【ウルトラマン】第七話:バラージの青い石

アントラーが登場します。

この回はかなり異色の回といえます。まず、舞台が外国、しかも砂漠の町という情緒あふれるものです。パリ本部から応援要員もかけつけるなど国際色豊かでした。

さらに、数千年前にウルトラマンに似た何者か(M78星雲関連の宇宙人だと思われます)が地球に来ていたらしい、という衝撃の事実も明かされます。

さらにさらに、ウルトラマンの必殺技であったはずのスペシウム光線が怪獣アントラーに通用しません。今週の怪獣は科特隊が斃しました。ただし、砂漠の町バラージに伝わる青い石をアントラーにぶつけるようにテレパシーで要請したのはウルトラマンですし、青い石の由来はM78星雲にあるらしいので、ウルトラマンが活躍しなかったわけではありません。

ところで、このバラージの町の女王は言っていることがことごとくおかしいです。まず、アントラーによってバラージの町は寂れた、と主張しています。しかし、前後の状況を見ると、隕石落下をきっかけとしてアントラーは目覚めたはずです。隕石の調査に来た各地の科特隊がすべて行方不明になったため、日本の科特隊にお鉢が回ってきました。隕石が落ちる前には異変はなかったはずなので、数千年前はともかく、アントラーが暴れだしたのは最近のことです。

また、数千年前からアントラーが暴れまわるから街から若者がいなくなり今では老人だけになった、と女王は言います。しかし、数千年前からの怪獣の影響でいまごろ高齢化が進むなどありえません。

アントラーが退治された後、科特隊の面々はこれでバラージの町も元通りの賑わいに戻りますね、と女王に声をかけます。しかし、女王はそれを否定して、たとえこの地を訪れる旅人がいたとしても、バラージの町は蜃気楼のように感じられるだけだろう、と言います。しかし、アントラーがいないのであれば、問題はなにもないはずです。バラージの町が蜃気楼になる理由はありません。

女王の言っていることは、辻褄が合わないことだらけです。

合理的な解釈は唯一つ。バラージの町は数千年前に滅び去っていたのでしょう。科特隊が会った女王と町の人は、いわゆる亡霊だったのだと思います。

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