【朝日新聞】スポーツ選手の不祥事

8月12日朝日新聞朝刊の社会面。オリンピック企画の連載「Rio to Tokyo」の8回目。「社会人としても一流に」より

五輪のためにリオ入りしたモロッコとナミビアのボクサーが、女性に暴行したとして身柄を拘束された。極端な例とはいえ、トップ選手が社会の一員として必要な素養を身につけていない事例は枚挙にいとまがない。サンパウロの大学で心理学を教えるカネタさんは「自分が全能だという幻想を持ち、現実世界では乱用する選手がいる。対策は選手教育しかない」と話す。
日本でも、バドミントン男子選手の賭博問題など不祥事が続いた。
(略)
(論説委員・山本秀明)


スポーツ選手の中に社会人として一流とはいえない人間が多い、という意見です。確かに、マスコミ報道を見ているとそんな気はします。元プロ野球有名選手の覚醒剤事件も記憶に新しいところです。

しかし、冷静に考えて本当にそうなのでしょうか。

一流スポーツ選手は有名だから(有名でなくても、オリンピック選手に選ばれたということでネームバリューがあるから)、大きく報道されるというのは否めない事実です。一般の会社員が覚醒剤所持で捕まっても、マスコミは大騒ぎをしません。闇カジノで遊んでいたぐらいでは報道もしないでしょう。

厳密に考えて見ます。

世界の人口をa人。その中で一定期間内に不祥事を起こした人間をb人。
世界のスポーツ選手をc人。その中で一定期間内に不祥事を起こした人間をd人。

とします。

b/a が世間一般の不祥事率で、d/cがスポーツ選手の不祥事率となります。

d/c がb/aより十分に大きな値であるとき、はじめてスポーツ選手の中に問題児が多い、と言えます。

事件を起こした特定の人間を、二流の社会人と呼ぶのは結構ですが、スポーツ選手全体をひっくるめて、二流の社会人なので教育が必要だというのは、健全な意見とは思えません。
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