【展覧会】世界遺産ポンペイの壁画展

於:六本木ヒルズ・森アーツセンターギャラリー

日伊国交樹立150周年記念

2000年前の火山噴火によってタイムカプセルのように封印されてしまった街、ポンペイの壁画展です。

ギリシア、ローマの絵画というと陶器に描かれたものくらいしかなじみがありませんが、ポンペイの特殊事情によって、当時の壁画を今でもみることができます。現代人の感覚だと、400年前のルネサンスでも随分な昔のような気がしますが、2000年前というと気が遠くなるくらいの大昔です。

会場で一番最初に見るのが「赤い建物を描いた壁面装飾」です。驚くべきことに線遠近法を使っています。一般的には線遠近法はルネサンスの発明とされていますが、2000年前のポンペイに線遠近法がありました。

日本人が線遠近法を使ったのは、西洋の図版に触発されてのことで、自力では発見(?)できませんでした。他の文明でもルネサンスと無関係に線遠近法を見つけたという話は聞きません。網膜に写ったものをそのまま描くというだけのことなのですが、なぜか難しいようです。

ここら辺の事情は詳しくないのですが、ルネサンスでも独自に編み出したのではなく、ギリシア・ローマの影響で作り上げたのかもしれません。

陰影法も普通に駆使されていたことが、他の出展品からも分かります。

火山爆発に見舞われた人たちには申し訳ない気もしますが、この災害によって貴重な宝が残されたことは紛れも無い事実です。日本も火山が多いのだから、どこかにポンペイみたいに遺跡が残されてはいないでしょうか?

7月3日までです。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

sidetitleプロフィールsidetitle

えいび

Author:えいび
日々の出来事、映画やアニメの感想です。

sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle最新トラックバックsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitleFC2カウンターsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleリンクsidetitle