【時事問題】参院選向け、野党統一候補

1月24日の朝日新聞朝刊は、野党(民主党と共産党)による参院選の統一候補が擁立が遅々として進んでいないことを伝えています。

(略)
熊本以外の選挙区では足踏みが続く。
 今回の参院選から一つの選挙区に「合区」される徳島県と高知県。共産の上村秀明・徳島県委員長は22日の会見で、民主への不満をあらわにした。「統一候補が『通ったら民主』ではうまくいかない。無所属を貫いてもらうことが必要だ」
 民主が推薦を決めた弁護士、大西聡氏(52)は無所属で立つ予定だ。「当選後も無所属」を表明するなら、共産は公認候補を取り下げて支援に回る方針だが、民主は応じていない。
 民主側にすれば、党徳島、高知両県連の意向を踏まえて党本部が推薦決定した経緯がある。選挙資金も民主中心で準備するだけに「当選後も無所属という条件は簡単にのめない」(党関係者)。当選後は党や会派に加わってもらわなければ、政党助成金などを得られない事情もある。
(略)
 野党で一定規模の全国的な組織を持つのは民主と共産だけだ。両党の協議の遅れには、他の野党からは「民主に危機感がない。民主自らが全体をまとめる方向に動かないと参院選は負ける」(維新の党幹部)との懸念も出ている。
 同じ不満は市民団体からも上がる。安保法に反対する学者や市民らが19日に立ちあげた「立憲政治を取り戻す国民運動委員会」の会見で、政治学者の中野晃一・上智大教授は苦言を示した。「野党が分裂すれば必ず倒れる。市民社会にできた連帯が、政治家にできないはずはないだろう」(藤波優、藤原慎一)


野党を応援しているわけではありませんが、自民党が強すぎる国会というのは長期的には不健全だと考えています。政権交代が可能な野党が存在し、時々政権交代を起こすのが望ましいと思います。

しかし、今回の野党統一候補構想には感心しません。

参院なので、野党が勝ってもただちに政権交代は起きませんが、彼らが求める安保法制の撤回のためには衆院でも勝たなければなりません。つまり最終的には政権交代を起こすことが野党統一候補構想の目的であるはずです。

にも関わらず、統一候補がどこの党に所属するかで揉めていて、しかも政党助成金がどうのこうのというレベルで揉めているとは嘆かわしい限りです。

共産党と連立政権にするつもりがないのなら共産党との選挙協力は邪道です。連立政権にするつもりなら、堂々とその方針を打ち出すべきです。

もしかしたら、民主党はしんどい与党にはなりたくなく、野党のままでワアワアやっていたいだけなのか、と疑いたくなります。
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