【NHK】特報首都圏:「過剰反応社会 どこまで配慮しますか」

11月6日、NHK、19:30~20:00

近年、一般から苦情が押し寄せることが多発しています。この「過剰反応社会」についてコラムニストの小田島隆さん、心理学者の榎本博明さんとともに考えます。

紹介された事例は
・ジャポニカ学習帖が「昆虫が苦手」との意見をいれて昆虫の写真をやめた件
・ブランド米のイメージガール募集広告に「色白でスタイルの良い方を募集」と描いたら苦情が殺到した件
・生まれた猿に英王女と同じシャーロットと名付けた件
・ビールのコマーシャルで「ゴクゴク」という音が依存症患者に配慮が足りないとの指摘を受けて自主規制になった件
・書店のフェアが、政権批判との指摘を受けで取りやめになった件
・学校現場での、いわゆるモンスターピアレンツの件

榎本「衝動がむき出しの社会になった。クレーマーは万能感を持っている」
小田島「苦情のチェンネルが増えて、ハードルが下がったのが要因」
榎本「組織としてはクレームに過剰な対応はしない。一般人は物事を多面的に見て決めつけを排するように努めるべき」
小田島「勇気と団結が必要。クレームに対しては担当者一人に任せない(団結すべき)。当事者には謝っても、世間には謝るな」

■感想
番組では、一般の声を「過剰反応」と名付けて否定的にみていました。確かに、クレームには行き過ぎたものもあるかもしれません。しかし、一つ一つの問題は原因が別ですので、ひとくくりに「過剰反応」と言ってしまっていいのか、という気もします。

ジャポニカ学習帖については、文房具会社の取りやめという対応は間違いとは言い切れません。会社はノートをたくさん売って、株主に配当をし、社員に給料を払う責任があります。売れなくなる要素があるとすれば、対応するのは当然です。小学生の虫好き文化を育むのが会社の目的ではありません。むしろ、昆虫写真をやめたことを批判している方が「過剰反応」のように思います。

猿のシャーロットについては、英国がどういう反応をするか多くの日本人には理解できるわけもないので、必ずしも「過剰反応」とは言い切れなかったかと思います。この件については、ここに書きました。

ビールの「ゴクゴク」を批判するのは行きすぎだと思います。依存症への配慮をしていたら、最後はビール会社は廃業すべきということになってしまいます。

書店のフェアに文句をいうのは「過剰反応」です。この件については、ここに書きました。

モンスターピアレンツの件は、個々の事柄を見ないと判断できません。変な親もいるのでしょうが、先生が常に正しいわけでもありません。
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