【朝日新聞】グローバル文化は正しいのか?

3月28日朝日新聞朝刊。ベネッセホールディングス会長兼社長原田泳幸氏のインタビューが載っていました。インタビューのテーマは教育です。原田氏は日本の教育の限界とグローバルなものへの対応の必要性をうったえています。

(略)
 日本人は役員に昇進すると必ずあいさつで「どこまでお役に立てるかわかりませんが、微力ながら」と言う。アメリカ人は「新たなポストにわくわくしている。必ず成果をあげる」と自信を示す。海外ではそういう教育を受けている。控えめな態度や遠回しな表現は不要だ。例えば、商品の価格を下げる提案のとき、外国人は「それでどれだけ売れるのか」と必ず聞く。日本人は「やってみないとわからない」とまじめに言う。それでは絶対先に進まない。最初にコミット(約束)する。「値段を下げればたくさん売れる」と。自信がなくても言い切る。
(略)


私も外資系企業で働いているので、最初にコミット(約束)する、という文化には慣れています。しかし同時に強い違和感を持っています。

自身がないのに(つまり根拠がないのに)、“こここれの成果があります”と主張することに何の意味があるのでしょうか。約束したとおりの成果があがらなかったら(たいていの場合そうなりますが)、へ理屈をつけて言い訳をするだけです。

外資系なのだから本国の文化に合わせろといわれれば、おっしゃる通りかもしれません。

しかし大事なのは、ビジネスがうまく回るのはどちらなのか、という観点だと思います。「やってみないとわからない」とまじめに言うのも、根拠がないことを大言壮語することも、どちらも有益だとは思えません。可能なかぎりの手法を駆使してできるだけ精度の高い予測をすることだけが正しい態度だと思います。
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