【朝日新聞】イランVSサウジ

9月10日朝日新聞朝刊の国際面に「イランとサウジ 巡礼めぐり舌戦」という記事が載りました。

イスラム教徒がサウジアラビアにある聖地メッカを訪ねる年1回の大巡礼(ハッジ)が9日、始まった。この行事をめぐり、不参加を決めているイランとサウジの間で舌戦が激化。1月には断交した中東の地域大国間の対立は、収まる気配がない。
イランの首都テヘランで9日、金曜礼拝後にデモがあり、参加者は「サウジ王家を倒せ」と声を上げた。
昨年9月の大巡礼ではメッカ近郊で巡礼者が将棋倒しになる事故があり、各国の犠牲者発表の積算から、イラン人464人を含む約2400人が死亡したとされる。だが、サウジは死者数を769人とし、事故原因の詳細も明らかにしていない。イランは5月、今年の不参加を決めた。
イランの最高指導者ハメネイ師は今年5月、「サウジが巡礼者を殺した」と非難。これに対し、サウジの大ムフティ(宗教大指導者)アブドルアジズ師が6日、「イラン人はイスラム教徒ではない。(イランが発祥の)ゾロアスター教徒の子孫で、イスラム教徒への敵意は昔からだ」と応じた。
イランのザリフ外相は直後に「イランやイスラム教徒のほとんどと、サウジの宗教家の偏屈な過激主義には何の共通点もない」とツイート。ハメネイ師も7日、「邪悪で呪われたサウジ王家に聖地の守護者たる能力はない」と演説し、対立は深まるばかりだ。
(テヘラン=神田大介)


この記事からだけ判断しますが、サウジアラビア側により大きな問題があります。

自国の事故で2400人だか769人だか死んでいるのに、原因もあきらかにしない(当然、対策もない)というのでは文明国といえません。テキトーすぎます。こんなことでは「サウジ巡礼者を殺した」という非難も表現としてはあり得まし、「聖地の守護者たる能力はない」という指摘もうなずけます。

また、先祖がゾロアスター教徒であることは非難の理由になりません。サウジアラビア人だって先祖はイスラム教徒ではありません。イスラム教ができてから改宗したのは明らかです。要するに、宗教指導者の偏狭な民族差別でしかありません。
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