【放送大学】世界の中の日本:第11回

高橋和夫先生による、放送大学の講義「世界の中の日本」の視聴メモ。

第11回は「三丁目の日没後~人口動態と国際政治~」です。

現在、先進国では人口減少が続いている一方、発展途上国では喰えないのに人口が増えている。当然、先進国の人口の占める割合は減少している。

日本では、江戸時代の後半は、出生率は高かったが、死亡率も高かったため人口が増えなかった。これからは、出生率が減っているので、長期にわたって人口減が続くとみられる。

日本の人口の過去の統計と未来の予測は次のようになっている。

1603年 12、000千人
1721年 31、278千人
1872年 34、800千人
2005年 127、768千人
2055年 89、930千人
2105年 44、592千人

これからの人口構造は高齢者が多くなり、変化が速いのが問題である。

年齢別に占める割合は次のようになる。

1955年の老齢人口の割合は5.3%。生産年齢人口は61.3%。
2005年の老齢人口の割合は20.2%。生産年齢人口は66.1%。
2055年の老齢人口の割合は41%。生産年齢人口は51%。

補足として中国の人口問題が取りあげられた。1970年以降の一人っ子政策により4億人の人口増加を抑えられた。しかしその影で、男女の出生比率がいびつになっている(通常は、女100に対して男106であるが、中国は女100に対して男120)。

我々はGNPとか軍事力で世界の国々を見ることに慣れているが人口という観点で見ると別の風景がみえてくる、というのが本日の講義のまとめです。

■感想

人口の予測も二十年くらい先ならできそうですが、果たして50年とか100年とか先まで見通せるものでしょうか。例えば50年前に今の人口と人口構成を言い当てられたかというと無理だったと思います。西暦2105年に5000万人を割る、と言われても、眉唾です。

しかし、一世代くらいの人口の見通しは可能だと思います。そのスパンで言えば、日本国内の少子化より、世界の人口爆発の方が心配です。
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