【朝日新聞】投書欄「どう思いますか」:“好きな仕事か安定か悩んでいる”

3月30日朝日新聞朝刊の投書欄。毎週掲載の、一つの投書に対する反響の投書を載せる「どう思いますか」のコーナー。今週は、山梨県の大学生(21)の投書が元です。

 大学生 (山梨県 21)
 就職活動を控えている。「人の役に立つこと」「地域の活性化に貢献すること」を実現できる仕事をしたいと考えている。
 東京など3大都市圏で仕事をするつもりはない。地元の北海道あるいはその他の地方を希望している。一番の理由は、山、河川、湖沼、田園風景、動植物など自然が大好きなので、豊かな自然に恵まれた土地で暮らしたいからである。
 では、どんな仕事に就くか。企業の知名度や収入の高さは重視せず、本当にやりたいこと、好きなことができる仕事を選ぶ「理想的な生き方」か。それとも、結婚して家族を養えるように安定した収入をもらえる仕事を選ぶ「現実的な生き方」か。
 どちらも実現できればそれこそ理想だが、現実は甘いものではないだろう。
 私は理想を追求したいが、現実についても考えなければならない。悩める時間は残り少なく、決断を急ぐ必要がある。正しい答えがないだけに難しい。どんな生き方を選択しようか。最近、悩み続けている。
 (2月10日付掲載の投稿〈要旨〉)


反響は、次の通り。

熊本県の牧師(46)は、「理想的な生き方」を選んでください、というもの。

大阪府の会社員(31)は、まず「現実的な生き方」で人生の基盤を作るべき。興味や関心は年齢とともに変化するのだから、という意見。

広島県の飲食店経営(46)は、人生は長いからいくらでもやり直しがきくのだ、と自身の生き方をもとに説いています。

千葉県のアルバイト(28)は、自身が洋裁を本職にすべきか趣味に留めるべきか、まさに悩んでいる最中であると告白しています。

私の意見です。

きわめて個人的な問題でで、新聞投書に相応しいとは思えません。21にもなったのだから自分の人生の悩みを赤の他人に相談するのはどうかと思います。

それでも、親戚の子供から相談を受けたなどと想定して回答してみます。

まず、「人の役に立つ」という目標は考え直すべきです。いかなる職業であれ対価を得るということは、前提として人の役に立っています。人の役に立たない仕事というのは存在しません。

直接感謝の言葉を言ってもらえる仕事、ということかもしれません。ある程度の年齢になって、そういうことを言うのは分からないでもありませんが、21歳という若さで言うとそういうのを求めるのは、ちょっとひ弱な感じがします。もっと図太く生きるべきです。

一番の問題は、「本当にやりたいこと、好きなことができる仕事」と抽象的なことを言っているところです。本当にやりたいことがあるなら、具体的な職種が出ているはずです。

本人の言とは裏腹に、何をやりたいのかがまだ見えていない段階なのだと思います。自分の希望をもっと具体的につきつめることをすべきです。
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