【朝日新聞】投書欄「どう思いますか」:いじめと罰則

1月27日朝日新聞朝刊の投書欄。毎週掲載の、投書に対する反響の投書を載せる「どう思いますか」のコーナー。今週は、山形県の無職の男性(63)と福岡県の元中学校教員(56)の二つの投書が元です。

 ■いじめは犯罪、罪と罰の教育を
 無職 (山形県 63)
 子どもの自殺者が相次ぐ現状を見ると、学校だけに根本的な対処を求めることは限界ではないか。家庭や地域にも大きな期待はできない。社会ぐるみで子どもたちに「いじめの内容によっては犯罪」と教育することこそ、陰湿ないじめに対抗する唯一の方法ではないか。殴り、傷つければ暴行罪や傷害罪になると教え、そういう行為をすればきちんと罰するべきだ。命を守るために「罪と罰」の教育が求められる。

 ■罰則科す指導法に実効性あるか
 元中学校教員 (福岡県 56)
 大阪市教委が来年度から導入する「学校安心ルール」に大きな危惧を抱いている。罰則を定めた行動規範を子供に示し、破ったら罰則を科す「ゼロトレランス」(寛容度ゼロ)という米国の指導法がヒントだというが実効性はあるのか疑問だ。
 例えば、問題生徒は別室で指導するという一項。私の勤め先では別室指導を拒み、学校に来なくなる子もいた。そもそも教育に寛容度ゼロなどありえない。
 (2015年11月29日付掲載の投稿〈要旨〉)


二つの意見は、それぞれ別に投稿されたもののようで、違う趣旨のことを言っています。

まず、山形県の方の意見には賛成です。無視するとか陰口くらいだったら教師が対処することもできるでしょうが、暴行や恐喝までにいたると、学校で対応できません。警察の出番です。

福岡県の方の意見には疑問があります。大阪市のルールに実効性がないと批判するのであれば、大阪市のルールよりは実効性のある指導法を提示すべきです。完璧でない、と批判するだけなのは安易です。

反響のなかで、“管理や規則に頼るのは教育現場の指導力の低下をあらわす、厳罰化は何の役にもたたない”というものがありました。

私も、管理や規則に頼るのは指導力の限界を示していると思います。しかし、学校の指導できる限界がきたら、潔くそれを認めるべきだと思います。

授業を妨害する生徒は、ある程度の指導をしてもきかないのであれば教室から追い出すべきですし、暴行や恐喝を繰り返す生徒は警察に引き渡すべきです。真面目に授業を受けている生徒や暴力や恐喝におびえている子供には大いに役に立ちます。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

sidetitleプロフィールsidetitle

えいび

Author:えいび
日々の出来事、映画やアニメの感想です。

sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle最新トラックバックsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitleFC2カウンターsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleリンクsidetitle