【映画】シン・ゴジラ

総監督:庵野秀明

アニメーション監督として名高い庵野秀明氏が総監督をつとめるゴジラ映画の新作。一作目からこれまでのゴジラ映画をなかったことしています。つまり第一作のリメイクといえるでしょう。

ぐっと、大人向きになってます。ゴジラの出現で日本の行政がどううごくのかを、これまでの怪獣映画と比較にならないほど丹念に追います。子供がみると退屈かもしれません。大人でもちょっと退屈しました。しかも顔のアップがつぎつぎと切り替わり、延々とセリフが続くのも食傷です。

西村寿行の「滅びの笛」という小説を連想しました。「滅びの笛」は鼠の大量発生なので怪獣ではありませんが、現代日本社会が大自然の挑戦をうけ、政府がどう動くのかを追ったとう点では共通しています。しかし小説という媒体だと気にならない複雑さでも、映画でなんとか大臣とかなんとか省の役人とかずらずら並べられるとかなり混乱します。良くも悪くも映画向きの演出ではありません。

また、「滅びの笛」では政府の動きだけでなく、被災者の様子も描かれていました。「シン・ゴジラ」では被災者は基本的に無視されています。何十万人と死んだように思いますが、描写はありません。普通の怪獣映画では当然なのですが、変にリアルに作っている分、違和感がありました。

一方で、ゴジラの破壊シーンは圧巻です。ハリウッド版を越えています。ひとつひとつの構図が優れています。見たこともない光景の連続です。

万人向きではありませんが、怪獣映画が好きな人にはお薦めします。
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