【時事問題】シャラポワ選手のドーピング問題

3月20日の朝日新聞に、テニスのシャラポワ選手のドーピング問題の続報が載りました。

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 (メルドニウムは)まるで万能薬だが、バルト三国やロシアなど主に旧ソ連圏でしか販売されていない。米国でも西欧でも、そして日本でも未承認だ。
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 シャラポワ以外にも、この薬が選手の間で広く使われているのは間違いない。日本のドーピング検査関係者は「2年前のソチ五輪以降、旧ソ連圏の選手から複数の使用例が報告されたので、監視リストに入れたのではないか」と推測する。
 昨年1月1日に監視リストに加わり、使用状況の調査が始まった。英国のスポーツ医学雑誌が今月公表した報告によると、昨年6月にアゼルバイジャンで第1回が開かれた欧州競技大会で欧州五輪委員会が調べたところ、約6千人の参加選手のうち最大490人がメルドニウムを使っていた可能性があるという。
 研究の結論は「明らかに疲労回復促進や競技力向上を目的に使われており、スポーツ精神に反する」。同誌は「研究がこの薬を監視リストから禁止薬物リストに移す決断に貢献した」と述べている。世界反ドーピング機関(WADA)がメルドニウムを今年初めから禁止薬物リストに入れると公表したのは昨年9月だ。
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 シャラポワは子供の頃から米国に移り住んでいる。米国で未承認の薬物を「主治医に処方された」という説明には不自然さが残る。国立スポーツ科学センター長の川原貴医師は「医師はどうやってその薬を手に入れたのか。薬局を通すルートではできないはずだ」と疑問を呈する。しかも、シャラポワは10年間使ったと告白している。
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テニスのシャラポワ選手のドーピング問題の続報です。

問題の薬物が旧ソ連圏でしか発売されておらず、子供のころから米国で生活しているシャラポワ選手が、なんらかの治療のためにこの薬を処方されたというのは不自然だ、と報じています。

私も、シャラポワ選手は病気の治療ではなく運動能力強化のために使っていたのだと思います。しかし、禁止リストに載った後もそのことに気づかずにいた、というのが実際のところでしょう。

禁止リストに載った以上、使っては駄目です。過失か故意かによって処分の内容は違うのでしょうが、禁止されたものを使うのは駄目です。

しかし考えなければならないのは、禁止される前の利用です。

率直に言って、禁止されていなければ使用はOKのはずです。世界の頂点で戦う以上、ギリギリのところでやれることはすべてやる、というのは当然のように思います。

失敗をした有名人を、水に落ちた犬のように叩くのは賛成できません。

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