【ウルトラマン】第1回:ウルトラ作戦第一号

テレビ神奈川で「ウルトラマン」の放映が始まりました。「ウルトラQ」のように毎回感想を書きます。

記念すべき第1回は、ウルトラマンの初登場です。相手は宇宙怪獣ベムラー。ウルトラマンはベムラーを「宇宙の墓場」に護送中に逃げられ地球にやってきます。「宇宙の墓場」がなんであるのか説明がありませんが、おそらく刑務所のようなものかと思います。

ウルトラマンは、運悪く地球で科学特捜隊のハヤタ隊員の乗る飛行機と激突してしまいます。ハヤタの命を救うためにウルトラマンはハヤタと一体化することになります。以降、最終回までハタヤ=ウルトラマンで活躍します。

その後も、ハヤタ隊員は科学特捜隊の他のメンバーに怪しまれずいるので、ハヤタ隊員としての記憶は保持しているはずです。しかし、意識もハタヤのものなのか、ウルトラマンのものであるのかはわかりません。

ハヤタが意識を支配しているなら、ウルトラマンの素性を秘密にする理由がありません。しかし、ウルトラマンが意識を支配しているなら、ベータカプセルの説明をハヤタにする必要もなかったはずです。どちらが正しいのか、わかりません。

さて、ウルトラマンもベムラーもそれぞれ色違いの光球で地球にやってきます。この光球の正体はなんなのでしょう。色違いとはいえおなじ種類のものに見えますので、進化の過程が異なるウルトラマンやベムラーの自前の能力とは思えません。また、ウルトラマンはともかくベムラーに機械技術を扱えるとは思えませんので、普通の意味での宇宙船とも思えません。「空飛ぶじゅうたん」的なマジックアイテムで、意思の力だけで宇宙航行ができるものなのかもしれません。

大きな光球が科学特捜隊の飛行機とぶつかって飛散した後、小さい光球がハヤタの体を包み込み宙に浮くというシーンがありました。大小二つの光球がおなじメカニズムのものであると仮定すれば、機械文明の産物というより、魔術文明の産物のように思われます。それなら知的生物とは思えないベムラーに扱えるのもうなずけます。

このあと、最終回までウルトラマンは地球に留まることになります。ハヤタ(実はウルトラマン?)の科学特捜隊隊員への説明によれば、ウルトラマンは宇宙船が壊れたから地球に留まるとのことです。しかし本当の理由はハヤタと一体化してしまったために、故郷に帰るということはハヤタに地球を捨てさせることになるのでできなかっただと考えられます。もちろん、本当に光球を失って物理的に帰れないという事情もあるかもしれません。

ベムラーは、ウルトラマンのスペシウム光線(この回ではまだ名前はありません)で斃されます。「宇宙の墓場」(刑務所?)への護送はあきらめ、“犯人は現場で射殺”という方針になったようです。この回以降もウルトラマンは、「犯人」(怪獣や悪い宇宙人)は基本的に犯罪現場で「射殺」することになります。

第1回なので説明すべきことがたくさんあったためか、ベムラー自体の描写は少なめです。「悪魔のような怪獣」と呼ばれている割には地味な怪獣だと思います。
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