【朝日新聞】なぜ「アジア」なのか?

5月7日朝日新聞朝刊のオピニオン欄。シンガポール前首相が高齢化の問題について語っています。それをうけた形で、日本総研・上席主任研究員の大泉啓一郎氏の話が載っています。

 生産年齢人口の減少と少子高齢化はいまや日本特有の問題ではなく、アジア諸国に共通する課題です。
(略)
 シンガポール以外のアジアの取り組みについても目を向ける必要があります。例えば韓国。実質的な定年は50歳代後半と、年金の支給額だけで生活していくのは困難で今後、高齢化問題が深刻化していくことが予想されます。国債発行の余地が少ない韓国は、日本よりはるかに小さい予算規模で高齢社会に立ち向かわなければなりません。その取り組みは日本に新しい視野を与えてくれるはずです。
 また、中国や東南アジアでは低所得の地方・農村で高齢化が進んでいます。ここに年金制度を拡充することは困難であり、地域再生と地域福祉の役割が重要になります。これは実は、日本の地域創生に近いものがあります。
 日本はアジアで最も早く人口減社会に移りましたが、アジアに提示できる高齢社会を築けていません。むしろ今後はアジア諸国と知恵を交換することが大事です。


他国の状況をみて成功例と失敗例を分析することは大切です。しかしそれはアジア諸国にだけにとどめていいことではないはずです。

少子高齢化はアジア特有の問題ではありません。生活様式が都市化したところではほぼ一様におきている現象のようです。

なにかというと“アジア、アジア”と連呼する人たちがいますが、私にはひどく不思議でなりません。

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