【朝日新聞】中国人の傲慢な無知

11月19日朝日新聞朝刊オピニオン欄。先の中台首脳会談をうけての「耕論」のコーナー。北京連合大学台湾研究院政党政治研究所長・李振広氏の『「一つの中国」明確にした』より

首脳会談を中台のみならず近隣諸国にも有益であると評価しています。

終わりの部分を引用します。

(略)
 大陸は台湾統一を見すえていますが、タイムテーブルは台湾、特に民進党の出方しだいでしょう。個人的な見解ですが、台湾が海峡の平和を望むなら我々は辛抱強くその時を待てる。逆の動きをするなら、統一へのプロセスを急ぐことになるかもしれない。
 政治体制の違いは、統一の妨げにはなりません。「一国二制度」で、台湾の民主は保障されるのですから。大陸の制度にも欠点はあるかもしれないが、少なくとも人々を富ませ、国を強くするという意味で優れていることは実証済みです。一方で、台湾は経済では非常に苦しんでいる。制度の優越性は絶対ではないのです。
 ただ、昨年の統一地方選で国民党が惨敗した理由について、我々は明確な結論に達していません。大陸は台湾に多くを与え、経済を支えてきたのになぜ反発されるのか、理解に苦しむ部分がある。さらなる検討が必要です。(聞き手・林望)


統一へのプロセスを急ぐ」というのは、平たく言えば軍事侵攻するということでしょう。これはいつもの中国の発言なので、驚くには値しないかもしれません。

しかし、経済を支えてきたのになぜ台湾人に反発されているのかと、「理解に苦しむ」のは驚きです。一市民の発言ではありません。それなりの肩書きをもった先生が、なぜ台湾に警戒されているのか本当に分かっていないらしいです。

おそらく、中国国内の少数民族がなぜ中央に反発しているのかも、中国当局は理解できていないのだと思われます。

米国も他国民の心情に無頓着な部分は垣間見えますが、中国の場合は比較にならないくらいの傲慢な無知を感じます。
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