【朝日新聞】社説:「テロと日本 人道支援でこそ連帯を」

11月23日朝日新聞社説「テロと日本 人道支援でこそ連帯を」より

 過激派組織「イスラム国」(IS)の脅威にいかに向き合うか。世界が直面する喫緊の、そして最大の難問である。
(略)
 これまで日本は海外での武力行使に歯止めをかけてきた。その結果、中東などで根づく平和国家ブランドこそ、日本外交の貴重な資産である。
 米欧やロシアが空爆を強化しているが、中長期的にみれば、軍事だけで過激思想の温床はなくならない。憎悪の連鎖を招く副作用もある。軍事と非軍事の両輪が欠かせないのだ。
 安保法制が来春に施行されれば、自衛隊が中東などで、他国軍の後方支援に、より踏み込んで加わることが可能になる。しかし、それは日本の強みを失わせかねない。
 日本はむしろ、中東の人びとの暮らしの安定をはかる非軍事の人道支援の分野で独自の役割を果たしうる。そこに持てる力を注ぐことが重要だ。
(略)


この社説を私なりに要約すると、こういうことです。

"ISを封じ込めるには軍事と非軍事の両輪が必要である。軍事面は米欧露がやればいい。日本は非軍事をやる。なぜなら、日本の平和国家とうブランドを守りたいから。また、軍事は憎悪の連鎖を招く副作用もあるから(つまり、米欧露は報復されるかもしれないが、日本は報復されたら嫌だから)。"

どう考えても、自分勝手な意見です。

仮に、“米欧露も軍事行動はやめるべき。当然、日本もやってはいけない”という意見であれば、賛否はともかく身勝手だとは言いません。

しかし、軍事の必要性は認めながら、嫌われるのは(あるいは報復されるのは)嫌だから他の国がやれ、というのでは身勝手が過ぎます。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

現実問題として、国民の賛同が得られるかどうか?
日本に欧米並みのテロ情報収集能力があるかどうか?(遅まきながら収集組織を作るそうですが)
日本に欧米並みの対テロ警備網が敷けるかどうか?(警備は脆弱で、日本人が武装して無いのもネックになる)
日本エネルギーをアラブ諸国に依存しており、当地を荒らしてイスラム教徒の反感を買うのは問題がある。
幸い日本は、キリスト教国の様に敵視されてない。現在の立場を堅持する事は日本の国益に叶う。
以上の理由から、有志連合には加わるのはかなり困難だと思えます。

Re: No title

sado jo 様
コメントありがとうございます。
ご意見、たいへん勉強になります。
sidetitleプロフィールsidetitle

えいび

Author:えいび
日々の出来事、映画やアニメの感想です。

sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle最新トラックバックsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitleFC2カウンターsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleリンクsidetitle