【朝日新聞】「マイナンバーシステム不調」とのことです

3月6日朝日新聞朝刊に、「マイナンバーシステム不調」という記事が載りました。

 1月から動き始めたマイナンバー(社会保障・税番号)のシステムで不具合が続き、市区町村の窓口でマイナンバーカード(個人番号カード)が受け取れない事例が全国で相次いでいる。システムを運営する総務省の外郭団体「地方公共団体情報システム機構」によると、不具合の原因は分かっておらず、正常化のめども立っていない。
(略)
 不具合は、自治体から送られてくる申請者の情報の暗号を解いたり保管したりする装置(サーバー)で発生。少なくとも1月に6回、2月に1回の障害があったほか、ほぼ毎日、情報処理の遅れが出ている。
 「原因は特定できていない」。2月22日の緊急会見で機構幹部は繰り返した。装置は当初2台だったが、3台目を追加して、最も不具合が多い1台を交換。それでも障害が起こるため、4台目を加えた。だが、いまなお急に処理速度が遅くなる。そのたびに機構は装置を再起動しているが、再起動で市区町村が送った住民情報が消え、送り直してもらう手間が生じる。
 システムを作ったのは、NTTコミュニケーションズ、富士通、日立製作所、NTTデータ、NECの5社で、いずれも官公庁と関係の深いメーカーだ。5社が共同で、別の関連システムと合わせて一般競争入札で約70億円で落札。ほかに入札に参加した企業はなかった。総務省幹部は「5社がそれぞれの担当分野をそれぞれのやり方で作っており、原因究明に時間がかかっている」という。
 高市早苗総務相は4日の閣議後の記者会見で、「機構や関係事業者は不具合が発生しないよう緊張感を持って運営してほしい。一刻も早い原因究明が重要だ」と述べた。


私もシステムエンジニアの端くれとして、こういう話を聞くと身につまされます。

コンピュータの専門家ではない記者が書いた文章だからか何が起きているか今一つ理解できませんが、複数の事態が進行しているみたいですし、どこの社の問題なのかが特定できていないようです。

ここまでの規模ではありませんが、似たような修羅場は年に何回か経験します。しかし、新聞沙汰になることは滅多にありません。マイナンバー制度という、マスコミが叩きたいシステムだからこそ大げさに取り上げられているという感がなきにしもあらずです。ただし、一般人に迷惑をかけている、という点では軽視できない障害であるという面もあります。

高市大臣が怒るのはわかりますが、現場は決して緊張感なしでやっているわけではないはずです。むしろ、現場では異常な緊張と極度の過労で、危機的な状態が続いていることだと思います。

よその会社のことですが、現場社員の健康管理にも気を配りながら、一刻もはやい復旧を願っています。
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