【朝日新聞】投書欄「どう思いますか」:“保育園問題めぐり様々な意見”

4月27日朝日新聞朝刊の投書欄。毎週掲載の、投書に対する反響の投書を載せる「どう思いますか」のコーナー。今週は、元となる投書はありません。千葉県市川市で、私立保育園が近隣住民の反対をうけて開園とりやめになったことに対する、反響を紹介しています。

愛知県の無職の男性(74)と神奈川県の自営業の女性(67)は、保育園建築に反対した近隣住民を厳しく責めています。愛知県の男性は、かつて保育園の隣で10年間企業の寮の管理の仕事をしていた経験から「耐えられないものではなかった」と指摘しています。神奈川県の女性は保育園建築に反対するのは「大人のエゴ」と批判しています。

東京都の中学校の先生(43)と神奈川県のパート(46)は、中立的な意見です。東京都の先生は、保育園は必要であるが地域住民に我慢を押し付けるのは問題があり、対話を重ねて妥協点をさぐるべき、との意見。神奈川県のパートの方は、夜勤の仕事をしている人も多い中で“子供の声くらい我慢しろ”では通じない、としています。

私見です。

後者のお二人の方に同意します。

実際に保育園がどれだけうるさいのかは知りません。愛知県の男性は、耐えられないものではない、と言っていますが、この男性は仕事中でした。自宅でくつろいでいる時に聞こえる騒音とは違います。市川市の近隣住民が懸念するのもうなずけます。建てた後で撤去を申し込んでもきく耳はないでしょうから。

少子化なのだから我慢しろ、との意見には疑問です。そんな理屈がまかり通るなら、地球温暖化なのだから地元民は原子力発電所つくるのに反対するな、と言っているのと同じことです。原発に反対するのはいいが、保育園に反対するのは地域エゴというのは理屈に合いません。

公共性をたてに、地域の声を一方的にエゴと決め付けるのは、ファシズムの臭いがします。

近隣住民に粘り強く説明し理解を求めるべきなのは、保育園であっても変わりません。
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子供の泣き声を聞いたことがありますか?

戦前においては子だくさんでしたから、
誰もが皆、赤ん坊の泣きわめく声を聞いていました。
男女問わず、子守を経験したからです。
赤ん坊は泣くものである、それが常識でした。
現在は赤ん坊の居ない人、育児経験のない人ばかりです。
従って赤ん坊の声に耐えられなくなりました。
戦前は村社会でしたから、
遠縁の親類で村が構築され、
近所の子を自由に叱れたし、
「静かにしろ」と注意できました。
肉親だったからです。
現在はうかつに叱ろうものなら、
親がモンスターや暴力団である事もあり、
叱るに叱れないから、
「保育園を作らないでくれ」となります。
夜勤明けの方なら、
昼、うるさいと睡眠も取れません。
「保育園を作るな」という人の意見、
「鳴き声ぐらい我慢しろ」という意見、
どちらもきちんと理由があります。
どちらかが正しいというのは、
育児も知らず、
村社会の過去も知らず、
夜勤の人の苦しみと過労も知らず、
無責任な人間の考えではありませんか?
他者を批判する鋭い舌峰――
若い人にありがちですが、
本当にあなた御自身の御意見が、
最良であり、
社会的影響その他を、
良くお考えになっておられてのご意見なのか、
御自身の発言をどうお考えなのでしょうか?
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