【時事問題】沖縄の米軍属のおこした事件

沖縄県で20歳の女性会社員が遺体で見つかり、容疑者として米軍属の男が逮捕されました。

被害にあわれた女性に謹んで哀悼の意をあらわします。

この事件と報道について思うところを書きます。


朝日新聞の記事を読んでいると(他の新聞は読んでいないのでよくわかりません)次のように表現されることが多いです。一例を挙げます。

沖縄県うるま市の女性会社員(20)が遺体で見つかり、海兵隊員の米軍属(32)が死体遺棄容疑で逮捕された事件をうけて・・・・・・
(5月23日朝刊一面)


かつて海兵隊員であっても現在は米軍属です。あえて元職を書かなければならない理由はありません。朝日新聞を退職した記者が退職後になにか事件を起こしたとして、“元朝日新聞記者が”とは言わないはずです。

なにがなんでも米軍の責に帰そうとしているようにしか思えません。


米国に再発防止を求めても、こうした凶悪犯には限界があります。日本人を殺してもたいした罪にならない、とか思っていれば別です。そうであるなら教育が必要です。しかし、いまさらそんなことを思ってはいないのではないでしょうか。

酒を飲んで運転するなとか、飲み屋で喧嘩するなとかいったことなら綱紀粛正の呼びかけで減らすことはできるかもしれません。

しかし、強姦して殺害しようとまで考える人間への教育には限界があります。

米国の軍関係者だけでなく民間人でも、また日本人でも凶悪な人間はいます。彼らに教育を施したら凶悪事件を起こさなくなる、というものでもありません。

周辺住民が怒るのは分かりますが、米国や日本の政府がなにかしたら事件がなくなるというものでもないように思います。


犯人は、日本人と結婚して日本で居住していました。仕事として米軍の業務を担っていただけです。米基地をなくても、犯人は他の仕事をしていただけだと思います。そこから考えて基地がなければこの事件はなかった、というのはやや飛躍があります。


沖縄と米軍関係の基礎データが、少なすぎるように思います。そんな中で、いくつか有用なデータが朝日新聞にありました。引用します。

防衛省によると、日本国内にいる米軍人は約5万3千人、軍属は5千人(2013年時点)。うち沖縄県内には軍人が2万8千人、軍属約2千人がいる
5月21日朝刊社会面


沖縄と米軍の関係では、米軍が占有している基地面積だけが語られます。それはそれで沖縄の土地が米軍にいいように使われている証左なので必要な数字ですが、犯罪がらみの場合は、人数を考えるべきです。およそ50%の軍関係者が沖縄にいるということが分かります。

警察庁や沖縄県によると、全国の警察が検挙した米軍関係者(軍人と軍属、その家族)による刑法犯事件は1990年代前半、300件近い年もあった。96年に90件まで減少したが、03年に194件と増加。その後は100件前後で推移している。沖縄がそのうち半数を占めている。
5月23日朝刊社会面


米軍関係者の半数が沖縄にいて、事件の半数が沖縄で起きています。ここから特に沖縄にいる軍関係者が危険ではないと言えます。(ただし、凶悪犯に絞るとどうなるかは分かりません)

1990年代の前半から比べて、三分の一に抑え込んでいることも分かります。米国や日本当局がまったく何もしていないというわけではないようです。

米軍は日本以外にも展開しています。日本以外での犯罪発生がどうなっているのかも知りたいとことです。
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