで会社の事業を見る目も濁らずにすむ。
 投資家であり、起業家でもある僕の目標は、社員がそれぞれ好きな事業を起こして、細々とでも食べていけるようにすること。年商1億の会社が100社に増えれば、地方から新しい潮流が生まれる。世の中の価値観を揺さぶるような仕事がしたいんです。それも、愛媛から。
 (聞き手と撮影・諸永裕司)


人生逃げ切り」というのは、おそらく労働をせずに死ぬまでお金の心配をせずに済むことだと思います。20代前半という年齢と、結婚や子育てまで考えると、1億ではちょっと苦しいかもしれません。しかし、25億とか15億なら余裕で逃げ切れるでしょう。しかし、大籔氏は回心をとげ、「人生逃げ切り」プランを捨てさり、地元への恩返しみたいな事業を始めます。

他人の人生をとやかく言うつもりはありませんが、座右の銘は「曳尾塗中」とうそぶきblog名にまでしている私には理解を超えています。

以下、邪推です。大籔氏のことを非難しているのではありません。

大籔氏はカネで幸せが買えないことに気づいたのではなく、刺激が必要だったのではないでしょうか。パチンコの儲けを元手にマネーゲーム(すなわち虚業)で25億だの15億だのを叩き出しているうちに、だんだん麻痺してきて、それでは満足できなくなり、今度は地元への貢献という名目で新たな刺激を求めて実業を始めたように見えます。

私だったら、15億円儲けたら、おそらく「人生逃げ切り」だと思います。不要な刺激は求めないでしょう。もっともそういう性格だと、そもそも15億も儲けられないのかもしれませんが・・・・・・


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