【時事問題】ローマ法王vsトランプ氏

2月19日の朝日新聞夕刊より引用します。

 ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は18日、メキシコ訪問からの帰路の機中会見で、米大統領選で共和党の候補指名争いをリードする不動産王ドナルド・トランプ氏について問われ、「橋ではなく壁を築くことばかり考える人は、キリスト教徒ではない」と述べた。これに対し、トランプ氏は「宗教指導者が他人の信仰を疑問視するとは恥ずべきことだ」と猛反発。両者の「舌戦」が大統領選にもたらす影響が注目されている。
 トランプ氏は、不法移民対策としてメキシコ国境沿いに壁を建設することなどを主張する。これに対し、法王は17日、米国との国境の町でミサを行い、「移住を強いられるという悲劇は今日の世界的な現象だ」などと発言。命がけで国境を越えようとする移民らを受け入れるよう呼びかけた。
(略)


まず、トランプ氏の「宗教指導者が他人の信仰を疑問視するとは恥ずべき」との意見について。

一般論として、カトリックの頂点であるローマ法王が、正しいキリスト教徒であるか否かを論じるのは不思議ではありませんし、恥ずべきこととも思えません。仏教徒やゾロアスター教徒の信仰に疑問を表明したというのであれば、大きなお世話というべきものですが、キリスト教のことなら発言権はあります。

しかしながら、不法入国者を取り締ることに異を唱えるローマ法王にも疑問はあります。

難民と移民は違います。政治的弾圧や自然災害で故国を離れざるをえない人たち(=難民)に手を差し伸べようというのは、受け入れ側の限度はあるにせよ、推奨されるべきことです。

しかし、労働者を補いたい国家側と職をもとめる人たちの間の合意で行われる合法的移住(=移民)は、経済的理由によるものです。道徳的に良いも悪いもありません。

ここで問題になっているのは、メキシコから米国に職を求めての非合法入国です。難民ではありません。取締りは当たり前です。
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