【本】裸足の皇女

著:永井路子

時代小説といえば、たいていは江戸時代です。歴史小説は、いろいろな時代を扱うといってもやはり戦国やご維新が多いです。

この短編集は、古代を題材にとっています。壬申の乱とか藤原四兄弟とか、そこらへんです。ただし、主人公たちは歴史を動かしたメインプレイヤーではなく、周辺にいた人たちです。その意味では時代小説的なところもあります。歴史の事件を直接扱うのではなく、背景の人たちを追っていくというスタイルでした。

小説で歴史を学ぶというのは邪道なのかもしれませんが、歴史の解説書だとどうしても人物の造形が無味乾燥になります。小説だと、根拠薄弱なのかもしれませんが、その人の性格・情念といったものがくっきりと描かれますので、人物への関心が高まります。それゆえ一般人にとっては歴史を題材にした、小説、映画、テレビドラマは意味のあるものだと思います。

古代の日本については、あまり知識しかないので、この短編集は非常に面白かったです。結構、興味がわいてきました。
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えいび

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